このページでは、二字熟語の神経衰弱 ①タイムアタックモード(基本)で遊べる神経衰弱のカード表をまとめてあります。興味のある方は是非ご覧になってみてください!
特に⑦略語や⑧音訳や⑨故事については、意外なものが多いかもしれません。
① 同義 347 似た意味の漢字を重ねる
② 対義/並列 107 反対の意味、または対等に並べる
③ 修飾 187 上の字が下の字を詳しく説明する
④ 主述 92 「何が」「どうする」の関係
⑤ 補足 112 動作+目的語・補語の構造
⑥ 重ね 81 同じ漢字を重ねる
⑦ 略語 105 長い単語を短縮したもの
⑧ 音訳/当て字 133 音の割り当て、または熟字訓
⑨ 由来 155 歴史・文化から意味が飛躍したもの
合計1,319(2026/02/08現在)
もくじ
① 同義:似た意味の漢字の組み合わせ
- 学習(がくしゅう): どちらも「まなぶ」の意味/知識や技術を学び習うこと
- 返還(へんかん): どちらも「かえす」の意味/持ち主に元のものを返すこと
- 比較(ひかく): どちらも「くらべる」の意味/二つ以上のものをくらべること
- 幼稚(ようち): どちらも「おさない」の意味/子供っぽく考えが浅いこと
- 誠実(せいじつ): どちらも「真心がある」の意味/真面目で嘘がないこと
- 保存(ほぞん): どちらも「状態を維持する」の意味/そのままの状態で保つこと
- 殺害(さつがい): どちらも「危害を与える」の意味/人をあやめること
- 援助(えんじょ): どちらも「たすける」の意味/困っている人を助けること
- 優先(ゆうせん): どちらも「先にする」の意味/他より先に行うこと
- 結婚(けっこん): どちらも「夫婦になること」の意味/男女が夫婦になること
- 分類(ぶんるい): どちらも「わける」の意味/種類によって分けること
- 徒歩(とほ): どちらも「あるく」の意味/乗り物を使わず歩くこと
- 競争(きょうそう): どちらも「きそう」の意味/互いに勝ち負けをきそうこと
- 障害(しょうがい): どちらも「さまたげる」の意味/さまたげとなるもの
- 飛翔(ひしょう): どちらも「とぶ」の意味/空高く飛びめぐること
- 整理(せいり): どちらも「ととのえる」の意味/乱れたものを整えること
- 修理(しゅうり): どちらも「ととのえる」の意味/壊れた部分を直すこと
- 質問(しつもん): どちらも「たずねる」の意味/疑わしい点を問い正すこと
- 宣言(せんげん): どちらも「伝える」の意味/公に自分の意志を表明すること
- 喪失(そうしつ): どちらも「うしなう」の意味/持っていたものをなくすこと
- 嫉妬(しっと): どちらも「ねたむ」の意味/自分より優れた人をねたむこと
- 誕生(たんじょう): どちらも「うまれる」の意味/新しい命が生まれること
- 負担(ふたん): どちらも「何かを引き受ける」の意味/義務や責任を引き受けること
- 捕縛(ほばく): どちらも「つかまえる」の意味/捕らえて縛り上げること
- 治療(ちりょう): どちらも「なおす」の意味/病気やケガをなおすこと
- 永久(えいきゅう): どちらも「時間が長く続くこと」の意味/いつまでも果てしなく続くこと
- 把握(はあく): どちらも「つかむ」の意味/内容をしっかり理解すること
- 容赦(ようしゃ): どちらも「許す」の意味/過ちを許して見逃すこと
- 匹敵(ひってき): どちらも「肩を並べる」の意味/能力が同等で互角なこと
- 度胸(どきょう): どちらも「精神のあり方」の意味/物事に動じない心
- 該当(がいとう): どちらも「あてはまる」の意味/条件にぴったりあてはまること
- 軋轢(あつれき): どちらも「車輪がきしむ音」の意味/仲が悪くなり、いがみ合うこと
- 愛護(あいご): どちらも「たいせつにする」の意味/可愛がって守ること
- 曖昧(あいまい): どちらも「くらい」の意味/はっきりせずぼんやりしていること
- 安全(あんぜん): どちらも「やすんじる」の意味/危険がなく安らかなこと
- 安息(あんそく): どちらも「やすむ」の意味/静かに休むこと
- 安寧(あんねい): どちらも「穏やかなさま」の意味/社会が平和で落ち着いていること
- 安穏(あんおん): どちらも「おだやか」の意味/心静かに落ち着いていること
- 逸脱(いつだつ): どちらも「はずれる」の意味/本来の道からはずれること
- 威嚇(いかく): どちらも「おどす」の意味/力を示して相手を怖がらせること
- 委細(いさい): どちらも「こまかい」の意味/詳しい事情のすべて
- 委嘱(いしょく): どちらも「まかせる」の意味/特定の仕事を外部に頼むこと
- 偉大(いだい): どちらも「すぐれている」の意味/立派で優れていること
- 委託(いたく): どちらも「たくす」の意味/自分の代わりに頼み任せること
- 委任(いにん): どちらも「まかせる」の意味/仕事の処理を他人に任せること
- 慰労(いろう): どちらも「ねぎらう」の意味/苦労をねぎらい、いたわること
- 引率(いんそつ): どちらも「ひきいる」の意味/多くの人を引き連れて行くこと
- 隠蔽(いんぺい): どちらも「かくす」の意味/物事の真相を隠しおおうこと
- 隠匿(いんとく): どちらも「かくす」の意味/人や物をひそかに隠しておくこと
- 栄華(えいが): どちらも「さかんになる」の意味/権勢をふるい贅沢をすること
- 栄達(えいたつ): どちらも「名声のあるさま」の意味/出世して名が売れること
- 鋭敏(えいびん): どちらも「かしこい」の意味/感覚が鋭く、頭の回転が速いこと
- 盈満(えいまん): どちらも「みちる」の意味/満ち足りて不足がないこと
- 鋭利(えいり): どちらも「するどい」の意味/刃物などの先が鋭いこと
- 延伸(えんしん): どちらも「のばす」の意味/線路や道をさらに延ばすこと
- 謳歌(おうか): どちらも「うたう」の意味/幸せを大声で言い合うこと
- 応接(おうせつ): どちらも「対応する」の意味/客を招き入れてもてなすこと
- 恩恵(おんけい): どちらも「めぐみ」の意味/神や人から受ける恵みのこと
- 音声(おんせい): どちらも「音」の意味/人や動物、物が発する音
- 穏和(おんわ): どちらも「おだやか」の意味/性格や気候が落ち着いていること
- 改革(かいかく): どちらも「あらためる」の意味/古い制度を改めて新しくすること
- 会合(かいごう): どちらも「あつまる」の意味/相談などのために集まること
- 解散(かいさん): どちらも「ばらばらにする」の意味/集まりを分かれさせること
- 開始(かいし): どちらも「はじめる」の意味/物事を新しく始めること
- 開通(かいつう): どちらも「ひらく」の意味/道や鉄道が通れるようになること
- 開発(かいはつ): どちらも「ひらく」の意味/土地や才能を切り開くこと
- 介入(かいにゅう): どちらも「かかわる」の意味/第三者が間に入り込むこと
- 拡大(かくだい): どちらも「広げる」の意味/形や規模を大きく広げること
- 獲得(かくとく): どちらも「える」の意味/努力して手に入れること
- 過失(かしつ): どちらも「あやまる」の意味/不注意による失敗のこと
- 価値(かち): どちらも「ねうち」の意味/そのものが持つ値打ちのこと
- 瑕疵(かし): どちらも「きず」の意味/法律や品質上の欠陥のこと
- 簡易(かんい): どちらも「たやすい」の意味/簡単で手間がかからないこと
- 歓喜(かんき): どちらも「よろこぶ」の意味/非常に大きな喜びのこと
- 間隙(かんげき): どちらも「すきま」の意味/物と物のあいだ、心のへだたり
- 閑静(かんせい): どちらも「しずか」の意味/ひっそりと落ち着いていること
- 緩慢(かんまん): どちらも「おそい」の意味/動きがのろく、締まりがないこと
- 歓楽(かんらく): どちらも「たのしむ」の意味/喜び楽しむこと、遊興
- 元祖(がんそ): どちらも「はじまり」の意味/物事を一番最初に始めた人のこと
- 寛大(かんだい): どちらも「おおきい」の意味/心が広く、人を責めないこと
- 貫通(かんつう): どちらも「つらぬく」の意味/突き抜けて通り通ること
- 飢餓(きが): どちらも「うえる」の意味/食べ物がなく飢えに苦しむこと
- 期間(きかん): どちらも「時間の区切り」の意味/ある時点からある時点までの間
- 帰還(きかん): どちらも「かえる」の意味/基地や故郷に帰ってくること
- 希少(きしょう): どちらも「まれ」の意味/少なくて珍しいこと
- 祈祷(きとう): どちらも「いのる」の意味/神仏に願いを祈ること
- 休憩(きゅうけい): どちらも「やすむ」の意味/仕事の合間に一息入れること
- 救済(きゅうさい): どちらも「すくう」の意味/困っている人を救い助けること
- 急速(きゅうそく): どちらも「はやい」の意味/非常に速いスピードで行うこと
- 糾弾(きゅうだん): どちらも「ただす」の意味/過ちを問い正し、責めること
- 丘陵(きゅうりょう): どちらも「小高い土地」の意味/なだらかな山並みのこと
- 脅威(きょうい): どちらも「おどす」の意味/おびやかされるような強い力のこと
- 供給(きょうきゅう): どちらも「あてがう」の意味/必要に応じて物を与えること
- 教訓(きょうくん): どちらも「おしえる」の意味/教え導き、戒めとすること
- 境界(きょうかい): どちらも「しきり」の意味/土地などの境目のこと
- 供述(きょうじゅつ): どちらも「差し出す」の意味/事実を口頭で述べること
- 強大(きょうだい): どちらも「つよい」の意味/力が強く規模が大きいこと
- 橋梁(きょうりょう): どちらも「はし」の意味/川や谷にかける橋のこと
- 許可(きょか): どちらも「ゆるす」の意味/願い出を聞き入れ、認めること
- 虚偽(きょぎ): どちらも「うそ」の意味/真実ではない作り事のこと
- 極致(きょくち): どちらも「この上ない」の意味/到達できる最高の状態
- 虚弱(きょじゃく): どちらも「力がない」の意味/体が弱く、元気がないこと
- 拒絶(きょぜつ): どちらも「こばむ」の意味/相手の頼みをきっぱり断ること
- 巨大(きょだい): どちらも「おおきい」の意味/並外れて大きいこと
- 許諾(きょだく): どちらも「聞き入れる」の意味/相手の願いを承知すること
- 許容(きょよう): どちらも「ゆるす」の意味/認め、受け入れること
- 均衡(きんこう): どちらも「バランス」の意味/釣り合いが取れていること
- 謹慎(きんしん): どちらも「つつしむ」の意味/行動を控えて静かにしていること
- 均等(きんとう): どちらも「ひとしい」の意味/差がなく、皆同じであること
- 勤務(きんむ): どちらも「つとめる」の意味/職場に出て仕事をすること
- 空虚(くうきょ): どちらも「中身がない」の意味/空っぽで虚しいさま
- 区別(くべつ): どちらも「分ける」の意味/違いをはっきりさせて分けること
- 君主(くんしゅ): どちらも「統治者」の意味/国を治める最高位の人のこと
- 経歴(けいれき): どちらも「通ること」の意味/これまでに歩んできた経緯
- 計算(けいさん): どちらも「かぞえる」の意味/数や量を割り出すこと
- 牽引(けんいん): どちらも「ひく」の意味/力強く引っ張っていくこと
- 嫌悪(けんお): どちらも「憎む」の意味/強く嫌い、不快に思うこと
- 限界(げんかい): どちらも「かぎり」の意味/これ以上進めないギリギリの境目
- 嫌疑(けんぎ): どちらも「うたがう」の意味/罪を犯したのではないかという疑い
- 謙虚(けんきょ): どちらも「へりくだる」の意味/控えめで素直なさま
- 堅固(けんご): どちらも「かたい」の意味/しっかりして壊れないこと
- 元首(げんしゅ): どちらも「おさ」の意味/国の代表者のこと
- 減少(げんしょう): どちらも「へる」の意味/数や量が少なくなること
- 元素(げんそ): どちらも「根本」の意味/物質を構成する基本要素
- 顕著(けんちょ): どちらも「あらわれる」の意味/誰の目にもはっきり見えるさま
- 光景(こうけい): どちらも「けしき」の意味/目の前に広がる眺めや場面
- 効験(こうけん): どちらも「ききめ」の意味/修行や薬の効果のこと
- 交際(こうさい): どちらも「まじわる」の意味/人と付き合うこと
- 恒常(こうじょう): どちらも「つね」の意味/変化がなく、いつも一定なこと
- 功績(こうせき): どちらも「てがら」の意味/成し遂げた立派な業績
- 広大(こうだい): どちらも「ひろい」の意味/面積が非常に広く大きいこと
- 広汎(こうはん): どちらも「ひろい」の意味/範囲が広く行き渡っていること
- 傲慢(ごうまん): どちらも「おごる」の意味/思い上がって人を見下すこと
- 告示(こくじ): どちらも「知らせる」の意味/公の機関が公式に知らせること
- 娯楽(ごらく): どちらも「たのしむ」の意味/心をなぐさめ楽しむ遊び
- 困窮(こんきゅう): どちらも「こまる」の意味/生活が苦しく困り果てること
- 痕跡(こんせき): どちらも「あと」の意味/過去にあった物事の形跡
- 困憊(こんぱい): どちらも「つかれる」の意味/疲れ果てて動けないこと
- 根本(こんぽん): どちらも「本源」の意味/物事が成り立つ大元のこと
- 災禍(さいか): どちらも「わざわい」の意味/天災などのひどい災難
- 際限(さいげん): どちらも「かぎり」の意味/移り変わる果て、終わり
- 採取(さいしゅ): どちらも「とる」の意味/選んで取り集めること
- 詐欺(さぎ): どちらも「だます」の意味/人を騙して金品を奪うこと
- 散逸(さんいつ): どちらも「なくなる」の意味/ばらばらになって失われること
- 死去(しきょ): どちらも「しぬ」の意味/人が亡くなること
- 湿潤(しつじゅん): どちらも「うるおう」の意味/湿り気が多いこと
- 失敗(しっぱい): どちらも「しくじる」の意味/やり損なうこと
- 醜悪(しゅうあく): どちらも「みにくい」の意味/容姿や心がけが汚らわしいこと
- 習慣(しゅうかん): どちらも「なれる」の意味/繰り返し行い身についた決まり
- 習熟(しゅうじゅく): どちらも「精通する」の意味/慣れて上達すること
- 秀逸(しゅういつ): どちらも「すぐれている」の意味/他より一段と優れていること
- 終息(しゅうそく): どちらも「おわる」の意味/物事が収まって終わること
- 終結(しゅうけつ): どちらも「おわる」の意味/物事に決着がついて終わること
- 従順(じゅうじゅん): どちらも「したがう」の意味/素直で人に逆らわないこと
- 柔軟(じゅうなん): どちらも「やわらかい」の意味/しなやかで状況に合わせられること
- 充満(じゅうまん): どちらも「みたす」の意味/空間いっぱいに満ちること
- 収納(しゅうのう): どちらも「しまいこむ」の意味/中に入れて片付けること
- 守衛(しゅえい): どちらも「ままもる」の意味/警備して守る人のこと
- 首脳(しゅのう): どちらも「かしら」の意味/組織のトップに立つ人のこと
- 狩猟(しゅりょう): どちらも「かり」の意味/野生動物を捕まえること
- 首領(しゅりょう): どちらも「おさ」の意味/仲間のリーダーのこと
- 種類(しゅるい): どちらも「仲間」の意味/共通の性質を持つものの集まり
- 出発(しゅっぱつ): どちらも「たつ」の意味/目的地へ向けて出かけること
- 純一(じゅんいつ): どちらも「混じりけがない」の意味/純粋で邪念がないこと
- 純粋(じゅんすい): どちらも「まじりけのない」の意味/混じりけがなく綺麗なこと
- 潤沢(じゅんたく): どちらも「うるおう」の意味/たっぷりと余裕があること
- 紹介(しょうかい): どちらも「取り次ぐ」の意味/人と人を引き合わせること
- 詳細(しょうさい): どちらも「くわしい」の意味/細かな部分まで詳しいこと
- 成就(じょうじゅ): どちらも「成し遂げる」の意味/願いなどが叶うこと
- 承諾(しょうだく): どちらも「引き受ける」の意味/相手の申し出を受け入れること
- 衝突(しょうとつ): どちらも「つく」の意味/ぶつかり合うこと
- 除去(じょきょ): どちらも「のぞく」の意味/いらないものを取り除くこと
- 親戚(しんせき): どちらも「身内」の意味/血のつながりのある親類
- 親密(しんみつ): どちらも「したしい」の意味/仲が良く深い付き合いであること
- 推移(すいい): どちらも「うつる」の意味/状態が時間とともに変わること
- 推測(すいそく): どちらも「おしはかる」の意味/事実を元にあれこれ予測すること
- 推奨(すいしょう): どちらも「すすめる」の意味/良いものとして他人に勧めること
- 推量(すいりょう): どちらも「おしはかる」の意味/事情を察して推測すること
- 精鋭(せいえい): どちらも「優れたもの」の意味/選び抜かれた強い力
- 精華(せいか): どちらも「エッセンス」の意味/物事の最も優れた部分
- 成熟(せいじゅく): どちらも「育つ」の意味/心身が十分に育ちきること
- 成長(せいちょう): どちらも「大きくなる」の意味/育って大きくなること
- 精通(せいつう): どちらも「くわしい」の意味/ある分野に非常に詳しいこと
- 設置(せっち): どちらも「備え付ける」の意味/場所を決めて置くこと
- 専一(せんいつ): どちらも「もっぱら」の意味/一つのことに集中するさま
- 旋回(せんかい): どちらも「まわる」の意味/円を描くように回ること
- 選択(せんたく): どちらも「えらぶ」の意味/多くの中から選ぶこと
- 戦闘(せんとう): どちらも「たたかう」の意味/武器を持って戦うこと
- 善良(ぜんりょう): どちらも「よい」の意味/性質が良く、正しいこと
- 粗悪(そあく): どちらも「良くない」の意味/作りや品質が悪いこと
- 憎悪(ぞうお): どちらも「にくむ」の意味/強く憎み嫌うこと
- 増加(ぞうか): どちらも「ふえる」の意味/数や量が増えること
- 遭遇(そうぐう): どちらも「出くわす」の意味/偶然出会うこと
- 倉庫(そうこ): どちらも「しまう場所」の意味/物を保管する建物のこと
- 荘厳(そうごん): どちらも「尊い」の意味/重々しく立派なさま
- 捜索(そうさく): どちらも「さがす」の意味/行方不明者などを探すこと
- 贈呈(ぞうてい): どちらも「差し上げる」の意味/お祝い品などを贈ること
- 創作(そうさく): どちらも「つくる」の意味/新しく作り出すこと
- 創造(そうぞう): どちらも「はじめる」の意味/新しく物事を作り出すこと
- 素朴(そぼく): どちらも「ありのまま」の意味/飾り気がなく素直なさま
- 尊敬(そんけい): どちらも「うやまう」の意味/相手を敬い、尊ぶこと
- 存在(そんざい): どちらも「ある」の意味/そこに確かにあること
- 退却(たいきゃく): どちらも「しりぞく」の意味/後ろへ下がる(逃げる)こと
- 怠慢(たいまん): どちらも「なまける」の意味/すべきことを怠ること
- 達成(たっせい): どちらも「実現する」の意味/目的を成し遂げること
- 弾劾(だんがい): どちらも「ただす」の意味/不正を暴き、責任を追及すること
- 断絶(だんぜつ): どちらも「たつ」の意味/つながりが切れること
- 単独(たんどく): どちらも「ひとり」の意味/自分ひとりだけのこと
- 蓄積(ちくせき): どちらも「たくわえ」の意味/蓄えて溜めること
- 緻密(ちみつ): どちらも「細かい」の意味/細部まで正確なさま
- 中傷(ちゅうしょう): どちらも「きずつける」の意味/根拠のない悪口を言うこと
- 中和(ちゅうわ): どちらも「ほどよい」の意味/性質の違うものが打ち消し合うこと
- 超越(ちょうえつ): どちらも「こえる」の意味/限界や程度をはるかに超えること
- 貯蓄(ちょちく): どちらも「たくわえる」の意味/お金を貯めること
- 陳述(ちんじゅつ): どちらも「のべる」の意味/意見や事実を述べること
- 陳列(ちんれつ): どちらも「ならべる」の意味/見せるために並べること
- 通常(つうじょう): どちらも「一般に」の意味/普段どおりの様子
- 通知(つうち): どちらも「しらせる」の意味/相手に知らせること
- 墜落(ついらく): どちらも「おちる」の意味/高い所から落ちること
- 停止(ていし): どちらも「とまる」の意味/動きが止まること
- 提示(ていじ): どちらも「しめす」の意味/差し出して見せること
- 提携(ていけい): どちらも「協力する」の意味/助け合って協力すること
- 締結(ていけつ): どちらも「むすぶ」の意味/条約や契約を結ぶこと
- 抵触(ていしょく): どちらも「ふれる」の意味/法や規則に触れること
- 丁寧(ていねい): どちらも「心がこもる」の意味/配慮が行き届いていること
- 摘発(てきはつ): どちらも「あばく」の意味/隠れた悪事を暴き出すこと
- 撤去(てっきょ): どちらも「取り除く」の意味/施設などを取り去ること
- 統一(とういつ): どちらも「ひとつにする」の意味/一つにまとめること
- 等級(とうきゅう): どちらも「ランク」の意味/階級や順位のこと
- 動作(どうさ): どちらも「うごかす」の意味/体の動きのこと
- 到達(とうたつ): どちらも「およぶ」の意味/目的地に行き着くこと
- 道路(どうろ): どちらも「みち」の意味/人や車が通る道
- 努力(どりょく): どちらも「つとめる」の意味/力を尽くして励むこと
- 遁走(とんそう): どちらも「にげる」の意味/逃げ去ること
- 媒介(ばいかい): どちらも「仲立ち」の意味/間に立ってつなぐこと
- 排斥(はいせき): どちらも「しりぞける」の意味/嫌って仲間外れにすること
- 配達(はいたつ): どちらも「とどける」の意味/品物を届けること
- 俳優(はいゆう): どちらも「役者」の意味/演劇などで演じる人のこと
- 波浪(はろう): どちらも「なみ」の意味/高く大きな波のこと
- 反逆(はんぎゃく): どちらも「そむく」の意味/支配者に逆らうこと
- 煩瑣(はんさ): どちらも「わずらわしい」の意味/細かくて面倒なこと
- 半分(はんぶん): どちらも「わける」の意味/二つに分けた一方のこと
- 煩悶(はんもん): どちらも「思い悩む」の意味/悩み苦しむこと
- 悲哀(ひあい): どちらも「かなしむ」の意味/悲しく切ない気持ち
- 非難(ひなん): どちらも「責める」の意味/相手の欠点を責めること
- 皮膚(ひふ): どちらも「おおうもの」の意味/体の表面の皮のこと
- 肥沃(ひよく): どちらも「豊か」の意味/土地が肥えて作物に良いこと
- 罷免(ひめん): どちらも「やめさせる」の意味/職を辞めさせること
- 秘密(ひみつ): どちらも「ひそか」の意味/隠して教えないこと
- 表現(ひょうげん): どちらも「あらわす」の意味/感情などを形に示すこと
- 疲労(ひろう): どちらも「つかれる」の意味/疲れがたまること
- 頻繁(ひんぱん): どちらも「何度も」の意味/しきりに行われること
- 風景(ふうけい): どちらも「けしき」の意味/目に見える景色のこと
- 封鎖(ふうさ): どちらも「とざす」の意味/出入りを止めること
- 風習(ふうしゅう): どちらも「しきたり」の意味/古くからの慣習のこと
- 風聞(ふうぶん): どちらも「うわさ」の意味/伝聞による噂のこと
- 服従(ふくじゅう): どちらも「したがう」の意味/命令に従うこと
- 扶助(ふじょ): どちらも「たすける」の意味/助け合うこと
- 布告(ふこく): どちらも「知らせる」の意味/広く知らせること
- 侮蔑(ぶべつ): どちらも「あなどる」の意味/馬鹿にして見下すこと
- 布施(ふせ): どちらも「ほどこす」の意味/金品を与えること
- 腐敗(ふはい): どちらも「くさる」の意味/腐って悪くなること
- 普通(ふつう): どちらも「すべて」の意味/珍しくないこと
- 舞踊(ぶよう): どちらも「おどる」の意味/踊ることの総称
- 紛糾(ふんきゅう): どちらも「もつれる」の意味/入り乱れて揉めること
- 分別(ぶんべつ): どちらも「わける」の意味/種類別に分けること
- 粉砕(ふんさい): どちらも「こなごな」の意味/細かく砕くこと
- 憤怒(ふんぬ): どちらも「怒る」の意味/激しく怒ること
- 平易(へいい): どちらも「簡単」の意味/やさしくわかりやすいこと
- 平均(へいきん): どちらも「ひとしい」の意味/偏りがないこと
- 平和(へいわ): どちらも「しずまる」の意味/争いがなく穏やかなこと
- 変換(へんかん): どちらも「かえる」の意味/別の形に変えること
- 返却(へんきゃく): どちらも「かえす」の意味/借りたものを返すこと
- 便利(べんり): どちらも「都合が良い」の意味/使い勝手が良いこと
- 包囲(ほうい): どちらも「かこむ」の意味/周りを取り囲むこと
- 報酬(ほうしゅう): どちらも「むくいる」の意味/働きへの見返りのこと
- 放逐(ほうちく): どちらも「おいやる」の意味/追い払うこと
- 貿易(ぼうえき): どちらも「交換する」の意味/国を越えた商品の取引
- 放縦(ほうじゅう): どちらも「ほしいまま」の意味/勝手気ままなこと
- 放置(ほうち): どちらも「おく」の意味/そのままにしておくこと
- 放任(ほうにん): どちらも「まかす」の意味/放っておくこと
- 豊富(ほうふ): どちらも「満ちる」の意味/豊かにあること
- 捕獲(ほかく): どちらも「つかまえる」の意味/捉えること
- 発起(ほっき): どちらも「おこす」の意味/思い立って始めること
- 輔弼(ほひつ): どちらも「たすける」の意味/助けること
- 凡庸(ぼんよう): どちらも「ふつう」の意味/平凡なこと
- 明白(めいはく): どちらも「あきらか」の意味/ハッキリしていること
- 名誉(めいよ): どちらも「よい評判」の意味/誇らしい名声
- 命令(めいれい): どちらも「めいじる」の意味/言い付けること
- 滅亡(めつぼう): どちらも「ほろぶ」の意味/滅びてなくなること
- 網羅(もうら): どちらも「あみ」の意味/すべて含めること
- 猛烈(もうれつ): どちらも「はげしい」の意味/勢いが激しいこと
- 模擬(もぎ): どちらも「まねる」の意味/真似て行うこと
- 約束(やくそく): どちらも「まとめる」の意味/取り決めること
- 優秀(ゆうしゅう): どちらも「すぐれている」の意味/非常に優れていること
- 勇猛(ゆうもう): どちらも「いさましい」の意味/勇ましく強いこと
- 油脂(ゆし): どちらも「あぶら」の意味/油類のこと
- 養育(よういく): どちらも「そだてる」の意味/育て上げること
- 様相(ようそう): どちらも「ありさま」の意味/物事の様子
- 要領(ようりょう): どちらも「大切なところ」の意味/物事のコツ
- 抑圧(よくあつ): どちらも「おさえつける」の意味/自由を奪うこと
- 羅列(られつ): どちらも「つらねる」の意味/並べること
- 利潤(りじゅん): どちらも「もうけ」の意味/利益のこと
- 離脱(りだつ): どちらも「はなれる」の意味/抜け出すこと
- 流暢(りゅうちょう): どちらも「なめらか」の意味/言葉がスムーズなこと
- 良好(りょうこう): どちらも「よい」の意味/良い状態なこと
- 累積(るいせき): どちらも「つみあげる」の意味/重なり溜まること
- 漏洩(ろうえい): どちらも「もれる」の意味/秘密が漏れること
- 叱咤(しった): どちらも「しかる」の意味/声を張り上げて叱ること
- 躊躇(ちゅうちょ): どちらも「ためらう」の意味/迷って決心がつかないこと
- 鏖殺(おうさつ): どちらも「ころす」の意味(鏖はみなごろし、殺はあやめる)/一人残らず殺し尽くすこと
- 満足(まんぞく): どちらも「みち足りる」の意味(満はみちる、足はたる)/期待通りで不快な思いがないこと
- 魂胆(こんたん): どちらも「こころ・きも」の意味(魂はたましい、胆はきも・精神)/心の中でひそかに企んでいる計画
- 格好(かっこう): どちらも「かたち」の意味/外から見た形や様子
- 邂逅(かいこう): どちらも「あう」の意味/思いがけず巡り合うこと
- 差配(さはい): どちらも「くばる」の意味/物事を取り仕切り、指図すること
- 途絶(とぜつ): どちらも「たえる」の意味/続いていたものが途中で切れてなくなること
- 摩擦(まさつ): どちらも「こする」の意味/物が触れ合ってこすれること
- 矜持(きょうじ): どちらも「たもつ」の意味/自分の能力を信じ、誇りを持つこと
- 迷惑(めいわく): どちらも「まよう」の意味/不快な思いや不利益を被ること
- 迂闊(うかつ): どちらも「うとい」の意味/注意が足りず、ぼんやりしていること
- 改竄(かいざん): どちらも「かえる」の意味/内容などを不正に書き換えること
- 節操(せっそう): どちらも「みさお」の意味/信念を守り通し、状況に流されないこと
- 枯渇(こかつ): どちらも「かわく」の意味/水や資源が使い尽くされ、なくなること
- 耄碌(もうろく): どちらも「おいる」の意味/年をとって知恵や体力が衰えること
- 朦朧(もうろう): どちらも「かすむ」の意味/意識や景色がぼんやりしているさま
- 嗚咽(おえつ): どちらも「むせぶ」の意味/声を詰まらせて激しく泣くこと
- 催促(さいそく): どちらも「うながす」の意味/約束の実行などを早くするように促すこと
- 号泣(ごうきゅう): どちらも「なく」の意味/大声をあげて激しく泣き叫ぶこと
- 斟酌(しんしゃく): どちらも「くむ」の意味/事情をくみ取って手加減すること
- 終焉(しゅうえん): どちらも「おわり」の意味/命が尽きること、物事が終わること
- 辛辣(しんらつ): どちらも「からい」の意味/表現などが非常に厳しく、容赦ないさま
- 迂回(うかい): どちらも「まわる」の意味/真っ直ぐ行かずに、遠回りをすること
- 選挙(せんきょ): どちらも「えらぶ」の意味/投票によって代表者を選ぶこと
- 失踪(しっそう): どちらも「きえる」の意味/行方がわからなくなること
- 監督(かんとく): どちらも「とりしまる」の意味/全体を指揮し、見守ること
- 防止(ぼうし): どちらも「ふせぐ」の意味/悪いことが起きないように防ぎ止めること
- 巡回(じゅんかい): どちらも「まわる」の意味/各地を見回りながら歩くこと
- 公平(こうへい): どちらも「ひとしい」の意味/偏りがなく、誰に対しても等しいこと
- 試験(しけん): どちらも「ためす」の意味/実力を測るためにテストをすること
- 妨害(ぼうがい): どちらも「さまたげる」の意味/他人の行動の邪魔をすること
- 打撲(だぼく): どちらも「うつ」の意味/強い衝撃を受けてできる怪我
- 嘔吐(おうと): どちらも「はく」の意味/胃の中のものを口から吐き出すこと
- 究明(きゅうめい): どちらも「あきらかにする」の意味/事実を深く調べて明らかにすること
- 禅譲(ぜんじょう): どちらも「ゆずる」の意味。/地位を平和的に譲ること
- 齷齪(あくせく): どちらも「細かすぎる」の意味/目先のことに追われ、休みなく立ち働くさま。
- 菓子(かし): 菓(木の実)と子(木の実)。どちらも「くだもの・実」の意味 / 甘い食べ物の総称
② 対義/並列:反対の意味や、対等の漢字を並べたもの
陰陽(いんよう): 「陰」と「陽」/相反する二つの性質
首尾(しゅび): 「首=物事のはじまり」と「尾=物事のおわり」/物事の始めから終わりまでの成り行き
加減(かげん): 「加える」と「減らす」/物事の状態や程度をほどよく調整すること
屈伸(くっしん): 「かがめる」と「伸ばす」/筋肉や関節を曲げたり伸ばしたりすること
魚介(ぎょかい): 「魚」と「介=硬いからを持つ水産物」/魚類と貝類、およびエビやカニなどの総称
送迎(そうげい): 「送る」と「迎える」/人を送ったり迎えたりすること
真偽(しんぎ): 「真実」と「偽り」/本当か嘘か、正しいか間違っているかということ
緩急(かんきゅう): 「緩やか」と「急ぎ」/物事の進み方の遅いことと速いこと
添削(てんさく): 「添え書きする」と「削り取る」/文章などの悪い箇所を直したり補ったりすること
明暗(めいあん): 「明るい」と「暗い」/明るさと暗さ、または運命などの対照的な結果
苦楽(くらく): 「苦しみ」と「楽しみ」/人生における苦労と楽しみのすべて
美醜(びしゅう): 「美しい」と「醜い」/見た目の美しさと、見苦しさ
愛憎(あいぞう): 「愛すること」と「憎むこと」/愛する気持ちと憎む気持ち
去就(きょしゅう): 「去る(辞める)」と「就く=留まる」/現在の職や地位を退くか留まるかという身の振り方
名実(めいじつ): 「名声(評判)」と「実質(中身)」/評判と、それに伴う実際の中身
東西(とうざい): 「東」と「西」/東と西の方向、またはあらゆる場所のこと
南北(なんぼく): 「南」と「北」/南と北の方向、またはその地域一帯
浮沈(ふちん): 「浮き上がること」と「沈むこと」/勢いが盛んになったり衰えたりすること
起伏(きふく): 「起き上がる(高くなる)」と「伏せる(低くなる)」/土地の高低や、感情・景気の激しい変化
早晩(そうばん): 「早い時期」と「晩い時期」/いつかは分からないが、遅かれ早かれいつか
上下(じょうげ): 「上」と「下」/うえとした、または身分の高い者と低い者
左右(さゆう): 「左」と「右」/ひだりとみぎ、または周囲の状況を支配すること
生死(せいし): 「生きること」と「死ぬこと」/生きることと死ぬこと
禍福(かふく): 「禍(わざわい)」と「福(しあわせ)」/わざわいと幸せ、不幸と幸福
出欠(しゅっけつ): 「出席」と「欠席」/集まりに出ることと出ないこと
主従(しゅじゅう): 「主(あるじ)」と「従う者」/主人とそれに仕える家来の関係
勝敗(しょうはい): 「勝ち」と「負け」/勝つことと負けること、勝負の結果
利害(りがい): 「利益(得)」と「損害(損)」/得になることと損になること
男女(だんじょ): 「男」と「女」/おとことおんな、性別の違い
龍虎(りゅうこ): 「龍」と「虎」/実力が伯仲する二人の英雄や強豪の例え
山川(さんせん): 「山」と「川」/山と川、転じて自然の風景のこと
雌雄(しゆう): 「雌」と「雄」/めすとをす、または勝ち負けの決着
寝食(しんしょく): 「寝ること」と「食べること」/日常生活のこと
兄弟(きょうだい): 「兄」と「弟」/兄と弟、または血縁関係にある男女
姉妹(しまい): 「姉」と「妹」/組織などが深く提携していること
金銀(きんぎん): 「金」と「銀」/きんとぎん、価値のある貴金属
白黒(しろくろ): 「白」と「黒」/善悪や正否の決着
胃腸(いちょう): 「胃」と「腸」/食べ物を消化・吸収する内臓の総称
雲泥(うんでい): 「天の雲」と「地の泥」/天と地ほども差が激しいことの例え
経緯(けいい): 「経(たていと)」と「緯(よこいと)」/物事が今の状態に至るまでの詳しいいきさつ
多寡(たか): 「多いこと」と「寡いこと」/多いか少ないか、その数量の程度
伯仲(はくちゅう): 「伯(長男)」と「仲(次男)」/実力が同じくらいで順位がつけがたいこと
新旧(しんきゅう): 「新しい」と「古い」/新しいものと古いもの、入れ替わり
善悪(ぜんあく): 「善」と「悪」/よいことと悪いこと、道徳的な基準
濃淡(のうたん): 「濃い」と「淡い」/色の濃さと薄さ、または物事の強弱
勝負(しょうぶ): 「勝つ」と「負ける」/勝ち負けを決めること、試合や競争
凹凸(おうとつ): 「凹」と「凸」/表面の高低、でこぼこ
得失(とくしつ): 「得る(利益)」と「失う(損失)」/得ることと失うこと、利益と損害
進退(しんたい): 「進む」と「退く」/進むこととしりぞくこと、身の振り方
剛柔(ごうじゅう): 「剛」と「柔」/かたさとやわらかさ、強さと優しさ
公私(こうし): 「公」と「私」/公の事と私的な事の区別
多少(たしょう): 「多い」と「少ない」/多いか少ないか、または少しばかりということ
成否(せいひ): 「成功」と「失敗」/成功するか失敗するかということ
筆舌(ひつぜぜつ): 「筆」と「舌」/文章で書くことと言葉で話すこと
言動(げんどう): 「言」と「動」/言葉に出すことと、実際の振る舞い
毀誉(きよ): 「毀(けなす)」と「誉(ほめる)」/そしることとほめること
師弟(してい): 「師(先生)」と「弟(弟子)」/師匠と門下生
虚実(きょじつ): 「虚(うそ)」と「実(ほんとう)」/嘘と本当
犬猿(けんえん): 「犬」と「猿」/仲が非常に悪いことのたとえ
神仏(しんぶつ): 「神」と「仏」/あらゆる宗教的な対象
心身(しんしん): 「心」と「身(からだ)」/こころとからだ
山河(さんか): 「山」と「河」/自然や国土のこと
社稷(しゃしょく): 「社(土地神)」と「稷(五穀神)」/国家や朝廷のこと
草花(くさばな): 「草」と「花」/草本植物の総称
月日(つきひ): 「月」と「日」/歳月、流れる時間
攻守(こうしゅ): 「攻」と「守」/攻めることと守ること
甲乙(こうおつ): 「甲」と「乙」/順序や優劣
正誤(せいご): 「正」と「誤」/正しいことと間違っていること
今昔(こんじゃく): 「今」と「昔」/時間の対比
売買(ばいばい): 「売」と「買」/売ることと買うこと、商売
優劣(ゆうれつ): 「優」と「劣」/優れていることと劣っていること
有無(うむ): 「有る」と「無い」
遠近(えんきん): 「遠い」と「近い」/距離の程度
内外(ないがい): 「内」と「外」/内側と外側
縦横(じゅうおう): 「縦」と「横」/たてとよこ、自由自在なさま
吉凶(きっきょう): 「吉」と「凶」/運勢や縁起
乾坤(けんこん): 「乾(天)」と「坤(地)」/天下、あめつち
手足(てあし): 「手」と「足」/自由自在に動く部下
鳥獣(ちょうじゅう): 「鳥」と「獣」/動物の総称
風雨(ふうう): 「風」と「雨」/激しい天候
動静(どうせい): 「動」と「静」/動きと静止、物事の様子
琴瑟(きんしつ): 「琴」と「瑟」/夫婦仲が良い例え
面目(めんぼく): 「面」と「目」/世間に対する名誉、顔つき
耳目(じもく): 「耳」と「目」/見ることと聞くこと、人々の注意
葛藤(かっとう):左巻きの「葛(くず)」と、右巻きの「藤(ふじ)」という、巻き方が反対の植物を並べた構造。対照的な方向に伸びるもの同士が絡まり合う様子から、心の迷いを表すようになった。/心の中で相反する思いがもつれ、迷うこと
着脱(ちゃくだつ): 「着(きる)」と「脱(ぬぐ)」で反対の意味/服などを着ることと脱ぐこと
慶弔(けいちょう): 「慶(よろこび)」と「弔(弔い)」で反対の意味/祝い事と、お悔やみ事
天地(てんち): 「天(てん)」と「地(ち)」で反対の意味/天と地、または世界や物事の上下
損得(そんとく): 「損(そん)」と「得(とく)」で反対の意味/損をすることと、得をすること
離合(りごう): 「離(はなれる)」と「合(あわせる)」で反対の意味/離れることと集まること
終始(しゅうし): 「終(おわり)」と「始(はじめ)」で反対の意味/最初から最後まで。または、いつも同じ状態
収支(しゅうし): 「収(しゅうにゅう)」と「支(ししゅつ)」で反対の意味/お金が入ることと、出ることの計算
貴賎(きせん): 「貴(たっとい)」と「賎(いやしい)」で反対の意味/身分が高いことと、低いこと
存亡(そんぼう): 「存(いきのびる)」と「亡(ほろびる)」で反対の意味/生き残るか、滅びるかという重大な局面
巧拙(こうせつ): 「巧(たくみ)」と「拙(つたない)」で反対の意味/上手なことと、下手なこと
功罪(こうざい): 「功(てがら)」と「罪(つみ)」で反対の意味/功績となる良い面と、罪となる悪い面
老若(ろうにゃく): 「老(おい)」と「若(わかい)」で反対の意味/年寄りと若者。あらゆる年齢の人々
盛衰(せいすい): 「盛(さかえる)」と「衰(おとろえる)」で反対の意味/勢いが盛んになることと衰えること
都鄙(とひ): 「都(みやこ)」と「鄙(ひな・いなか)」で反対の意味/都会と田舎
需給(じゅきゅう): 「需(じゅよう)」と「給(きょうきゅう)」で反対の意味/需要と供給のバランス
大小(だいしょう): 「大(おおきい)」と「小(ちいさい)」で反対の意味/大きいことと小さいこと
昼夜(ちゅうや): 「昼(ひる)」と「夜(よる)」で反対の意味/昼と夜。または、休みなく一日中
安否(あんぴ): 「安(やすらか)」と「否(そうでない)」の並列/無事であるか、そうでないか
日時(にちじ): 「日(ひ)」と「時(とき)」の並列/日付と時刻
夢現(ゆめうつつ): 「夢(ゆめ)」と「現(うつつ・現実)」の並列/夢か現実か区別がつかないような状態
清濁(せいだく): 「清(きよい)」と「濁(にごる)」で反対の意味/善と悪、あるいは優れたものと劣ったもの
辻褄(つじつま): 辻(縫い目)と褄(裾の端)。衣服の各部を表す漢字を並べた「並列」の関係/物事の筋道
③ 修飾:上の漢字が下の漢字を詳しく説明するもの
- 新曲(しんきょく): 新しい曲/新しく作られた楽曲
- 白色(はくしょく): 白い色/色の種類としての白
- 自力(じりき): 自らの力/他人の助けを借りず自分でする力
- 令嬢(れいじょう): 令(よ)い家のお嬢さん/他人の娘を敬って呼ぶ言葉
- 生徒(せいと): 生=未熟な、徒=弟子/学校などで教えを受ける子供や若者
- 蛇行(だこう): 蛇のように行く/蛇が這うようにくねくねと進むこと
- 口撃(こうげき): 口で攻撃する/言葉によって相手を非難したり責めたりすること
- 日光(にっこう): 日(太陽)の光/太陽から降り注ぐ光線
- 日記(にっき): 日ごとの記録/その日にあった出来事や感想を記した記録
- 朝食(ちょうしょく): 朝の食事/朝にとる食事のこと
- 昼食(ちゅうしょく): 昼の食事/昼にとる食事のこと
- 夕食(ゆうしょく): 夕方の食事/晩にとる食事のこと
- 温泉(おんせん): 温かい泉(いずみ)/地中からわき出る温かいお湯
- 足跡(あしあと): 足の跡(あと)/歩いた後に残る足の形
- 家事(かじ): 家の事柄/炊事や洗濯など家庭内で行う仕事
- 大漁(たいりょう): 大きな(大量の)漁/魚が非常にたくさん獲れること
- 飛行(ひこう): 飛んで行くこと/空中を飛んで移動すること
- 初見(しょけん): 初めて見ること/初めて見ること、または楽譜を初めて見て弾くこと
- 既婚(きこん): 既に結婚していること/すでに結婚の経験があること
- 一服(いっぷく): 一たび服する(飲む)/お茶を飲んだりタバコを吸ったりして少し休むこと
- 独身(どくしん): 独(ひとり)の身/結婚していない状態の人
- 現代(げんだい): 現(いま)の代(時代)/今この時代、または歴史区分としての近現代
- 悲恋(ひれん): 悲しい恋/実らぬまま終わる悲しい恋
- 専用(せんよう): もっぱら(それだけに)用いる/特定の人や目的のためだけに使うこと
- 手袋(てぶくろ): 手の袋/防寒や保護のために手に装着するもの
- 蒸気(じょうき): 蒸(む)した気(湯気)/液体が熱せられて気体になったもの
- 期限(きげん): 期(とき)の限(かぎ)り/あらかじめ決められた終わりの時期
- 童心(どうしん): 童(わらべ/子供)の心/子供のような純真な心
- 予防(よぼう): 予(あらかじめ)防ぐ/悪いことが起きないように前もって対策すること
- 書道(しょどう): 書(文字を書くこと)の道/筆と墨を使って文字を美しく書く芸術
- 極悪(ごくあく): 極(きわ)めて悪い/この上なく悪質なこと
- 車輪(しゃりん): 車の輪/車を移動させるための丸い輪
- 老眼(ろうがん): 老いた(加齢による)眼/年齢とともに近くが見えにくくなる目の状態
- 世界(せかい): 世(よのなか)の界(さかい/範囲)/地球上のすべての国や場所
- 失言(しつげん): 失(あやまち)った言(ことば)/うっかり言ってしまった不適切な言葉
- 目先(めさき): 目の先/すぐ目の前、または近い将来のこと
- 民意(みんい): 民(たみ)の意志/国民や一般の人々の考えや意向
- 発言(はつげん): 言を発(する)こと/言葉を出すこと、自分の意見を言うこと
- 寝相(ねぞう): 寝ている時の相(すがた)/寝ている間の体の格好や動き
- 論外(ろんがい): 論(議論)の外/論じる価値もないほどお話にならないこと
- 賛辞(さんじ): 賛(ほ)める辞(ことば)/相手を褒め称える言葉
- 寸前(すんぜん): 寸(わずかな距離)の前/物事が起きる直前の非常に近いとき
- 予知(よち): 予(あらかじめ)知る/将来起こることを事前に知ること
- 非常(ひじょう):常(ふだん)で非(ない)。下の字の内容を上の字で打ち消す補足構造。/ふだんと違うこと、緊急の事態
- 適宜(てきぎ):宜(よろ)しき(状況)に適(かなう)。下の字を目的語として上の動詞に繋ぐ補足構造。/その時の状況に合っていること、自由に行うこと
- 無双(むそう):双(ふたつ・並ぶもの)が無(ない)。存在否定の語が上にくる補足構造。/並ぶものがいないほど優れていること
- 有名(ゆうめい):名(な・評判)が有(ある)。存在を肯定する語が上にくる補足構造。/名前が広く知られていること
- 無能(むのう):能(のう・能力)が無(ない)。存在を否定する語が上にくる補足構造。/能力がないこと
- 無口(むくち):口(くち・言葉)が無(ない)。存在を否定する語が上にくる補足構造。/しゃべるのが嫌いで言葉数が少ないこと
- 無限(むげん):限(かぎ)りが無(ない)。存在を否定する語が上にくる補足構造。/限度や終わりがないこと
- 有益(ゆうえき):益(えき・ためになること)が有(ある)。存在を肯定する語が上にくる補足構造。/利益や助けがあること
- 有害(ゆうがい):害(がい・わざわい)が有(ある)。存在を肯定する語が上にくる補足構造。/毒や悪い影響があること
- 無数(むすう):数(かず)が無(ない)。数え切れないほど存在することを表す補足構造。/数え切れないほどたくさんあること
- 無垢(むく):垢(あか・けがれ)が無(ない)。存在を否定する語が上にくる補足構造。/けがれがなく純真なこと
- 非凡(ひぼん):凡(ぼん・なみ・普通)に非(あらず)。性質を否定する語が上にくる補足構造。/普通よりずっと優れていること
- 無尽(むじん):尽(つ)きることが無(ない)。存在を否定する語が上にくる補足構造。/いくら取っても無くならないこと
- 途中(とちゅう): 途(みち)の中/目的地へ行く道のまんなか
- 駄作(ださく): 駄(価値のない)作/出来栄えの非常に悪い作品
- 随所(ずいしょ): 随(したが)う所(いたるところ)/あちこち、いたるところ
- 委員(いいん): 委(ゆだ)ねられた員(メンバー)/特定の仕事や役目を任された人
- 資料(しりょう): 資(たすける)材料/研究や判断の助けにする材料
- 窮状(きゅうじょう): 窮(きわ)まった(困り果てた)状況/非常に困っている苦しい状態
- 証左(しょうさ): 証(しるし)の左(たすけ)/ある事実を証明するための助けとなる証拠
- 惣菜(そうざい): 惣(すべて/総じて)の菜(おかず)/ふだんのおかず、副菜
- 奇遇(きぐう): 奇(めずらしく)遇(あ)う/思いがけず偶然出会うこと
- 団欒(だんらん): 団(まるく)欒(まどい/たのしむ)/家族や親しい者が集まって楽しく語らうこと
- 青空(あおぞら): 青い空/晴れ渡った青い色の空
- 名画(めいが): 名(すぐれた)画(え)/歴史的・芸術的に高く評価されている絵画
- 私物(しぶつ): 私(わたくし)の物/個人の持ち物
- 新雪(しんせつ): 新しく降った雪/まだ誰も踏んでいない降りたての雪
- 深夜(しんや): 深い夜/夜の遅い時間帯
- 古本(ふるほん): 古い本/一度読まれた、または古い時代に出版された本
- 美人(びじん): 美しい人/容姿の美しい女性
- 大声(おおごえ): 大きな声/大きなボリュームの出し声
- 弱点(じゃくてん): 弱い点(ところ)/他より劣っている箇所や、責められると弱い部分
- 激増(げきぞう): 激しく増える/非常に激しい勢いで数量が増えること
- 速報(そくほう): 速く報(しら)せる/ニュースなどをいち早く伝えること
- 密談(みつだん): 密(ひそ)かに談(はな)す/内緒の話をこっそりすること
- 長話(ながばなし): 長い話/だらだらと長く続く話
- 極秘(ごくひ): 極(きわ)めて秘(ひみつ)/絶対に他人に知られてはならない秘密
- 愛読(あいどく): 愛(いつく)しんで読(む)/その本が好きで何度も好んで読むこと
- 難解(なんかい): 解(と)くのが難(むずか)しい/内容が難しくて理解しにくいこと
- 再会(さいかい): 再(ふたた)び会う/別れていた人とまた出会うこと
- 孤島(ことう): 孤(ひとつ/ひとりぼっち)の島/陸地から遠く離れた一つだけの島
- 絶唱(ぜっしょう): 絶(この上なく)すぐれた唱(うた)/この上なく素晴らしい歌、または詩歌
- 芳名(ほうめい): 芳(かんば)しい(美しい)名前/他人の名前を敬って呼ぶ言葉
- 既知(きち): 既に知(っている)/すでによく知られていること
- 遺言(いげん): 遺(のこ)した言(ことば)/死ぬ間際に残す言葉や指示
- 流言(りゅうげん): 流(れ飛ぶ/根拠のない)言(ことば)/根拠のないうわさ話、デマ
- 素養(そよう): 素(もともとの)養(やしない/身につけた教養)/ふだんの練習や学習で身につけた能力や知識
- 直感(ちょっかん): 直(じかに)感(じる)/推論せず感覚的にパッと物事の本質を捉えること
- 暗躍(あんやく): 暗(くらやみ/隠れたところ)で躍(おどる)/他人に知られないように陰で活動すること
- 激務(げきむ): 激しい務め(仕事)/非常に忙しく厳しい仕事
- 暫定(ざんてい): 暫(しばら)く定める/決定するまでの間、仮に決めておくこと
- 故事(こじ): 古(いにしえ)のできごと/昔から伝わっている由緒ある出来事や言葉
- 善処(ぜんしょ): 善(よい)ように処(おこなう)/状況に合わせて適切に処理すること
- 石炭(せきたん): 石のような炭/大昔の植物が地中で変化してできた燃料
- 鉄道(てつどう): 鉄の道/鉄のレールの上を車両が走る輸送機関
- 激戦(げきせん): 激しい戦い/非常に激しい戦闘や、激しい競り合い
- 貧血(ひんけつ): 血が貧(少な)い状態/全身への酸素供給が不足した状態
- 用途(ようと): 用(もち)いる途(みち/使いみち)/物を使う目的や方法
- 手中(しゅちゅう): 手の中/自分の手の内、または支配下にあること
- 体質(たいしつ): 体の性質/生まれつきの体の性質、または組織の持つ傾向
- 酷似(こくじ): 酷(ひど)く似ている/非常によく似ていること
- 至高(しこう): 至(いた)って高い/この上なく高く、最高であること
- 愚問(ぐもん): 愚かな問い/バカげた質問、言うまでもない問い
- 極上(ごくじょう): 極めて上質/この上なく質が良いこと
- 絶品(ぜっぴん): 絶(この上なく)すぐれた品/他に類を見ないほど素晴らしい品物
- 万策(ばんさく): 万(すべて)の策/考えうるすべての手段
- 内心(ないしん): 内側の心/心の中、表には出さない本当の気持ち
- 完勝(かんしょう): 完全に勝つ/相手に隙を与えず圧倒的な差で勝つこと
- 心労(しんろう): 心の苦労/あれこれ心配して精神的に疲れること
- 低能(ていのう): 低い能力/知能や能力が低いこと
- 絶賛(ぜっさん): 絶(この上なく)賛(ほ)める/この上なく褒めちぎること
- 脳裏(のうり): 脳の裏/中/心の中、記憶や意識の中
- 自虐(じぎゃく): 自(みずか)らを虐(しいた)げる/自分で自分を責めたり、惨めに扱ったりすること
- 自制(じせい): 自(みずか)らを制(せい)する/自分の感情や欲望を自分で抑えること
- 酷使(こくし): 酷(ひど)く使(いつか)う/情け容赦なく、ひどくこき使うこと
- 凝視(ぎょうし): じっと(凝)視(み)る/目を凝らして一点をじっと見つめること
- 予断(よだん): 予(あらかじめ)断(だん)じる/前もって判断すること、または予測すること
- 自覚(じかく): 自(みずか)らを覚(さと)る/自分の状態や立場を自分でハッキリ認識すること
- 固辞(こじ): 固(かたく)辞(じ)する/熱心な勧めや依頼を、かたくなに断ること
- 静観(せいかん): 静かに観(み)る/手出しをせず、静かに事の成り行きを見守ること
- 山積(さんせき): 山のように積もる/解決すべき問題などが山のようにたまっていること
- 雲散(うんさん): 雲のように散る/跡形もなく消えてなくなること
- 霧消(むしょう): 霧のように消える/跡形もなく消えてなくなること
- 電撃(でんげき): 電撃(稲妻)のような衝撃/不意を突く激しい動き
- 緑茶(りょくちゃ): 緑色の茶
- 紅茶(こうちゃ): 紅(あか)色の茶
- 陽動(ようどう): 陽(いつわり)の動き/敵の目をそらすための見せかけの動き
- 若造(わかぞう): 若い「造(ひと)」/若者をあざけって言う言葉
- 恐竜(きょうりゅう): 「恐ろしい」「龍(トカゲ)」/大昔に絶滅した巨大な爬虫類の総称
- 偏食(へんしょく): 「偏(かたよ)った」「食事」/好きなものだけを食べ、嫌いなものを避けること
- 信号(しんごう): 「合図(信)」を伝えるための「記号(号)」/交通や通信のための視覚的な合図
- 粗相(そそう): 粗(おろそかな)相(すがた)/不注意による間違いや失礼な振る舞い
- 宿題(しゅくだい): 宿(いえ)での題(課題)/家でやってくるように出された課題
- 甘受(かんじゅ): 甘(あまんじて)受(ける)/与えられた状況を、仕方ないと受け入れること
- 鷲掴(わしづかみ): 鷲(の爪のような)掴(み方)/荒々しく、力いっぱいに物を掴むこと
- 入口(いりぐち): 入(はいる)ための口(あな)/中に入るための場所
- 出口(でぐち): 出(でる)ための口(あな)/外に出るための場所
- 肉薄(にくはく): 肉(身)に薄(せまる)距離/身近に鋭く迫ること、または追い詰めること
- 飛沫(しぶき): 飛(とびちる)沫(しずく)/細かく飛び散る水や液体のしずく
- 斑気(むらき): 斑(むら・かたより)がある気(きもち)/気分によってやる気が変わりやすい性質
- 鳥肌(とりはだ): 鳥(のような)肌(はだ)/寒さや感動などで、皮膚がぶつぶつとなること
- 最新(さいしん): 最(もっとも)新(あたらしい)/現在において、一番新しいこと
- 大雪(おおゆき): 大(おおきな)雪(ゆき)/たくさん降り積もる雪、またはその天候
- 背中(せなか): 背(からだのうしろ)の中(なか)/からだの後ろの部分
- 閏年(うるうどし): 閏(あまった)年(とし)/通常より一日、または一ヶ月多い年
- 肉筆(にくひつ): 肉(生身の人間)の筆(ふで)/印刷ではなく、その人自身が書いた書画
- 牛肉(ぎゅうにく): 牛(うし)の肉(にく)/食用にする牛の肉
- 贋作(がんさく): 贋(にせもの)の作(さくひん)/本物に似せて作られた偽物の作品
- 即席(そくせき): 即(すぐ)の席(その場)/その場ですぐに用意すること
- 厳選(げんせん): 厳(きびしく)選(ぶ)/厳しい基準で良いものを選び出すこと
- 初恋(はつこい): 初(はじめて)の恋(こい)/生まれて初めて抱く恋心
- 新参(しんざん): 新(あたらしく)参(じた者)/新しく仲間入りしたこと、またはその人
- 分身(ぶんしん): 分(わけた)身(からだ)/一つの体から分かれ出たもの、または自分の代わり
- 虚栄(きょえい): 虚(むなしい)栄(さかえ)/自分を実物以上に良く見せようとする見栄
- 大名(だいみょう): 大(おおきな)名(なだかい者)/領土を持ち、権勢を誇った武士のこと
- 友達(ともだち): 共(とも)の達(複数を表す)/対等な立場で親しく付き合っている人
- 花火(はなび): 花(のような)火(ひ)/火薬を爆発させ、空に光や形を映し出すもの
- 寓話(ぐうわ): 寓(かりに託した)話(はなし)/教訓を伝えるために、動物などを用いた物語
- 禁物(きんもつ): 禁(きんじられた)物(もの)/してはいけないこと、または避けるべきこと
- 寵児(ちょうじ): 寵(愛される)児(こども)/世間からもてはやされ、注目を浴びている人
- 弔辞(ちょうじ):弔(とむらい)の辞(ことば)/故人の死を悼み、葬儀などで述べる別れの言葉
- 覇業(はぎょう): 覇(は者・王)の業(しごと)/武力や実力で天下を治めるような、大きな事業
- 焼酎(しょうちゅう): 焼(蒸留した)酎(強い酒)/穀類を原料として蒸留した、強いお酒
- 冗談(じょうだん): 冗(むだ)な談(はなし)/相手を笑わせたりするための本気ではない言葉
- 窮余(きゅうよ): 窮(ゆきづまった)余(最後)/追い詰められた末に、ひねり出した苦肉の策
- 驟雨(しゅうう): 驟(はやい)雨(あめ)/急に降り出し、すぐに止む激しい雨
- 徒労(とろう): 徒(むだな)労(ろうりょく)/いくら努力しても、報われず無駄に終わること
- 舌戦(ぜっせん): 舌(ことば)による戦(たたかい)/言葉によって互いに激しく論じ合うこと
- 触媒(しょくばい): 触(ふれる)ことで作用する媒(なかだち)/それ自体は変化せず化学反応を早める物質
- 朗報(ろうほう): 朗(あかるい)報(しらせ)/聞いて嬉しくなるような、良いニュース
- 迂遠(うえん): 迂(まわりみち)で遠(おい)/回りくどくて、目的になかなか近づかないさま
- 直線(ちょくせん): 直(まっすぐな)線(せん)/曲がりのない、まっすぐな線のこと
- 傘下(さんか): 傘(かさ)の下(した)/ある大きな勢力や組織の支配下にあること
- 病院(びょういん): 病(やまい)の人のための院(たてもの)/医師が治療を行う施設
- 家賃(やちん): 家(いえ)の賃(かり賃)/借りている部屋に対して支払うお金
- 雑草(ざっそう): 雑(いろいろな)草(くさ)/自然に生えてくる、名前の知られていない草
- 良質(りょうしつ): 良(よい)質(しつ)/品質や内容が優れていること
- 冊子(さっし): 冊(ふだ)の子(小さなもの)/本のように綴じられた印刷物のこと
- 人数(にんずう): 人(ひと)の数(かず)/そこにいる人の数
- 予備(よび): 予(あらかじめ)の備(え)/不足に備えて、余分に用意しておくこと
- 同行(どうぎょう): 同(おなじ)く行(く者)/一緒に行くこと、または同じ目的の仲間
- 中庭(なかにわ): 中(なか)の庭(にわ)/建物に囲まれた場所にある庭
- 山賊(さんぞく): 山(やま)に住む賊(ぞく)/山の中に隠れて、通りかかる人を襲う強盗
- 海賊(かいぞく): 海(うみ)に住む賊(ぞく)/海を移動し、他の船を襲う強盗
- 淑女(しゅくじょ): 淑(しとやかな)女(おんな)/品位があり、教養の豊かな大人の女性
- 甘口(あまくち): 甘(あまい)口(あじわい)/料理の味が甘いこと、または甘い言葉
- 老獪(ろうかい): 老(おいて)獪(わるがしこい)/経験を積み、悪賢くて油断できないさま
- 渾身(こんしん): 渾(すべての)身(からだ)/体中のすべての力、または全身
- 玉子(たまご): 玉のような(丸い)子(たまご)/鳥の卵のこと
- 名前(なまえ): 名(な)の前(おもて・存在)/人や物の呼び名
- 大仰(おおぎょう): 大(大きな)仰(仰せ・言葉)/物事を実際よりも大げさにすること
- 番組(ばんぐみ): 番(順番)の組み(構成)/演目や放送の構成
- 微塵(みじん): 微(かすかな)塵(ちり)/極めて小さなもの
- 拳骨(げんこつ): 拳(こぶし)の骨/握り拳の関節部分
- 醤油(しょうゆ): 醤(ひしお)の油(液体)/大豆などを原料とした液体調味料
④ 主述:上が「主語」、下が「述語」の関係にあるもの
- 地震(じしん): 地が震える/地球内部の変動で地面が揺れる現象
- 私立(しりつ): 私(わたくし)/民間が立てる/個人や民間団体が設立・運営すること
- 国立(こくりつ): 国が立てる/国が設立・維持管理すること
- 市立(しりつ): 市が立てる/市が設立・運営すること
- 日没(にちぼつ): 日が没(しず)む/太陽が地平線に沈むこと
- 頭痛(ずつう): 頭が痛(む)/頭の部分が痛むこと
- 日照(にっしょう): 日が照(る)/太陽の光が照らすこと
- 腹痛(ふくつう): 腹が痛(む)/おなかの部分が痛むこと
- 耳鳴(みみなり): 耳が鳴(る)/耳の中で音がすること
- 気楽(きらく): 気(気持ち)が楽(だ)/心配事がなく、のんびりしていること
- 気絶(きぜつ): 気(意識)が絶(える)/一時的に意識を失うこと
- 心酔(しんすい): 心が酔(う)/あるものに心を奪われ、夢中になること
- 骨折(こっせつ): 骨が折(れる)/衝撃などで骨が折れたりひびが入ったりすること
- 気弱(きよわ): 気(気持ち)が弱(い)/気が小さくて、おどおどしていること
- 金欠(きんけつ): 金(お金)が欠(けている)/お金が足りない状態、所持金がないこと
- 物騒(ぶっそう): 物(世の中の様子)が騒(がしい)/危険なことが起こりそうで、落ち着かない様子
- 日暮(ひぐれ): 日が暮(れる)/日が沈んで暗くなる時間帯
- 腹黒(はらぐろ): 腹(心の中)が黒(い)/心の中で悪いことを考えている様子
- 性悪(しょうわる): 性(性格)が悪(い)/生まれつきの性質や性格が悪いこと
- 気落(きおち): 気(気持ち)が落(ちる)。「気落ち」と表記することが多い/失望して、元気をなくすこと
- 質素(しっそ): 質(かざり)が素(ありのまま)/飾り気がなく、生活などが控えめで地味なこと
- 君臨(くんりん): 君(主君)が臨(のぞ)む/君主として支配すること、圧倒的な力を持つこと
- 間抜(まぬけ): 間(ま)が抜(けている)。「間抜け」と表記することが多い/大事なところが抜けていて、愚かなこと
- 興醒(きょうざめ): 興(おもしろみ)が醒(さめる)。「間抜け」と表記することが多い/面白さが失われ、しらけること
- 雷鳴(らいめい): 雷(かみなり)が鳴る/雷のゴロゴロという音
- 都立(とりつ): 都が立てる/東京都が設立・運営すること
- 身軽(みがる): 身(からだ)が軽い/体の動きが軽快なこと、負担が少ないこと
- 口軽(くちがる): 口(しゃべること)が軽い/おしゃべりで、秘密などをすぐ話してしまうこと
- 身震(みぶるい): 身(からだ)が震える/恐怖や興奮などで体が震えること
- 人出(ひとで): 人(が)出る/お祭りなどの場所に人がたくさん集まること
- 潮引(しおひき): 潮(が)引く/潮が満ちたあとに引いていくこと
- 足早(あしばや): 足が早い/歩く速さが速いこと
- 年長(ねんちょう): 年(とし)が長(た)けている/年齢が上であること
- 気丈(きじょう): 気(きもち)が丈(しっかりしている)/心がしっかりしていて、困難に負けない様子
- 胸焼(むねやけ): 胸が焼ける/胃酸の逆流などで胸のあたりが熱く痛むこと
- 身重(みおも): 身(からだ)が重い/妊娠して体が重くなっていること
- 幅広(はばひろ): 幅(はば)が広い/はばが広く作られていること、ゆったりしているさま
- 気安(きやすい): 気(気持ち)が安まること。「気安い」と表記することが多い/遠慮がなく親しみやすいこと
- 色白(いろじろ): 色(肌の色)が白い/肌の色が白いこと。また、そのような人
- 夜明(よあけ): 夜が明ける。「夜明け」と表記することが多い
- 手薄(てうす): 手(人員や備え)が薄い/守りが不十分なこと
- 気高(けだかい): 気(品格)が高い「気高い」と表記することが多い/気品があるさま
- 耳遠(みみどおい): 耳が遠い。「耳遠い」と表記することが多い/耳がよく聞こえないこと
- 腹立(はらだち): 腹が立つ「腹立ち」と表記することが多い/怒りを感じること
- 夜更(よふけ): 夜が更(ふ)ける。「夜更け」と表記することが多い/夜がすっかり深まった時間帯。深夜
- 心変(こころがわり): 心が変わる。「心変わり」と表記することが多い/それまで持っていた考えや、人に対する愛情などの気持ちが別の状態に変わること
- 神隠(かみがくし): 神が隠す。「神隠し」と表記することが多い/人が突然行方不明になること
- 面長(おもなが): 面(顔)が長い/顔の輪郭が、横幅に比べて縦に長いこと。また、そのような顔つき
- 口重(くちおも): 口が重い/口数が少なく、あまりしゃべらないこと
- 鼻高(はなたか): 鼻が高い/自慢げで、得意そうな様子
- 手狭(てぜま): 手(場所の範囲)が狭い/場所が狭くて窮屈なこと
- 雪解(ゆきどけ): 雪が解ける。「雪解け」と表記することが多い/積もった雪が溶けること。転じて、対立していた関係や緊張した状態が和らぐこと
- 心痛(しんつう): 心が痛む/ひどく心配して、心をいためること
- 欲深(よくぶか): 欲が深い/欲張りなさま
- 氷解(ひょうかい): 氷が解ける/③(悩みや疑問が氷が解けるように消える)の用法もあり
- 年寄(としより): 年(年齢)が寄る(重なる)。「年寄り」と表記することが多い/高齢の人。または江戸時代の老中などの役職名
- 仲良(なかよし): 仲(関係)が良い。「仲良し」と表記することが多い/非常に仲が良いこと。また、その人
- 歯抜(はぬけ): 歯が抜ける。「歯抜け」と表記することが多い/歯が抜け落ちていること。または一部の要素が欠けているさま
- 目覚(めざめ): 目が覚める。「目覚め」と表記することが多い/眠りから覚めること。または新しい意識が芽生えること
- 人造(じんぞう): 人が造る/自然のものではなく、人間が作り出したこと
- 皆無(かいむ): 皆(すべて)が無し/全く存在しないこと。少しもないこと
- 時宜(じぎ): 時(タイミング)が宜(よろ)しい/ちょうど良い時期。好都合な機会
- 雪解(ゆきどけ): 雪が解ける/積もった雪が溶けること。転じて、緊張状態が和らぐこと
- 都営(とえい):都が営む/東京都が施設や事業を経営・管理すること
- 県営(けんえい):県が営む(経営する)/県が施設や事業を経営・管理すること
- 市営(しえい):市が営む(経営する)/市が施設や事業を経営・管理すること
- 手広(てびろ): 手(事業範囲)が広(い)。「手広く」と表記することが多い/商売などの規模を広げること
- 気付(きづき): 気(意識)が付(く)。「気付く」と表記することが多い/意識になかったことに思い至ること
- 声高(こわだか): 声(声の調子)が高(い)。「声高に」と表記することが多い/大きな声で話すこと
- 山崩(やまくずれ): 山(斜面)が崩(れる)。「山崩れ」と表記することが多い/斜面が崩れ落ちること
- 幸薄(さちうす): 幸(しあわせ)が薄(い)。「幸薄い」と表記することが多い/幸福が少なく、不運なさま
- 肉厚(にくあつ): 肉(身の部分)が厚(い)/実や身が厚いこと
- 息切(いきぎれ): 息(呼吸)が切(れる)。「息切れる」と表記することが多い/呼吸が苦しくなること
- 築浅(ちくあさ): 築(たててから)が浅(い)/建物が建てられてから、まだ年月が経っていないこと
- 泡立(あわだち): 泡(あわ)が立(つ)。「泡立つ」と表記することが多い/水面に泡がたくさんできること
- 腑抜(ふぬけ): 腑(根性)が抜(ける)。「腑抜ける」と表記することが多い/気力がなくなり、ぼんやりしていること
- 垂涎(すいぜん): 涎(よだれ)が垂(れる)/あるものを手に入れたいと、強く熱望すること
- 芽吹(めぶき): 芽(め)が吹(く)。「芽吹く」と表記することが多い/草木の芽が出始めること
- 目聡(めざとい): 目(視力)が聡(い)。「目聡い」と表記することが多い/見つけるのが早い、または目が覚めやすいこと
- 胎動(たいどう): 胎(胎児)が動(く)/母体の中で赤ちゃんが動くこと。転じて、物事が動き出す兆し
- 骨太(ほねぶと): 骨(ほね)が太(い)/骨組みがしっかりしていること、または方針が着実なさま
- 幕開(まくあけ): 幕(まく)が開(く)。「幕が開く」と表記することが多い/物事の始まり、または劇の開始
- 尿漏(にょうもれ): 尿(にょう)が漏(れる)。「尿漏れ」と表記することが多い/意思に反して尿が出てしまうこと
- 力持(ちからもち): 力(ちから)を持(つ)。「力持ち」と表記することが多い/人並み以上に力が強い人
- 崖崩(がけくずれ): 崖(がけ)が崩(れる)。「崖崩れ」と表記することが多い/急な斜面が崩れ落ちること
- 気乗(きのり): 気(きもち)が乗(る)。「気乗りする」と表記することが多い/進んで何かをやろうという気持ちになること
- 中弛(なかだるみ): 中(途中)が弛(む)。「中弛み」と表記することが多い/物事の途中で緊張が緩んでしまうこと
- 的外(まとはずれ): 的(まと)を外(れる)。「的外れ」と表記することが多い/見当違いなこと、または肝心な点からずれていること
- 血行(けっこう): 血(ち)が行(めぐる)/体内を血液が巡ること、またはその具合
- 瓦解(がかい): 瓦(かわら)が崩れ解(ける)/一部の崩れがきっかけで、全体がバラバラに壊れること
- 歯痒(はがゆ): 歯(歯ぐき)が痒(い)。「歯痒い」と表記することが多い/思い通りにいかず、じれったいこと
- 波及(はきゅう): 波(なみ)が及(ぶ)/一つの出来事の影響が、波のように広がっていくこと
- 面妖(めんよう): 面(外見・表情)が妖(あやしい)/不思議で不気味なさま
⑤ 補足:下が「動作」、上が「目的語・補語」となるもの
- 注意(ちゅうい): 意(気持ち)を注(そそ)ぐ/気を付けること、または相手に忠告すること
- 発売(はつばい): 売ることを発す/商品などを売り始めること
- 理髪(りはつ): 髪を理(ととの)える/髪の毛を切り、整えること
- 立腹(りっぷく): 腹を立てる/腹を立てて怒ること
- 読書(どくしょ): 書を読む/本を読むこと
- 辞任(じにん): 任を辞める/就いていた職を自分からやめること
- 抜群(ばつぐん): 群を抜く/多くの中で、特に優れていること
- 助命(じょめい): 命を助ける/死ぬはずの命を助けてやること
- 帰宅(きたく): 宅(いえ)に帰(える)/自分の家に帰ること
- 握手(あくしゅ): 手を握(る)/親愛のしるしとして互いの手を握り合うこと
- 乗車(じょうしゃ): 車に乗(る)/電車や自動車などの乗り物に乗ること
- 投球(とうきゅう): 球(たま)を投(げる)/野球などでボールを投げること
- 増税(ぞうぜい): 税を増(やす)/税金を増やすこと、または税率を上げること
- 給油(きゅうゆ): 油を給(する)/燃料の油を補給すること
- 就寝(しゅうしん): 寝(ねること)に就(く)/眠りにつくこと、床に入ること
- 改心(かいしん): 心を改(める)/悪い心を入れ替え、正しくすること
- 還元(かんげん): 元(もと)に還(かえ)す/元の状態に戻すこと
- 犯罪(はんざい): 罪を犯(す)/法律に違反する行為をすること
- 開封(かいふう): 封を解(く)/手紙や小包などの封をあけること
- 執筆(しっぴつ): 筆を執(る)/文章を書くこと
- 補欠(ほけつ): 欠(欠員)を補(う)/欠けたところを補うこと、代わりの要員
- 律儀(りちぎ): 儀(義理)を律(する)/義理を固く守り、誠実であること
- 発狂(はっきょう): 狂(くるうこと)を発(する)/正気でなくなること
- 同志(どうし): 志を同(じく)にする/目的や志が同じである人
- 厭戦(えんせん): 戦(いくさ)を厭(いと)う/戦争を嫌がること
- 翻意(ほんい): 意(決めた心)を翻(ひるがえ)す/決めていた考えを途中で変えること
- 洗顔(せんがん): 顔を洗う
- 登山(とざん): 山に登る
- 着席(ちゃくせき): 席に着く/席に座ること
- 挙手(きょしゅ): 手を挙げる/手を上げること
- 下山(げざん): 山を下りる/山から下りること
- 開会(かいかい): 会を開く/会を始めること
- 閉会(へいかい): 会を閉じる/会を終わらせること
- 飲酒(いんしゅ): 酒を飲む
- 禁煙(きんえん): 煙(タバコ)を禁ずる/タバコを吸うのを禁止すること
- 脱帽(だつぼう): 帽(ぼうし)を脱ぐ/帽子を脱ぐこと、感服すること
- 求人(きゅうじん): 人を求める/働く人を募集すること
- 合格(ごうかく): 格(基準)に合う/一定の基準や試験に通ること
- 失業(しつぎょう): 業(仕事)を失う/職を失うこと
- 出勤(しゅっきん): 勤(つとめ)に出る/仕事場へ行くこと
- 進学(しんがく): 学(上の学校)に進む/上の学校に入学すること
- 割愛(かつあい): 愛(おしみ)を割(く)/惜しいと思いながらも、思いきって省くこと
- 排他(はいた): 他(他人)を排(しりぞける)/自分たち以外の者を仲間外れにすること
- 看病(かんびょう): 病(病人)を看(みる)/病人の世話をすること
- 戴冠(たいかん): 冠を戴(いただく)/王位に就くしるしとして冠を頭に受けること
- 録画(ろくが): 画を録る/映像を記録すること
- 投票(とうひょう): 票を投じる/意思を示す票を入れること
- 謝罪(しゃざい): 罪を謝る/自分の罪や過ちをわびること
- 発車(はっしゃ): 車を発(する)/電車や車などが動き出すこと
- 退室(たいしつ): 室を退(しりぞ)く/部屋から出ること
- 謝辞(しゃじ): 辞(ことば)を謝(の)べる/お礼の言葉を述べること
- 布教(ふきょう): 教(え)を布(し)く/宗教を広めること
- 求愛(きゅうあい): 愛を求める/愛を告白すること
- 炊飯(すいはん): 飯を炊く
- 洗車(せんしゃ): 車を洗う
- 挙兵(きょへい): 兵を挙げる/軍隊を起こすこと
- 製本(せいほん): 本を製する/印刷物を本に綴じること
- 求職(きゅうしょく): 職を求める/仕事を探すこと
- 出国(しゅっこく): 国を出る
- 着任(ちゃくにん): 任(職務)に着く/新しい任務に就くこと
- 護身(ごしん): 身を護る
- 送金(そうきん): 金を送る
- 納税(のうぜい): 税を納める
- 下船(げせん): 船を下りる
- 就職(しゅうしょく): 職に就(つ)く
- 開店(かいてん): 店を開(ひら)く
- 閉店(へいでん): 店を閉(と)じる
- 育児(いくじ): 児(子)を育(そだ)てる
- 作詞(さくし): 詞(歌詞)を作(つく)る
- 作曲(さっきょく): 曲を作(つく)る
- 殺菌(さっきん): 菌を殺(ころ)す
- 脱獄(だつごく): 獄(牢屋)を脱(ぬ)け出す
- 入国(にゅうこく): 国に入る
- 挙式(きょしき): 式を挙(あ)げる
- 投石(とうせき): 石を投(な)げる
- 着火(ちゃっか): 火を着(つ)ける
- 禁酒(きんしゅ): 酒を禁(きん)じる
- 免税(めんぜい): 税を免(めん)じる
- 減税(げんぜい): 税を減(へ)らす
- 断水(だんすい): 水を断(た)つ
- 停電(ていでん): 電(電気)を停(と)める
- 送電(そうでん): 電(電気)を送(おく)る
- 返信(へんしん): 信(返事)を返(かえ)す
- 充電(じゅうでん): 電(電気)を充(み)たす
- 同衾(どうきん): 「衾(ふすま=寝具)」を「同じくする」/一つの寝床で一緒に寝ること
- 露骨(ろこつ): 骨(ほね・内情)を露(あらわにする)/感情や欲望を包み隠さず出すさま
- 発熱(はつねつ): 熱(ねつ)を発(する)/体温が平熱より高くなること
- 譲歩(じょうほ): 譲(ゆずる・動詞)+歩(あゆみ・目的語)/自分の意見を下げて、相手を受け入れること
- 欠航(けっこう): 欠(かく・動詞)+航(わたる・目的語)/船や飛行機の便が取りやめになること
- 迫真(はくしん): 迫(せまる・動詞)+真(まこと・目的語)/本物であるかのような迫力があるさま
- 乾杯(かんぱい): 杯(さかずき)を乾(かす)/祝杯をあげて、一気に飲み干すこと
- 入室(にゅうしつ): 室(しつ・へや)に入(る)/部屋の中に入ること
- 冒険(ぼうけん): 険(けわしい所)を冒(おかす)/危険を承知で、新しいことに挑戦すること
- 加工(かこう): 材に工(たくみ)を加(える)/原料に手を加えて、新しい製品を作ること
- 延期(えんき): 期(きじつ)を延(ばす)/決まっていた期日を、あとに遅らせること
- 拷問(ごうもん): 拷(むちうつ)して問(う)/肉体的な苦痛を与えて白状させること
- 脱皮(だっぴ): 皮(かわ)を脱(ぐ)/昆虫などが皮を脱ぐこと。転じて、新しい自分に生まれ変わること
- 解答(かいとう): 答(こたえ)を解(く)/問題を解いて、その答えを出すこと
- 遅刻(ちこく): 刻(とき・きめられた時間)に遅(れる)/きめられた時間に遅れて到着すること
- 息災(そくさい): 災(わざわい)を息(や)める。下の字が動作を表し、上の字が「何を」にあたる目的語になる「補足」の関係/健康であること
⑥ 重ね:同じ漢字を二つ重ねたもの
- 脈々(みゃくみゃく): 物事が続いていくさま
- 益々(ますます): 以前より程度がさらに大きくなること
- 年々(ねんねん): 一年一年(としごと)に
- 次々(つぎつぎ): 次から次へと続くさま
- 元々(もともと): はじめから/もとの状態
- 熱々(あつあつ): 非常に熱いさま/仲が良いさま
- 久々(ひさびさ): 長い時間がたっているさま
- 早々(そうそう): 早く/はじまってすぐ
- 甘々(あまあま): 非常に甘いさま/非常に甘やかすさま
- 多々(たた): たくさんあるさま
- 嫌々(いやいや): しかたなく、嫌がりながらするさま
- 高々(たかだか): 高いところ/せいぜい
- 薄々(うすうす): 少しばかり/なんとなく感じる
- 渋々(しぶしぶ): 気が進まないまま、しぶしぶするさま
- 中々(なかなか): かなり/予想以上に
- 折々(おりおり): その時々/時がたつにつれて
- 浦々(うらうら): いたるところの海岸・港
- 嬉々(きき): 非常に喜んで、楽しそうなさま
- 満々(まんまん): 満ちあふれているさま
- 等々(とうとう): などなど/それらと同じ種類の物事
- 予々(かねがね): 以前から/前からずっと
- 遥々(はるばる): 遠く隔たっているさま
- 飄々(ひょうひょう): 風に吹かれるように、つかみどころのないさま
- 燦々(さんさん): 光が明るく輝くさま
- 滔々(とうとう): 水がよどみなく流れるさま
- 散々(さんざん): 結果がひどいさま/徹底的に
- 錚々(そうそう): 多くの人の中で、特に優れているさま
- 悶々(もんもん): 悩み苦しんで、心が落ち着かないさま
- 着々(ちゃくちゃく): 物事が順調に進んでいるさま
- 別々(べつべつ): それぞれ分かれているさま
- 代々(だいだい): 親から子へ、何代も続いているさま
- 銘々(めいめい): ひとりひとり/各自
- 度々(たびたび): 何回も/しばしば
- 各々(おのおの): ひとりひとり/それぞれ
- 深々(ふかぶか): 深いさま/丁寧にお辞儀をするさま
- 刻々(こくこく): 時間が経過していくさま
- 隅々(すみずみ): すべての場所/はしからはしまで
- 粛々(しゅくしゅく): 静かに、厳かに物事を行うさま
- 延々(えんえん): 長く続いて、終わりが見えないさま
- 切々(せつせつ): 心に深く染みるように、強く訴えかけるさま
- 茫々(ぼうぼう): 広くはるかで見通せないさま
- 鬱々(うつうつ): 心が晴れず、ふさぎ込んでいるさま
- 偶々(たまたま): 思いがけず/偶然に
- 日々(ひび): 毎日毎日/日ごとの積み重ね
- 時々(ときどき): たまに/折にふれて起こるさま
- 色々(いろいろ): 種類が多いさま/さまざま
- 人々(ひとびと): 多くの人/世間の人々
- 方々(かたがた): あちこち/大勢の人々
- 諸々(もろもろ): 多くのものごと/さまざま
- 点々(てんてん): あちこちに散らばっているさま
- 段々(だんだん): 順を追って/しだいに変化するさま
- 節々(ふしぶし): 体の関節/話の重要なところ
- 面々(めんめん): ひとりひとりの顔ぶれ/その場にいる人々
- 堂々(どうどう): 立派で力強いさま/落ち着いているさま
- 正々(せいせい): 公明正大なさま/卑怯なところがないさま
- 悠々(ゆうゆう): ゆったりと落ち着いたさま/余裕があるさま
- 津々(しんしん): あふれ出るさま(興味津々)
- 凛々(りんりん): きりりと引き締まって勇ましいさま
- 営々(えいえい): せっせと励むさま/コツコツと努力するさま
- 煌々(こうこう): きらきらと明るく輝くさま/光が強いさま
- 爛々(らんらん): 光り輝くさま/特に目が鋭く光るさま
- 綿々(めんめん): 細く長く、絶え間なく続くさま
- 侃々(かんかん): 正論を吐いて譲らないさま(侃々諤々)
- 諤々(がくがく): はっきりと直言するさま
- 累々(るいるい): 石などが積み重なっているさま
- 赫々(かくかく): 功績などが輝かしく、際立っているさま
- 戦々(せんせん): 恐れおののくさま(戦々兢々)
- 兢々(きょうきょう): 慎み深く、恐れるさま
- 歴々(れきれき): はっきりとしているさま/地位の高い人々
- 巍々(ぎぎ): 山などが高くそびえ立つさま
- 漫々(まんまん): 水が広々と満ちているさま
- 深々(しんしん): 夜などがふけていくさま
- 程々(ほどほど): 適当なところで抑えておくさま
- 易々(やすやす): 非常にたやすく物事が行われるさま
- 黙々(もくもく): 黙ったまま、一生懸命に物事を行うさま
- 精々(せいぜい): 力の及ぶ限りのこと、または多くてもその程度
- 共々(ともども): 一緒であること、または揃って同じ行動をすること
⑦ 略語:長い言葉を短く省略したもの
- 朝練(あされん): 朝の練習の略
- 犠打(ぎだ): 犠牲打の略
- 仮免(かりめん): 仮免許の略
- 終電(しゅうでん): 終電車の略
- 追試(ついし): 追試験の略
- 来日(らいにち): 来訪日本の略
- 文革(ぶんかく): 文化大革命の略
- 日銀(にちぎん): 日本銀行の略
- 特急(とっきゅう): 特別急行の略
- 電車(でんしゃ): 電動客車の略
- 関電(かんでん): 関西電力の略
- 近鉄(きんてつ): 近畿日本鉄道の略
- 漢検(かんけん): 日本漢字能力検定の略
- 英検(えいけん): 実用英語技能検定の略
- 数検(すうけん): 実用数学技能検定の略
- 空調(くうちょう): 空気調和の略
- 京大(きょうだい): 京都大学の略
- 東大(とうだい): 東京大学の略
- 阪大(はんだい): 大阪大学の略
- 音大(おんだい): 音楽大学の略
- 芸大(げいだい): 芸術大学の略
- 卒論(そつろん): 卒業論文の略
- 入試(にゅうし): 入学試験の略
- 模試(もし): 模擬試験の略
- 短大(たんだい): 短期大学の略
- 無印(むじるし): 無印良品の略
- 生保(せいほ): 生活保護、または生命保険の略
- 国連(こくれん): 国際連合の略
- 就活(しゅうかつ): 就職活動の略
- 婚活(こんかつ): 結婚活動の略
- 妊活(にんかつ): 妊娠活動の略
- 社食(しゃしょく): 社員食堂の略
- 学食(がくしょく): 学生食堂の略
- 総理(そうり): 内閣総理大臣の略
- 韓国(かんこく): 大韓民国の略
- 百均(ひゃっきん): 百円均一の略
- 学割(がくわり): 学生割引の略
- 職質(しょくしつ): 職務質問の略
- 駐禁(ちゅうきん): 駐車禁止の略
- 免停(めんてい): 免許停止の略
- 当確(とうかく): 当選確実の略
- 原爆(げんばく): 原子爆弾の略
- 漫喫(まんきつ): 漫画喫茶の略
- 酸欠(さんけつ): 酸素欠乏症の略
- 外大(がいだい): 外国語大学の略
- 漫研(まんけん): 漫画研究会の略
- 落研(おちけん): 落語研究会の略
- 教採(きょうさい): 教員採用試験の略
- 高専(こうせん): 高等専門学校の略
- 重文(じゅうぶん): 重要文化財の略
- 原付(げんつき): 原動機付自転車の略
- 農協(のうきょう): 農業協同組合の略
- 家裁(かさい): 家庭裁判所の略
- 地裁(ちさい): 地方裁判所の略
- 中国(ちゅうごく): 中華人民共和国の略
- 電卓(でんたく): 電子卓上計算機の略
- 宅建(たっけん): 宅地建物取引士の略
- 家電(かでん): 家庭用電気機械器具の略
- 生協(せいきょう): 消費生活協同組合の略
- 原発(げんぱつ): 原子力発電所の略
- 高認(こうにん): 高等学校卒業程度認定試験の略
- 車検(しゃけん): 自動車検査登録制度の略
- 吉牛(よしぎゅう): 吉野家の牛丼の略
- 終活(しゅうかつ): 人生の終わりのための活動の略
- 反社(はんしゃ): 反社会勢力の略
- 関空(かんくう): 関西国際空港の略
- 産休(さんきゅう): 産前産後休業の略
- 般教(ぱんきょう): 一般教養科目の略
- 阪急(はんきゅう): 阪急電鉄の略
- 東急(とうきゅう): 東急電鉄の略
- 取説(とりせつ): 取扱説明書の略
- 桃鉄(ももてつ): 桃太郎電鉄の略
- 労災(ろうさい): 労働者災害補償保険の略
- 民放(みんぽう): 民間放送局の略
- 新歓(しんかん): 新入生歓迎会の略
- 選管(せんかん): 選挙管理委員会の略
- 育休(いくきゅう): 育児休業の略
- 有給(ゆうきゅう): 年次有給休暇の略
- 団地(だんち): 集団住宅地の略
- 万博(ばんぱく): 万国博覧会の略
- 出禁(できん): 出入り禁止の略
- 交番(こうばん): 交番所の略
- 時短(じたん): 時間短縮の略
- 部活(ぶかつ): 部活動の略
- 理系(りけい): 理科系の略
- 文系(ぶんけい): 文科系の略
- 国体(こくたい): 国民体育大会の略
- 国鉄(こくてつ): 日本国有鉄道の略
- 私鉄(してつ): 私設鉄道の略
- 各停(かくてい): 各駅停車の略
- 快速(かいそく): 快速列車の略
- 準急(じゅんきゅう): 準急行列車の略
- 社保(しゃほ): 社会保険の略
- 国保(こくほ): 国民健康保険の略
- 特待(とくたい): 特別待遇生の略
- 地検(ちけん): 地方検察庁の略
- 特捜(とくそう): 特別捜査部の略
- 自民(じみん): 自由民主党の略
- 電算(でんさん): 電子計算機の略
- 運休(うんきゅう): 「運転休止」の略/電車やバスなどの運行を休むこと
- 特許(とっきょ): 明治時代の「専売特許」の略/発明などに対し独占的な権利を国が認めること
- 情弱(じょうじゃく): 「情報弱者」の略/情報を活用できず不利益を被る人
- 産廃(さんぱい): 「産業廃棄物」の略/事業活動から出たゴミのこと
- 胸熱(むねあつ): 「胸が熱くなる」の略/感動して胸がいっぱいになること
- 鬼畜(きちく): 「餓鬼(がき)」と「畜生(ちくしょう)」の略語。②(並列)の性質もあり / 非道で残酷なさま
⑧ 音訳/当て字:外国語の音を写したもの、または特別な読み(熟字訓)
- 台風(たいふう): 英語「Typhoon」の音に漢字を当てた/強い熱帯低気圧
- 昆布(こんぶ): アイヌ語「コンプ」の音に漢字を当てた/食用にする海藻の一種
- 寿司(すし): 「酸(す)し」という音に縁起の良い字を当てた/酢飯を用いた料理
- 野良(のら): 「野」に場所を表す接尾語「ら」を当てた/田畑、または飼い主のいない状態
- 煙草(たばこ): ポルトガル語「tabaco」の音に漢字を当てた/乾燥させて吸う嗜好品
- 檸檬(れもん): 英語「lemon」の中国語訳の漢字を輸入したもの/強い酸味がある黄色の果実
- 硝子(がらす): 英語「glass」の音に原料の「硝」を当てた/ケイ酸塩を主成分とする硬く透明な物質
- 珈琲(コーヒー): オランダ語「koffie」の音に漢字を当てた/コーヒー豆の飲料
- 葡萄(ぶどう): 中央アジアの言葉の音を写した漢字/つる性の植物の果実/秋に紫や緑の実を房状につける果実
- 獅子(しし): ペルシア語「shiar」の音訳/ライオン、または架空の動物
- 時計(とけい): 中国の道具「土圭(とけい)」の音に字を当てた熟字訓/時刻を知る機械
- 砂利(じゃり): 「さざれ」が転じた音に字を当てたもの/小さな石や砂が混ざったもの。
- 団扇(うちわ): もとは「打ち羽」。中国語の「団扇」の漢字が当てられた/手で仰いで風を起こす道具
- 土産(みやげ): 「土産(土地の産物)」という字に読みを当てた熟字訓/家へ持ち帰る贈り物
- 乙女(おとめ): 「をつ(若返る)」+「め(女)」が由来/若く純真な女性
- 雪崩(なだれ): 「斜垂(なだ)れ」という現象に雪が崩れる字を当てた熟字訓/山の斜面の雪が崩れ落ちる現象
- 阿片(あへん): 英語「opium」の音訳/ケシの実から採取される麻薬成分
- 鸚鵡(おうむ): サンスクリット語の音訳、または鳴き声の当て字/人の言葉を真似ることで知られる鳥
- 刹那(せつな): サンスクリット語「ksana」の音訳/きわめて短い時間。一瞬
- 伽藍(がらん): サンスクリット語「samgharama」の音訳/寺院の建物の総称
- 菩薩(ぼさつ): サンスクリット語「bodhisattva」の音訳/仏道を求める修行者
- 羅漢(らかん): サンスクリット語「arhat」の音訳/尊敬を受けるに値する聖者
- 瑠璃(るり): サンスクリット語「vaidurya」の音訳/青く輝く宝石
- 玻璃(はり): サンスクリット語「sphatika」の音訳/水晶やガラス
- 麦酒(ビール): オランダ語「bier」の音に「麦」の字を当てた/発泡性のお酒
- 瓦斯(ガス): 英語「gas」の音に漢字を当てた/気体、または燃料用のガス
- 合羽(かっぱ): ポルトガル語「capa」の音に漢字を当てた/防水用の衣服
- 加里(カリウム): オランダ語「kalium」の音に漢字を当てた/原子番号19のアルカリ金属元素
- 欠伸(あくび): 口を大きく開く動作に漢字を当てた熟字訓/無意識に出る深呼吸
- 胡散(うさん): 「うさん(不審)」の音に漢字を当てた/怪しい、疑わしい様子
- 咄嗟(とっさ): 「とつ(舌打ち)」+「さ(感嘆詞)」という音への当て字/ごく短い時間。その瞬間
- 案配(あんばい): 「按(しらべる)」+「排(ならべる)」が由来の当て字/物事の加減や具合
- 我儘(わがまま): 「我がまま」という音に「儘」を当てた/自分の思い通りに振る舞うこと
- 足袋(たび): 足に履く袋という字を当てた熟字訓/和服の際に履く履物
- 明日(あした): 「あした(明るい時)」という音に漢字を当てた熟字訓/今日の次の日
- 今日(きょう): 「けふ」という音に漢字を当てた熟字訓/現在の日。本日
- 昨日(きのう): 「きのう」という音に漢字を当てた熟字訓/今日の前の日
- 海老(えび): 姿が老人に似た海の生物という字を当てた熟字訓/甲殻類の一種
- 田舎(いなか): 「いなか」という音に漢字を当てた熟字訓/都会から離れた地方
- 小豆(あずき): 「あずき」という音に漢字を当てた熟字訓/赤くて小さい豆の一種
- 浮気(うわき): 「うわき」という音に漢字を当てた熟字訓/心が移りやすいこと。不実
- 硫黄(いおう): 「ゆわく」等の音が変化したものへの当て字/黄色い結晶の非金属元素
- 蚊帳(かや): 「蚊を遮る帳」の音への当て字/蚊を防ぐために吊るす網
- 時雨(しぐれ): 「しぐれ」という音に漢字を当てた熟字訓/秋冬に降っては止む一時的な雨
- 日和(ひより): 「ひより」という音に漢字を当てた熟字訓/空模様。良い天気
- 紅葉(もみじ): 「もみづ(染まる)」の変化した音への当て字/秋に葉が色づくこと
- 海月(くらげ): 「くらげ」という音に、海に浮かぶ月の姿を当てたもの/刺胞動物門に属する水生生物
- 大和(やまと): 「やまと」という音に漢字を当てた熟字訓/日本の古称
- 五月(さつき): 「さつき」の音への当て字/陰暦の五月
- 弁当(べんとう): 中国語「便当(都合が良い)」の音に字を当てた/持ち運ぶ食事
- 郭公(かっこう): 鳥の鳴き声(音)に漢字を当てたもの/初夏に日本へ飛来する「カッコウ」という鳥
- 浪速(なにわ): 「なみはや」等の音に漢字を当てた当て字/大阪の古称
- 賽子(さいころ): 賽に転がる音「ころ」に漢字を当てて足したもの/遊戯に用いる立方体
- 博打(ばくち): 「博奕打ち」の略が転じ、音に合わせて字を当てたもの/ギャンブル
- 心太(ところてん): 「こころふと」と呼ばれた音の変化に漢字を当てた熟字訓/細長く突き出した食品
- 許嫁(いいなずけ): 「言いなずける」という音に漢字を当てた熟字訓/結婚の約束、またはその相手
- 陽炎(かげろう): 日光で空気がゆらめく音への熟字訓/空気がゆらゆらと揺れて見える現象
- 生憎(あいにく): 感動詞「あやに(憎らしい)」の変化した音への当て字/都合が悪い様子
- 目眩(めまい): 「目が眩む」構造への熟字訓/立ちくらみがすること
- 火傷(やけど): 「火による傷」構造への熟字訓/熱で皮膚を傷めること
- 尻尾(しっぽ): 「尻の尾」構造への熟字訓/動物の尻にある長い突起
- 南瓜(かぼちゃ): 「カンボジア」が転じた音に「南の瓜」の字を当てた熟字訓/ウリ科の野菜
- 眼鏡(めがね): 「目」の「鏡」という意味の漢字に読みを当てた熟字訓/視力を補うための器具
- 浴衣(ゆかた): 「湯浴み衣」が縮まった音への熟字訓/夏に着る薄手の綿の着物
- 石鹸(せっけん): ポルトガル語「sabão」の音に漢字を当てたもの/体を洗うための洗浄剤
- 胡椒(こしょう): 西域(胡)から伝わった「椒」を指す漢字に音を当てたもの/香辛料の一種
- 今朝(けさ): 「今日(けふ)」の「朝」を意味する音に漢字を当てた熟字訓
- 氷柱(つらら): 「連(つら)なる」が語源の音に、氷の柱という字を当てた熟字訓/軒下などに垂れ下がる氷の棒
- 胡坐(あぐら): 「足を組む」が語源の音に、西域の座り方の字を当てた熟字訓/足を左右に広げて組む座り方
- 竹刀(しない): 「しなう竹の刀」という意味の音に漢字を当てた熟字訓/剣道で用いる竹製の刀
- 土筆(つくし): 「突く」に接尾語がついた音に、筆のような姿の字を当てた熟字訓
- 炬燵(こたつ): 「火の立ち」という音に、火の床を意味する字を当てた熟字訓
- 雑魚(ざこ): 「雑な魚」という意味の音に漢字を当てた熟字訓/小さな魚、転じて力のない者
- 出汁(だし): 「煮出す汁」という意味の音に漢字を当てた熟字訓/煮出して取った旨味成分
- 伯父(おじ): 親の兄を指す特別な呼び名に漢字を当てた熟字訓/父母の兄
- 叔母(おば): 親の妹を指す特別な呼び名に漢字を当てた熟字訓/父母の妹
- 草履(ぞうり): 「草で編んだ履物」という意味の音に漢字を当てた熟字訓/日本の伝統的な履物
- 暖気(のんき): 「暖かな気」という音に、のんびりした意味を当てた熟字訓/性格がのんびりしていること
- 玩具(おもちゃ): 「もてあそぶもの」が縮まった音に漢字を当てた熟字訓/子供が遊ぶ道具
- 白髪(しらが): 「白い」「髪」という意味の音にそのまま漢字を当てた熟字訓/白くなった髪の毛
- 迷子(まいご): 「道に迷った」「子」という意味の音に漢字を当てた熟字訓/道がわからなくなった子供
- 仲人(なこうど): 「仲に立つ人」という意味の音に漢字を当てた熟字訓/結婚の仲立ちをする人
- 百足(むかで): 「足が非常に多い」姿を表す漢字に音を当てた熟字訓/節足動物の一種
- 寄席(よせ): 「人を寄せる席」という意味の音に漢字を当てた熟字訓/落語などの演芸を行う場所
- 饅頭(まんじゅう): 中国の「饅頭(マントウ)」という音に漢字を当てたもの/和菓子の一種
- 蒲鉾(かまぼこ): 「蒲の穂」に似た「鉾」状の食べ物の音への熟字訓/魚のすり身を固めた食品
- 行方(ゆくえ): 「行く」「方向」という意味の音に漢字を当てた熟字訓/行った先の方向、居場所
- 乳母(うば): 「お乳」をあげる「母親」代わりの人の音に漢字を当てた熟字訓/母に代わって育児をする女性
- 太刀(たち): 「断ち切る」「太い刀」という意味の音への熟字訓/日本刀の一種
- 生簀(いけす): 魚を「生かしておく」「簀(檻)」という意味の音への熟字訓/魚を泳がせておくための檻やかご
- 大人(おとな): 「乙な人」という音への当て字説などがある熟字訓/成人した人
- 百合(ゆり): 「揺れる」姿、または根が重なる「百合(ひゃくごう)」が由来の熟字訓/ユリ科の植物
- 松明(たいまつ): 「松の明かり」という音への熟字訓/手持ちの照明具
- 台詞(せりふ): 「せりふ」という音に漢字を当てたもの。語源は「競り言(せりごと)」など諸説あり/俳優が劇中で話す言葉
- 子供(こども): 複数を表す接尾語「ども」という音に、お供の「供」の字を当てた熟字訓/幼い人。児童
- 数多(あまた):「数が多い」という意味の漢字の組み合わせに、和語の「あまた」を当てた熟字訓。漢字の構造自体は「数(が)多い」という④(主述)の形をしている。
- 浪漫(ろまん):夏目漱石が英語の「romance」に漢字を当てた文学的な当て字。「波(浪)が溢れる(漫)」という情緒的な字が選ばれた。/冒険心や理想、非日常への憧れや情熱。
- 山葵(わさび):山に生える「葵」に似た葉の植物。和語の「わさび」を当てた熟字訓。/アブラナ科の多年草。根茎を薬味にする。
- 吹雪(ふぶき):吹く+雪の構造だが、読みは「ふぶき」という和語を当てた。/強い風で雪が激しく舞い上がる。
- 飛鳥(あすか):枕詞「飛ぶ鳥」に地名の音を固定して当てた熟字訓。/奈良県の地名。日本の古い時代区分。
- 蝦夷(えぞ):蝦(えび)のような髭を持つ夷という意味の漢字への当て字。/かつて北海道などに住んでいた人々。
- 八朔(はっさく):八月朔日の略に、食べ頃となる果実の音を当てた熟字訓。/ミカン科の果実。ハッサク。
- 神楽(かぐら):神を楽しませる漢字に、神の座(かむくら)が転じた音を当てた。/神社で奏でられる神道儀礼の歌舞。
- 胡瓜(きゅうり):西域(胡)から伝わった瓜に、和語の「きゅうり」を当てた。/ウリ科のつる性一年草。キュウリ。
- 西瓜(すいか):中国語の「西瓜(シィグァ)」の音に漢字を当てた熟字訓。/ウリ科の大型の一年草。スイカ。
- 河豚(ふぐ):河に住み膨らんだ姿が豚に似ているという漢字への当て字。/フグ科の魚の総称。フグ。
- 海豚(いるか):海に住む豚のような体つきの生物という意味の漢字への当て字。/小形のクジラ目の哺乳類。イルカ。
- 海豹(あざらし):海に住む豹(ひょう)のような斑点のある生物という意味。/アブラナ科の哺乳類。アザラシ。
- 馴鹿(となかい):人に馴れる鹿という意味の漢字にアイヌ語の音を当てた。/シカ科の哺乳類。トナカイ。
- 土竜(もぐら):土の中の竜という中国の漢字に和語の「もぐら」を当てた。/モグラ科の哺乳類。モグラ。
- 蚯蚓(みみず):土を引く虫を意味する漢字に和語の「みみず」を当てた。/環形動物門に属する。ミミズ。
- 蜘蛛(くも):知恵のある虫が語源とされる漢字への当て字。/クモ目に属する節足動物。クモ。
- 蟷螂(かまきり):カマキリを指す中国語の漢字に和語の「かまきり」を当てた。/カマキリ目の昆虫。
- 蜻蛉(とんぼ):トンボを指す中国語の漢字に和語の「とんぼ」を当てた。/トンボ目の昆虫。
- 飛蝗(いなご):飛ぶ蝗(いなご)という意味の漢字に和語を当てた。/バッタ科の昆虫。
- 翡翠(かわせみ):美しい羽を宝石の翡翠に見立てた漢字への当て字。/カワセミ科の鳥。
- 木菟(みみずく):木に住む菟(うさぎに似た鳥)という意味の漢字への当て字。/フクロウ科の鳥。
- 蜀黍(もろこし):蜀(中国)から来た黍(きび)という意味の漢字への当て字。/イネ科の一年草。
- 扇子(おうぎ):扇(おうぎ)の別称としての漢字への当て字。/折りたたみ式の仰ぐ道具。扇子。
- 屏風(びょうぶ):風を屏(ふせ)ぐという意味の漢字に音を当てた熟字訓。/部屋の仕切りに用いる調度品。
- 抽斗(ひきだし):抽(ひ)き出すという意味の漢字に和語の音を当てた。通常は「引き出し」と表記する。/机などの出し入れできる箱。
- 下駄(げた):下に履く駄(履物)という意味の音への当て字。/木製の足に歯がついた履物。
- 雲雀(ひばり):雲の上で鳴く雀という意味の漢字への当て字。/ヒバリ科の鳥。ヒバリ。
- 武蔵(むさし):地名の音に勇ましい意味の漢字を当てた。漢字単体では読めない。/旧国名の一つ。
- 相模(さがみ):地名の音に漢字を当てた。標準的な読みからは外れた特別な読み。/旧国名の一つ。
- 面子(めんつ): 中国語の「面子(ミェンズ)」の音に漢字を当てたもの。漢字一文字ずつの意味よりも、外来語としての音が優先されている/世間に対する体面、または顔ぶれ
- 焼売(しゅうまい): 中国語の「焼売(シャオマイ)」の音に漢字を当てたもの。特定の料理を指す音訳語/肉などを皮で包んで蒸した中華料理
- 餃子(ぎょうざ): 中国語の「餃子(ジャオズ)」の音に漢字を当てたもの。特定の料理を指す音訳語/小麦粉の皮で具を包んだ料理
- 生姜(しょうが): 中国語の「生薑(シェンジャン)」の音に漢字を当てたもの。植物名を音で写した選字/独特の香りがある食用や薬用の根茎
- 欠片(かけら): 「かけら」という和語の音に、意味の近い漢字を組み合わせた熟字訓。二字セットで特定の読みを運ぶもの/物が壊れたときに出る小さな破片
- 提灯(ちょうちん): 「ちょうちん」という音に漢字を当てた当て字/手に提げて持つ伝統的な照明具
- 悪阻(つわり): 「つわり」という音に漢字を当てた熟字訓/妊娠初期に起こる吐き気などの体調不良
- 駄々(だだ): 「だだ」という音に漢字を当てた当て字。⑥(重ね)の性質もあり / わがままを言うこと
⑨ 由来:物語・歴史背景、または劇的な意味の変化があるもの
- 矛盾(むじゅん): 「何でも貫く矛」と「何でも防ぐ盾」を売る商人の話が由来/前後のつじつまが合わないこと
- 対策(たいさく): 中国の官吏登用試験(科挙)の制度が語源。試験問題の「策(問題)」に対して答案を出すことを「対(こたえる)」と呼んだことに由来し、現代の意味へ転じた
- 皮肉(ひにく): 達磨大師が弟子の理解度を「皮・肉・骨・髄」で評した話が由来/遠回しな非難や意地悪な結果
- 阿漕(あこぎ): 三重県阿漕浦での密漁伝説が由来/強欲で情け容赦がないこと
- 完璧(かんぺき): 傷のない宝玉(璧)を無事に持ち帰った中国の故事が由来/欠点がなく非常に優れていること
- 逆鱗(げきりん): 竜の喉元にある逆さ鱗に触れると怒る伝説が由来/目上の人を激しく怒らせること
- 杞憂(きゆう): 天が落ちてくるのを心配した杞の国の人の話が由来/不必要な取り越し苦労をすること
- 牛耳(ぎゅうじ): 同盟の儀式で牛の耳を裂き、血をすする盟主の役が由来/組織を思いのままに支配すること
- 墨守(ぼくしゅ): 思想家・墨子が城を攻めから守り抜いた話が由来/習慣を固く守って変えないこと
- 折檻(せっかん): 手すり(檻)を折ってまで皇帝を諫めた家臣の話が由来/厳しく叱ること
- 蛍雪(けいせつ): 蛍の光や雪の反射で読書した努力の物語が由来/苦労して学問に励むこと
- 白眉(はくび): 白い眉の兄が五人兄弟の中で最も優秀だった話が由来/同類の中で最も優れている人や物
- 断袖(だんしゅう): 眠る相手を起こさないよう自分の衣の袖を切った逸話が由来/男性同士の愛、同性愛
- 指南(しなん): 常に南を指す「指南車」という道具が由来/あるべき方向へ教え導くこと
- 圧巻(あっかん): 最も優れた答案を他の巻の上に置いたことが由来/全体の中で最も優れた部分
- 折角(せっかく): 冠の角を折ってまで信念を通した話などが由来/力を尽くすこと、滅多にない機会
- 市虎(しこ): 「街に虎が出た」という嘘も三人が言えば信じられる話が由来/根拠のない噂の恐ろしさ
- 鶏肋(けいろく): 鶏の肋骨は食べられないが捨てるには惜しいという言葉が由来/大した役には立たないが捨てるには惜しいもの
- 蛇足(だそく): 蛇の絵に余計な足を書き足して競争に負けた話が由来/余計な付け足し、不要なもの
- 助長(じょちょう): 苗を早く伸ばそうと手で抜いて枯らした話が由来/助けるつもりが、かえって害になること
- 杜撰(ずさん): 杜黙の作った詩が型(撰)から外れていたことが由来/物事の仕方がいい加減なこと
- 玄関(げんかん): 仏教用語で「奥深い玄妙な道へ入る関門」を指したのが由来/建物の主要な入り口
- 勘弁(かんべん): 是非を見極める仏教語から「過失を調べて許す」へ変化した歴史が由来/相手の過失を許すこと
- 油断(ゆだん): 比叡山で灯火の油を絶やさない戒めや、油をこぼすと命を奪うという逸話が由来/注意を怠って失敗を招くこと
- 助六(すけろく): 歌舞伎の人気演目名「助六」が由来/いなり寿司と巻き寿司の詰め合わせ
- 茶番(ちゃばん): 茶を配る当番(茶番)が楽屋で行った即興劇が由来/見え透いた下手な芝居、バカバカしい様子
- 自腹(じばら): 武士の切腹が、自分の責任で金を払うことに転じたもの/自分の金で費用を負担すること
- 屋根(やね): 竪穴式住居の屋根が地面(根)に接していたことが由来/建物の最上部を覆う構造物
- 腕白(わんぱく): 関白の威を借りて威張る「関白の腕(わん)」が由来とされる説などがある/元気な子供
- 勘定(かんじょう): 平安時代の計算方法が由来/代金の支払い、または数えること
- 芝居(しばい): 観客が芝生に座って鑑賞したことが由来/演劇、または人を騙すための振る舞い
- 風邪(かぜ): 体内に入る「邪な風」が病を起こす思想が由来/ウイルスなどによる呼吸器の感染症
- 利口(りこう):中国語の「俐巧(りこう/賢い)」が語源。日本で「口が利(き)く(=弁舌が鮮やか)」という和語の音やイメージと重なり、漢字も「利口」と書き換えられたことで、賢さに「口達者」のニュアンスが加わり定着した。/頭が良く賢いこと、また要領が良いこと機
- 機嫌(きげん):仏教語の「譏嫌(きげん)」が語源。本来は他人のそしり(譏)や嫌悪を招く振る舞いを避ける「世間の評判」を指したが、江戸時代頃から個人の体調や心の持ちよう(評価の対象となる様子)を指す意味へ飛躍した。/表情や態度に表れる気分の良し悪し
- 先生(せんせい): 中国の「先に生まれた者(年長者)」への敬称が語源。平安時代には学徳ある者への尊称、江戸時代には寺子屋などの教育者、明治以降は医師や代議士など、知識や技術を授ける専門職全般への尊称へと意味が飛躍した。⑨/教師や医師、作家などへの尊称
- 駅伝(えきでん): 古代中国の宿場(駅)と伝馬(伝)の制度が由来/長距離リレー競技
- 名刺(めいし): 木や竹に名前を削り込んだ(刺)中国の文化が由来/氏名や所属を記したカード
- 弱冠(じゃっかん): 20歳(弱)で初めて冠を被る習慣が由来/20歳、または若くして重要な地位にあること
- 小説(しょうせつ): 儒教で「道端の取るに足らない(小)説」とされたのが由来/文学の一形式
- 呂律(ろれつ): 雅楽の音階「呂」と「律」が合わずに音が外れることが由来/言葉をはっきりと発音する調子や滑らかさ
- 虫歯(むしば): 歯の穴は虫が食ったものだと信じられていたことが由来/歯が溶けて穴があく病気
- 散歩(さんぽ): 薬の熱を逃がすために、中国の貴族が歩き回った習慣が由来/気分転換にぶらぶら歩くこと
- 食指(しょくし): ご馳走を前に人差し指が動いたという故事が由来/物事に対する興味がわくこと
- 膾炙(かいしゃ): なます(膾)とあぶり肉(炙)が誰の口にも合うことが由来/評判が広く知れ渡ること
- 左袒(さたん): 味方をする際に左肩を脱いだ古代中国の文化が由来/一方の味方をすること
- 我慢(がまん): 仏教の「自分を高く見て慢心する」という煩悩が由来/耐え忍ぶこと。自分を抑制すること
- 推敲(すいこう): 詩の語句を「押す」か「叩く」かで悩んだ故事が由来/文章を何度も練り直すこと
- 方便(ほうべん): 仏が人を導くための「巧みな手段」を指す仏教語が由来/目的を達するための便宜上の手段
- 億劫(おっくう): 仏教の想像を絶する長い時間「劫」が由来/面倒で気が進まない様子
- 白眼(はくがん): 気に入らぬ客を白目(白眼)でもてなした故事が由来/冷淡な、あるいは敵意のある目つき
- 泰斗(たいと): 中国の泰山と北斗星のように仰ぎ見られる存在が由来/その道の最高権威者
- 破竹(はちく): 竹を割る時のように勢いが止まらない故事が由来/猛烈な勢いで突き進む様子
- 出藍(しゅらん): 青色は藍から取るが藍より青いという言葉が由来/弟子が師匠より優れること
- 登竜(とうりゅう): 急流を登った魚は竜になるという伝説が由来/成功のための関門を突破すること
- 知音(ちいん): 琴の音を聴いて友の心を知った故事が由来/自分の心をよく知っている親友
- 泥酔(でいすい): 酒を飲むと泥のようになるという伝説の虫「泥」が由来/正体がないほどひどく酔うこと
- 断金(だんきん): 二人で心を合わせれば金を断つほど鋭いという言葉が由来/極めて固い友情や結びつき
- 洗練(せんれん): 練り絹を水で洗って光沢を出す工程が由来/詩や文章、趣味などを磨き上げること
- 野次(やじ): 親を失った老馬(おやじうま)が騒ぐ様が由来/冷やかしや妨害の叫び
- 横柄(おうへい): 権威の象徴である刀の柄(つか)を横に突き出す様が由来/人を見下して威張る様子
- 勝手(かって): 食糧を扱う台所の管理(勝手)が戦の勝利を左右したのが由来/台所、または自分の思い通りにすること
- 稽古(けいこ): 「歴史を調べ(稽)今に活かす(古)」という学問的意味が由来/先人の作った型に自分を照らし合わせる練習
- 左遷(させん): 右を上位とした中国で、左へ移動させたことが由来/低い地位に落とすこと
- 山勘(やまかん): 軍師・山本勘助の知略、または山師の勘が由来/万一の成功を狙った当て推量
- 坊主(ぼうず): 寺の房(小部屋)の主(あるじ)という役職が由来/僧侶、または頭を丸めた人
- 沢庵(たくあん): 考案者とされる僧侶「沢庵」の名が由来/大根を糠に漬けた食品
- 演歌(えんか): 明治時代の「演説歌」が由来。歌で政治的主張を伝えた背景がある/情緒的な旋律と歌唱を特徴とする日本の歌謡曲
- 納豆(なっとう): 寺の倉庫「納所(なっしょ)」で作られた豆が由来。納所豆が縮まったもの/蒸した大豆を納豆菌で発酵させた、粘り気のある食品
- 流石(さすが): 「漱石枕流」の故事で、屁理屈を評したのが有力。⑧の性質もあり/感心するさま
- 野暮(やぼ): 地名「谷保」由来説のほか、田舎者を指す「野夫」の変化説がある。⑧の性質もあり/あか抜けないこと
- 軍手(ぐんて): 幕末に新式銃の操作のために配られた「軍用手袋」が由来。⑦の性質もあり/作業時に手を保護するために用いる、綿糸で編んだ手袋
- 自由(じゆう): 福澤諭吉がLibertyの訳語として仏教語から採用。自らの内面による思想が背景にある/他人の束縛を受けず、自分の意思に従って行動できること
- 挨拶(あいさつ): 禅宗で師弟が問答し悟りを試す(一挨一拶)動作が由来。現代の礼儀とは差が大きい/人と会った時や別れる時、礼儀として交わす言葉や動作
- 分別(ふんべつ): 「迷いの心で区別する」という仏教語が由来。現在は良識があることを指す
- 内緒(ないしょ): 仏教語の「内証(内面の悟り)」が由来。自分だけが知る秘密へと変化した
- 愛嬌(あいきょう): 仏を敬う慈悲深い表情を指す「愛敬」が由来。現在は可愛らしい様子を指す
- 馬鹿(ばか): 「鹿を指して馬となす」故事など諸説ある当て字。サンスクリット語説もあり
- 家来(けらい): 「家に引き連れて来た者(家来たる)」が語源。主君に仕える身分を指す
- 寒天(かんてん): 放置された「ところ天」が寒さで凍結・乾燥した発見の歴史が由来。⑦の性質もあり
- 般若(はんにゃ): サンスクリット語「知恵」が由来。面の制作者名や逸話から今の鬼の面へ。⑧の性質もあり/嫉妬に狂う女性の面、またはその形相
- 旦那(だんな): サンスクリット語「布施」が由来。施しをする人から主人、夫へと変化した歴史。⑧の性質もあり/夫、または商家の主人
- 奈落(ならく): サンスクリット語「地獄」が由来。仏教の世界観から劇場の舞台下まで跳躍した歴史。⑧の性質もあり/地獄、または舞台下の空間
- 面倒(めんどう): 「めでたし」の変化に「面目(顔)が倒れる」字を当てた背景が由来。⑧の性質もあり/煩わしいこと、世話を焼くこと
- 黄昏(たそがれ): 夕暮れに「誰そ彼(あの方は誰?)」と問いかけた情景が由来。⑧の性質もあり/夕暮れ時、または物事の終焉
- 世話(せわ): 「せわしい」の変化に「世の中の噂話(世話)」の字を当てた歴史が由来。⑧の性質もあり/面倒を見ること、尽力すること
- 万歳(ばんざい): 皇帝の長寿を願う言葉が、喜びを祝う叫びへと跳躍した歴史が由来。⑧の性質もあり/喜びを祝う叫び、またはお手上げの状態
- 滅多(めった): 仏教用語「滅度(死・悟り)」が由来。悟りの境地から日常表現へと跳躍した。⑧の性質もあり/めったにないこと、はなはだしいこと
- 三昧(さんまい): 仏教の「精神集中」が由来。一つのことに熱中する歴史的な広がり。⑧の性質もあり/一つのことに熱中すること、〜し放題
- 邪魔(じゃま): 修行を妨げる悪魔「魔(マーラ)」が由来。悪魔から日常の妨げへと跳躍した。⑧の性質もあり/妨げになること
- 合点(がってん): 禅宗で師匠が弟子の理解に「点」を打つことが由来。納得のプロセスに歴史がある。⑧の性質もあり/納得すること、承知すること
- 洒落(しゃれ): 漢字本来の「さっぱり執着を捨てる」精神が、江戸の「軽やかに遊ぶ」美学と融合した歴史。⑧の性質もあり/冗談、または粋な身なりや振る舞い
- 背広(せびろ): ロンドンの通り名やCivil clothes等の音に、着物と比較して「背中が広い」観察眼から字を当てた文化。⑧の性質もあり/スーツの上着
- 娑婆(しゃば): サンスクリット語「俗世」が由来。俗世から刑務所の外という隠語まで跳躍した。⑧の性質もあり/自由な外の世界、または苦しみの多い世間
- 滅茶(めちゃ): 茶道の規律を外れる「不茶」や仏教用語「滅度」関連の説が由来。⑧の性質もあり/度を越している様子、めちゃくちゃ
- 無茶(むちゃ): 客に茶を出さない不作法な行為が由来とされる。不作法から道理に合わないことへ。⑧の性質もあり/道理に合わないこと、度を越した様子
- 風呂(ふろ): 蒸し風呂の「室(むろ)」が語源。入浴文化の劇的な変遷が由来。⑧の性質もあり/体を温めたり洗ったりするための設備
- 万引(まんびき): 「間(ま)を引く(隙を狙う)」が語源。縁起を担いで「万」の字が当てられた江戸の隠語文化。⑧の性質もあり/店の商品を盗む行為
- 怪我(けが): 過失による魂の汚れ「穢れ(けがれ)」が由来。魂の汚れから身体の負傷へ跳躍した。⑧の性質もあり/身体を負傷すること
- 素敵(すてき): 「すばらしい」に「敵(かなう相手がいない)」を当てた評価の跳躍が由来。⑧の性質もあり/非常にすばらしい様子、魅力的なさま
- 羽目(はめ): 馬を制御する「馬銜(はみ)」が外れた様子が由来。比喩的な意味への跳躍がある。⑧の性質もあり/陥ってしまった困った状況
- 七夕(たなばた): 日本の棚機伝承と中国の星祭りが融合した複雑な文化背景が由来。⑧の性質もあり/7月7日の夜に星を祭る行事
- 包丁(ほうちょう): 中国の伝説的な料理の名人「丁」という名の料理人(包)の名前が由来/料理に用いるための大型の刃物
- 人間(にんげん): 仏教語で本来は「人の世」を指したが、のちに「人そのもの」を指すようになった歴史が由来/ひと、個人
- 知事(ちじ): 中国の役職名「知某州事(州を治める)」や禅寺の事務責任者の呼称が由来/都道府県の首長
- 三下(さんした): 博打のサイコロの目が「三」より下だと弱いことが語源。地位の低さを指す/下っ端の者、身分の低い者
- 野郎(やろう): 江戸時代の人気役者・鈴木弥太郎の愛称「弥郎」が由来。のちに男性全般を指すようになった/男、または男性を罵る言葉
- 感謝(かんしゃ): 仏教語「感恩報謝」の精神が語源とされる。 ①(同義)の性質もあり諸説存在する/ありがたく思うこと、お礼を言うこと
- 剣幕(けんまく): 仏教用語「見幕(顔色を変えること)」の変化が由来。⑧の性質もあり諸説存在する/怒り狂った顔つき、激しい態度
- 暖簾(のれん): 本来は「暖かい垂れ幕」。店の信用を指す文化が由来。⑧の性質もあり諸説存在する/店先にかける布、店の信用や格式
- 阿呆(あほう): 秦の巨大な宮殿「阿房宮」建設の愚かさが語源とされる。⑧の性質もあり/愚かなこと、その人
- 切手(きって): 「切符手形」が由来。商品引換券から郵便の証紙へ変化した歴史。⑦の性質もあり/郵便料金を支払った証明となる証紙
- 経済(けいざい): 中国古典の「経世済民(世を治め民を救う)」の略語が由来。⑦の性質もあり/生産・分配・消費などの仕組み
- 天敵(てんてき): 「不倶戴天(ふぐたいてん)」の敵が語源。不変の因縁を指す古典由来の言葉。⑦の性質もあり/捕食・寄生などの関係にある相手
- 饂飩(うどん): 中国の肉団子状の料理「混飩」が禅僧経由で麺へ進化した歴史。⑧の性質もあり/小麦粉をこねて長く切った麺料理
- 心中(しんじゅう): 本来は「心の中(誠意)」を尽くすことの意。愛の証明「心中立て」が命を懸ける行為になった歴史が由来/相愛の男女が一緒に自殺すること
- 烏賊(いか): 死んだふりをしてカラス(烏)を捕まえる中国の伝説(烏の賊)が由来。⑧の性質もあり/十本の腕を持つ頭足類の海生生物
- 羊羹(ようかん): 本来は「羊の熱いスープ(羹)」。肉食を避ける禅僧が豆などで代用し進化した歴史。⑧の性質もあり/小豆などのあんを固めた和菓子
- 修羅(しゅら): 仏教の争いの神「阿修羅」が由来/激しい戦いや争いが行われている場所
- 厄介(やっかい): もとは「厄脚(家に留まる客)」という言葉が由来。居候(いそうろう)の客は、主人が衣食住すべての面倒を見なければならなかった。そこから「世話を焼くこと」や「煩わしく面倒なこと」という今の意味へ変化した歴史を持つ。音の変化に漢字を当てた⑧(当て字)の側面も強い
- 急須(きゅうす): 中国語の「急いで(急)」「必要(須)な」時に使う鍋が由来。もとは酒や薬を温める道具だったが、日本でお茶専用の器へと用途が変化した。音は南方中国の唐音に基づき、⑧(音訳)の性質も併せ持つ
- 霜降(しもふり):中国の二十四節気という暦文化が語源。本来は気象現象を指すが、その視覚的な美しさを肉の脂身や布地の模様に見立てる日本の見立て文化によって意味が広がった変遷を持つ。④(主述)の性質もあり/肉の脂が乗っているさま、模様の一種、または二十四節気の一つ
- 助平(すけべえ/すけべ):「好き(動詞)」に江戸時代の男性名の語尾「兵衛(べえ)」を付与し擬人化した「好き兵衛(すきべえ)」が語源。音変化を経て「助兵衛(すけべえ)」、さらに「助平」という当て字がなされ、短縮して定着した変遷を持つ。
- 上手(じょうず):身分の高い人や師匠が座る「上座(かみざ)」という物理的な位置が語源。芸道などで座る場所がそのまま技術の評価を指す言葉へと飛躍した変遷を持つ。⑧(当て字)の性質もあり/技術が優れていること、またその人
- 下手(へた):身分が低い者や弟子が座る「下座(しもざ)」という物理的な位置が語源。「下手(したて)」という表現が音変化し、未熟な人を指す意味へ飛躍した。⑧(当て字)の性質もあり/技術が劣っていること、またその人
- 素人(しろうと):平安時代の「白人(しろひと)」が語源。白装束や無位無冠の状態から、専門的な身分や経験を持たない人を指す意味へ飛躍した。⑧(当て字)の性質もあり/経験が浅い人、門外漢
- 玄人(くろうと):平安時代の「黒人(くろひと)」が語源。奥深い「黒」の色を、専門的な修行を積み、技量を極めた人を指す意味へ飛躍させた変遷を持つ。⑧(当て字)の性質もあり/専門的な技術を持つ人、プロ
- 案内(あんない):「案(机・文書)」の「内(なか)」が語源。平安時代には「文書の内容」や「建物の間取り」を指したが、鎌倉・室町時代にその内部事情に精通していることを指すようになり、さらに他者へ教え導くという現代の能動的な意味へ変化した。③(修飾)の性質もあり/事情を知らせること、また人を導くこと
- 駄目(だめ): 囲碁でどちらの陣地にもならない無駄な「目」が語源。打っても意味がないことから、価値がないことや拒絶を指すようになった / 良くないこと、してはいけないこと
- 狼煙(のろし): 狼(おおかみ)の糞を焼いた「煙(けむり)」が語源。高く真っ直ぐ上がる煙が通信に最適だったことから、遠くへ合図を送る手段を指すようになった / 遠くへ合図を送るための煙
- 若干(じゃっかん): 「一」を「十」の上に重ねて「干(たて)」る(十より少し多い)という漢字遊びが語源。十に近い「いくらか」という数量を指すようになった / はっきりしない少数のこと
- 下戸(げこ): 律令制で最も人口が少ない家格「下戸」が語源。婚礼での酒の配分が極端に少なかったことから、酒に弱い人を指すようになった / お酒が全く飲めない人のこと
- 別嬪(べっぴん): 特別優れた品物を指す「別の品(別品)」が語源。江戸時代に美人を極上の品物に見立てて呼んだことから、女性の美しさを指すようになった / 美しい女性
- 眉唾(まゆつば): 狐に化かされないよう「眉」に「唾」をつける民俗習慣が語源。騙されないための用心から、嘘かもしれないと疑う心の状態を指すようになった / 嘘かもしれないと疑わしく思うこと
- 道化(どうけ): 人々を仏の「道」へ導く宗教的役割が語源。人を楽しませて教えに誘う姿が、滑稽な言動で人を笑わせる役を指すようになった / 人を笑わせる言動、ピエロ
- 懐石(かいせき): 禅僧が空腹を凌ぐために温めた石を懐に入れたことが語源。一時的な空腹しのぎの食事が、現代では高級な日本料理の形式を指すようになった / 茶の湯の軽い食事、日本料理の形式
- 貫禄(かんろく): 武士の土地の価値(貫高)と給料(禄)が語源。備え持っている経済的な実力が、その人の備える重厚な威厳や存在感を指すようになった / 威厳や重み
- 面舵(おもかじ): 方位盤の「卯(う・東)」に舵を向ける「卯の舵」が語源。方位の呼び名が、船を右へ曲げる動作そのものを指すように変化した / 船の舵を右に切ること
- 贔屓(ひいき): 重荷を背負うのを好む伝説上の動物「贔屓」が語源。石柱を懸命に支え続ける姿から、特定の人を支え優遇することを指すようになった / 特別にお気に入りの人を支援すること
- 仕草(しぐさ): 俳優の動作の種(草)を指す「為(し)る草(ぐさ)」という演劇用語が語源。舞台上の動きが、日常のあらゆる身のこなしを指すようになった / 身のこなし
- 見栄(みえ): 歌舞伎のポーズ「見得」に由来。舞台上の自己演出が、自分を実物以上に良く見せようとする日常の行為へと定着した / 自分を良く見せようと飾ること
- 丁度(ちょうど): 刀の「鞘(丁)」の「度(めもり)」を合わせる職人技術が語源。寸法を合わせる作業から、数量や時間がぴったりな状態を指すようになった / ぴったりなこと
- 派手(はで): 技巧を指す「破手」という音楽用語が語源。演奏技術の華々しさが、見た目の色彩や態度の華やかさを指すように変化した / 色彩が鮮やかで人目を引くこと
- 寝坊(ねぼう): 寝ることに専念する「坊(坊主)」が語源。人を擬人化して呼ぶ俗語が、朝遅くまで寝る行為を指す言葉へと変化した / 朝遅くまで寝ていること
- 辛抱(しんぼう): 心の「心棒(しんぼう)」を強く持つことが語源。建物の柱のように耐えるイメージから、苦しみや困難をじっと耐え忍ぶ精神を指すようになった / 我慢して耐えること
- 塩梅(あんばい): 料理の基本調味料「塩」と「梅酢」が語源。味付けのバランスから、物事の加減や体調の具合を指すように変化した / 物事の加減、体調の具合
- 縁起(えんぎ): 仏教の「因縁生起」が語源。物事の成り立ちが、日本独自の吉凶の兆し(運担ぎ)という俗信的な意味へ定着した / 物事の吉凶の兆し
- 泥棒(どろぼう): 顔に泥を塗り棒を持つ強盗の姿が語源とされる。特定の風俗的な描写が、他人の物を盗む者全般を指す名詞として定着した / 他人の物を盗むこと
- 下衆(げす): 身分の低い階級「下衆(げしゅ)」が語源。階級制度の言葉が、心の品性(卑しさ)を批判する言葉へと変化した / 心の卑しい人
- 甲斐(かい): 「交(か)い合わせる(=噛み合う)」ことが語源。期待通りに物事が噛み合う生活文化から、生きる価値や効果を指す抽象語へ変化した / 価値や効果があること
- 塗炭(とたん): 泥(塗)と熱い炭の上を歩く苦しみが語源。中国の故事の描写が、悲惨な境遇全般を指す比喩として定着した / 悲惨な苦しみ
- 拙者(せっしゃ): 「拙(つたな)い者」という謙遜が語源。自己卑下の表現が、武士の特定の自称として定着した / 武士などの自称
- 癇癪(かんしゃく): 肝の病気「癇」が激しい怒りを引き起こすという古代医学が語源。医学理論から個人の怒りっぽい性格を指すように変化した / ささいなことで激しく怒ること
- 引導(いんどう): 僧が死者に「迷わず成仏せよ」と宣告する葬儀の儀式が語源。死者に引導(導き)を渡す峻厳な場面から、相手に諦めさせるための最終通告を指す日常語となった / 最終的な宣告
- 結構(けっこう): 建物の「構(かま)え」が立派なことが語源。造りが整っている評価から「満足」の意に転じ、現在は「(十分なので)いらない」という拒絶の意へも広がった / 十分なさま、素晴らしいこと
- 互角(ごかく): 牛の「角(つの)」の形が左右で同じであることが語源。角が揃っている様子から、実力が伯仲して差がない状態を例えるようになった / 実力が同じくらいであること
