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このページは、大学受験の漢文で必要な漢字の意味・読みについてまとめています。(50音順)
リンク先では、それぞれ意味や例文・識別方法などを解説しているので、是非活用してください💡

リンク先がない漢字については、簡易的な説明のみ行い、詳細な説明は順次アップする予定です。しばらくお待ちください。

1、あ行の重要漢字(悪・安・已・以・易・為・矣・惟・于・亦・焉・於・応)

悪(いずくンゾ・にくム・あく)

・安(いづくンゾ・いづくニカ・やすンズ・やすシ)
①どうして~するのか。(疑問・理由)/読み方→いづくンゾ~(連体形)
②どうして~するのか。いやしない。(反語・主張)/読み方→いづくンゾ~ヤ
③どこにorどこで~するのか。(疑問・場所)/読み方→いづくニカ~
(連体形)

④安心するor安定させる/読み方→やすンズ
⑤安定している。/読み方→やすシ

・已(すでニ・のみ・やム)
①以前に/読み方→すでニ
②~だけだ(限定)/読み方→のみ
③終わる/読み方→やム

以(もっテ)

・易(やすシ・かウ・かワル)
①やさしい・簡単である/読み方→やすシ
②変える・交換する/読み方→かウ
③改める・変わる/読み方→かワル

為(なス・なル・つくル・ためニ)

・矣(置き字・かな)
①~である(強調・置き字)
②~だなぁ(詠嘆)/読み方→かな
※どちらも文末に登場する。

・惟(たダ~のみ・こレ・おもウ)
①ただ~だけである。(限定)/読み方
たダ~のみ
②(文頭にもってきて)まぁ(発語。特に訳す必要無し)/読み方→こレ
③(主語の後ろにもってきて)~は(強調)/読み方→こレ
④思う/読み方→おもウ

・于(置き字)
①~に(場所・時間・対象)/読み方→置き字なので読まなくてOK
②~から(場所の起点・原因)/読み方→置き字
③~よりも(比較)/読み方→置き字
※「於」と用法が同じ。

亦(まタ)

・焉(置き字・いづくンゾ・いづくニカ)
①~である。(強調)/読み方→置き字なので読まなくてOK
※文末に登場。
②どうして~だろうか。(疑問)/読み方→いづくンゾ~
③どうして~だろうか。いや~ない。(反語)/読み方→いづくンゾ~ンヤ
④どこで~だろうか。(場所の疑問)/読み方→いづくニカ~(連体形)

於(おいテ・置き字)

・応(まさニ~ベシ・こたウ)
①当然~すべきである。/読み方→まさニ~ベシ
再読文字
②恐らく~だろう。(推量)/読み方→まさニ~ベシ(再読文字)
③返事する・承知する/読み方→こたウ

2、か行の重要漢字(可・何・其・幾・宜・況・教・倶・奚・見・遣・乎・故・肯・苟・蓋)

・可(ベシ・かナリ)
①~できる(可能)
②~してよい(許可)
③~すべきである(当然)
④~する価値がある(認定)
⑤きっと~だろう(推量)
※①~⑤までの読み方はすべて「ベシ」

⑥良い/読み方→かナリ

・何(なんゾ・なにヲカ・いずレノ)
①どうして~か(疑問)
②どうして~か、いや~ない(反語)
③なんとまぁ~であることよ(詠嘆)
(①②③とも読み方は「なんゾ」)

④なにを~するのか。(疑問)/読み方→なにヲカ
⑤なにを~するのか。いや何も~していない。(反語)/読み方→なにヲカ~ンヤ

⑥(「処」を後ろに伴って)どこにいるのか/どこから~か(疑問)/読み方→いずレノ

【「何」の慣用表現】
・何故(なんノゆえニ~スル)→どうして~するのか。
・何也(なんゾヤ)→(文末に登場して)~はどうしてか。
・何如or如何(いかん)→(文末に登場して)どうか。(状態・程度・是非・方法などを質問する)
・何以(なにヲもってカ)→どのような理由で~するのか。
・何為(なんすレゾ)→どうして~するのか。
・何人(なんびと)→どのような人か。
・何謂也(なんノいいぞ)→どういう意味か。
・何処(いづレノところ)→~はどこにいるのかorどこから~か。
・何時(いづレノとき)→いつの日になったら~するのか。
・幾何(いくばく)→どれくらいの数か。

・敢(あエテ)
①思い切って~する
②恐れながら~します(謙譲)
③どうして~するでしょうか。いやするはずがありません(反語)
(①②③いずれも読み方は「あエテ」)

【「不敢」と「敢不」】
「不敢」=決して~しない(強い否定)
「敢不」=どうして~しないだろうか。いや~する(反語)

・其(そノ・そレ)
①その人orその物事の/読み方→そノ
②疑問・反語・詠嘆の意味を強調する/読み方→そレ

・豈(あニ)
①どうして~するだろうか。いや~しない。(反語)/読み方→あニ~ンヤ
②~するのだろうか。(推測)/読み方→あニ~カ
③(否定語を伴い)なんと~ではないか/読み方→あニ~ナラズヤorニアラズヤ

・幾(いく・ほとンド・こいねがウ)
①どれほど~か。/読み方→いく
②もう少しでorほぼ等しい/読み方→ほとンド
③願う/読み方→読み方→こいねがウ

【「幾」の慣用表現】
幾何(いくばく)→どれくらいか?
幾時(いくとき)→どれくらいの時間か?
幾人(いくにん)→何人いるか?

・宜(よろシク~ベシ・むべナリ・よシ)
①~するのがよい(再読文字)/読み方→よろシク~ベシ
②当然である/読み方→むべナリ

・況(いわンヤ)
①まして~はなおさらだ(抑揚)

・教(しム・おしえ・おしウ)
①~させる(使役)/読み方→
②教訓・学問/読み方→おしえ
③教えるor戒める/読み方→
おしウ

・倶(ともニ)
①両方ともor一緒に/読み方→ともニ

・奚(なんゾ)
①どうして~だろうか(疑問)
②どうして~だろうか、いや~ない(反語)
※この他「なにヲカ・いづク」の用例もあるが、少例なので省略。

見(らル・みル・まみユ・あらわル)

・遣(しム・つかワス)
①~させる(使役)/読み方→しム
②派遣するor送る/読み方→つかワス

・乎(か・や・かな・置き字)
①~だろうか(疑問)/読み方→かorや
②~だろうか、いや~ない(反語)/読み方→かorや
③~であることよ(詠嘆)/読み方→かな
(①②③は文末に登場)

(以下、置き字の用法「於」に同じ。文中に登場)
④(~場所)で/読み方→~ニ
⑤(~対象)に/読み方→~ニ
⑥(~原因)に/読み方→~ニor~ヨリ
⑦(~比較物)よりも/読み方→~ヨリor~ヨリモ
⑧~によって(受身)/読み方→~ニ(~セラル)

・故(ゆえニ・ゆえ・ふるシ・こ・ことらラニ・もとヨリ)
①従って/読み方→ゆえニ
②理由/読み方→ゆえ
③古い(ものごと)/読み方→ふるシ

※故人=親しい友人

④わざわざ/読み方→ことさラニ
⑤以前から/読み方→もとヨリ
(①②③の出題頻度は比較的多めで、④⑤⑥はあまり出ないが一応は抑えておきましょう!)

・肯(あヘテ・がえんズ)
①進んで~する/読み方→えヘテ
②承知する/読み方→がえんズ
※否定語とセットで用い、強い否定を表すことが多い。

・苟(いやしクモ)
①もしor仮に(仮定)/読み方→いやしクモ
②その場しのぎで/読み方→いやしクモ

・蓋(なんゾ~ざル)
①どうして~しないのか、~すべきである(反語・再読文字)

3、さ行の重要漢字(哉・之・此・使・斯・而・耳・自・爾・者・邪・若・須・従・縦・孰・且・所・諸・如・少・将・嘗・尽・甚・遂・誰・雖・是・請・然・相・足・即/則/乃)

・哉(か・や・かな)
①~だろうか(疑問)
②~だろうか、いや~ない(反語)
③~だろうなぁ(詠嘆)

之(これ・ゆク)

・此(これorこレ・ここ・こノ)
①これorこの人/読み方→これorこレ
②この場所orこのこと(事態)orこれほど(程度)/読み方→ここ
③この~/読み方→こノ

使(しム・つかイ)

・斯(こノ・ここ・すなわチ・こレ)
①この~/読み方→こノ
②この場所orこの点/読み方→ここ
③~するならば/読み方→すなわチ
④本当に~である(強調)/読み方→こレ

如斯(斯(か)クノゴトシ)→このようである

(しこうシテ・しかルニ・しかモ・置き字)

・耳(のみ・みみ)
①~だけである(限定)/読み方→のみ
②~にほかならない(断定)/読み方→のみ
③耳/読み方→みみ

(みずかラ・おのずカラ・よリ)

・爾(なんじ・のみ)
①あなたorお前/読み方→なんじ
②~だけだ(限定)/読み方→のみ
③~にほかならない(断定)/読み方→のみ

(もの・置き字)

・字(じ・あざな)
①文字
②手紙
③あざな(成人後に付ける別名)

・邪(かorや・よこしま)
①~だろうか(疑問)/読み方→かorや
②~だろうか、いや~ない(反語)/読み方→かorや
③不正or邪道/読み方→よこしま

・若(ごとシ・しク・もシ・なんじ)
①~のようだ(たとえ)/読み方→ごとシ
②~に匹敵する/読み方→しク
③もし~であるならば(仮定)/読み方や→もシ
④あなたorお前/読み方→なじ

・須(すべかラク~ベシ・もちウ)
①ぜひとも~する必要がある(再読文字)/読み方→すべかラク~ベシ
②必要とするor用いる/読み方→もちウ

・従(したがウ・よリ・よリテ)
①従う/読み方→したがウ
②~からor~によってor~を通って/読み方→よリ
③(「、」「。」の後に登場して)それによって/読み方→よリテ

・縦(たとイ・ほしいままニス)
①たとえ~しても(仮定)/読み方→たとイ
②自分勝手にする/読み方→ほしいままニス

・孰(たれカorたれヲカ・いづレカorいづれヲカ)
①だれが~するのか(疑問)/読み方→たれカ(主語の場合)・たれヲカ(目的語の場合)
②だれが~するだろうか、いや誰もするはずがない(反語)/読み方→①に同じ
③どちらが~するのか(疑問)/読み方→いづレカ(主語の場合)・いづれヲカ(目的語の場合)
④どちらが~するだろうか、いやどちらもするはずがない(反語)/読み方→いづレカ(主語の場合)・いづれヲカ(目的語の場合)

・且(まさニ~セントす・かツ・しばらク)
①今にも~しようとしている(再読文字)/読み方→まさニ~セントす
②またorその上/読み方→かツ
③ひとまず/読み方→しばらク

(もの・受身・理由)

・諸(これ・こレ・しょ)
①これ/読み方→これ
②本当に~である(強調)/読み方→こレ
③多くの/読み方→しょ

・如(ごとシ・しク・もシ・ゆク)
①~のようである(たとえ)/読み方→ごとシ
②~に匹敵する/読み方→しク
③もし~ならば/読み方→もシ
④行く/読み方→もシ

・少(すくナシ・わかシorおさなシ・しばらクシテ・まれナリ)
①少ない/読み方→すくナシ
②若い/読み方→わかシorおさなシ
③(「少焉」で)しばらくして/読み方→しばらクシテ
④めったにない/読み方→まれナリ

・称(となウ・しょうス・たたウ・はかル・あグ・かなウ)
①言う/読み方→となウ
②呼ぶ/読み方→しょうス
③褒めたたえる/読み方→たたウ

④重さをはかる/読み方→はかル
⑤持ち上げるor抜擢するor兵をあげる/読み方→あグ
⑥釣り合う/読み方→かなウ

・将(まさニ~セントす・ひきいル・もっテ・はタ・しょう)
①今にも~しようとする(再読文字)/読み方→まさニ~セントす
②統率する/読み方→ひきいル
③~によってor~を用いて(=以)/読み方→もっテ
④あるいはorおそらく/読み方→はタ
⑤将軍/読み方→しょう

・嘗(かつテ・なム)
①これまでor以前に/読み方→かつテ
②なめる/読み方→なム

・尚(なオ・たっとブ)
①今でもなお/読み方→なオ
②その上さらに/読み方→なオ
③~でさえも/読み方→なオ
④重視する/読み方→たっとブ

・尽(つク・つクス・ことごとク)
①無くなる/読み方→つク
②~しつくす/読み方→つクス
③すべてorみな/読み方→ことごとク

・甚(はなはダorはなはダシ)
①とてもorひどく~である/読み方→はなはダorはなはダシ

(ついニ・とグ)

・誰(たれカorたれゾorたれヲカ)
①誰が~するのか(疑問)
②誰が~するのか、いや誰もするはずがない(反語)

主語になる場合→たれカ
補語になる場合→たれゾ
目的語になる場合→たれヲカ

・雖(いえどモ・たダ)
①たとえ~であっても(仮定)/読み方→(~ト)いえどモ
②~ではあるものの(逆接)/読み方→(~ト)いえどモ
③ただ~だけである(限定)/読み方→たダ

※①②は必ず返り点が付き、③は文頭に登場する

(これ・ぜナリ)

・請(こウ)
①求めるor願う/読み方→こウ

・然(しかラバ・しかルニorしかレドモ・しかリ)
①それならば/読み方→しかラバ
②しかしながら/読み方→しかルニorしかレドモ
③その通りである/読み方→しかリ

・相(あイ・しょう・そうス)
①お互いに/読み方→相(あい)

②一緒に/読み方→相(あい)
③私をorあなたを/読み方→相(あい)
→下の動作が及ぶ対象があることを表す。
④次々と/読み方→相(あい)
⑤大臣or宰相/読み方→相(しょう)
⑥補佐する/読み方→相(たす)ク

→例文など、詳しい解説は以下の記事を参照。

・足(たル)
①充分であるor満足する/読み方→たル

※「足(あし)」の意味はほとんど漢文では登場しない

即/則/乃(すなわチ)

4、た行の重要漢字(当・道・中・得)

・当(まさニ~ベシ・あタル)
①当然~すべきだ(再読文字)/読み方→まさニ~ベシ
②匹敵するor~を行うor遭遇する/読み方→あタル

道(みち・いウ・みちク)

・中(あツ)

・得(う)
①手に入れる/読み方→う
②~することができる(可能)/読み方→う

5、な行の重要漢字(奈・難・寧・能)

・奈(何)(いかん・いかんセン・いかんトモスル・いかんゾ)
①(「奈何」で)どのようなものか(疑問)/読み方→いかん
②(「奈何セン」で)どうしたらよいだろうか(疑問)/読み方→いかんセン
③(「奈何セン」で)どうしたらよいだろうか、いやどうすることもできない(反語)/読み方→いかんセン
④(「奈何」+否定語で)どうすることもできない/読み方→いかんトモスル(なシ)
⑤どうして~するのか(疑問)/読み方→いかんゾ

・難(かたシ・かたシトス・なんズ・こばム)
①難しい/読み方→かたシ
②難しいと思う/読み方→かたシトス
③避難する/読み方→なんズ
④拒否する/読み方→こばム

・寧(いづクンゾorなんゾ・むしロ・やすシ)
①どうして~するのか(疑問)/読み方→いづクンゾorなんゾ
②どうして~するのか、いや~しない(反語)/読み方→いづクンゾorなんゾ
③(~より)むしろ/読み方→むしロ
④安らかである/読み方→むしロ

能(よク・あたウ・よクス)

6、は行の重要漢字(莫・彼・非・必・不・夫・毋・復・弗・勿・便・方)

・莫(なシ)
①ないorいない/読み方→なシ

・彼(かれ・かノ・ここ)
①あの人orあれ/読み方→かれ
②あの(人)orあの(ばしょ)/読み方→かノ
③この場所/読み方→ここ

・非(あらズ・ひ・そしル)
①~ではない/読み方→あらズ
②誤りor悪or不正/読み方→ひ
③責める/読み方→そしル

・必(かならズ・かならズシモ)
①きっとor必ず/読み方→かならズ
②(上に否定語を伴って)必ずしも(~ではない)/読み方→かならズシモ

・不(ず)
①~しない/読み方→ず

・夫(そレ・かノ・かな・ふ)
①(文頭に登場し)そもそもor一体/読み方→そレ
②あの(人orもの)/読み方→かノ
③(文末に登場し)~であることよ(詠嘆)/読み方→かな
④男(=丈夫)/読み方→ふ
⑤夫/読み方→ふ

・毋(なシ)
①~しない/読み方→なシ

・復(まタ・ふくス・かえル・ふくス)
①再び~する/読み方→まタ
②(上に否定語を伴い)二度と~しない/読み方→ふくス
③戻る/読み方→かえル
④復讐する/読み方→ふくス

・弗(ず)
①~しない/読み方→ず

・勿(なシ・なカレ)
①~しない/読み方→なシ
②~するな/読み方→なカレ

・便(すなわチ・べん)
①すぐに(=即)/読み方→すなわチ
②つまり/読み方→すなわチ
③機会/読み方→べん

・方(ほう・かた・まさニ)
①方法/読み方→ほう
②四角/読み方→ほう
③方向or場所/読み方→かた
④ちょうど/読み方→まさニ

7、ま行の重要漢字(毎・未)

・毎(つねニ・ごとニ)
①常にorずっと/読み方→つねニ
②~するごとに/読み方→ごとニ

・未(いまダ~ず)
①まだ~ない(再読文字)/読み方→いまダ~ず

8、や・ら・わ行の重要漢字(也・耶・又・猶・与・令・或)

也(なり・や・置き字)

・耶
①~だろうか(疑問)/読み方→かorや
②~だろうか、いや~ない(反語)/読み方→かorや

・又(また)
①~もまた/読み方→また
②(疑問・反語と共に用い)意味を強調する/読み方→また

・猶(なオ~ごとシ・なオ)
①ちょうど~と同じだorあたかも~のようだ(再読文字)/読み方→なオ~ごとシ
②その上or~でさえ/読み方→なオ

・由(なオ~ごとシ・よリ・よル)
①ちょうど~と同じだorあたかも~のようだ(再読文字)/読み方→なオ~ごとシ
②~から/読み方→よリ
③基づくor従う/読み方→よル

与(と・ためニ・ともニ)

・令(しム・れいス・れい)
①~させる(使役)/読み方→しム
②命令する/読み方→れいス
③命令/読み方→れい
④長官/読み方→れい

・或(あるイハ・あるヒト・あるトキ)
①あるいは~(することもある)/読み方→あるイハ
②あるとき/読み方→あるヒト
③ある人/読み方→あるトキ

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