このページでは、二字熟語の神経衰弱 ①タイムアタックモード(基本)で遊べる神経衰弱のカード表をまとめてあります。興味のある方は是非ご覧になってみてください!
特に⑦略語や⑧音訳/当て字や⑨由来については、意外なものが多いかもしれません。
① 同義/類義 348 同じor似た意味の漢字を重ねる
② 対義/並列/連続 155 反対・対等・連続する意味の漢字を並べる
③ 修飾 299 上の字が下の字を詳しく説明する
④ 主述 112 上が「主語」、下が「述語」の関係
⑤ 補足(動作+対象) 146 上が「動作・述語」、下が「目的語・補語」の関係
⑥ 重ね 89 同じ漢字を重ねる
⑦ 略語 121 長い単語や表現を短縮したもの
⑧ 特殊読み/当て字 179 音を写したもの、当て字、熟字訓・特殊な読み
⑨ 由来 159 故事・歴史・文化などを知らないと現在の意味を説明しにくいもの
合計1,608(2026/09/14現在)
もくじ
① 同義/類義:同じor似た意味の漢字の組み合わせ
- 曖昧(あいまい): どちらも「くらい」の意味/はっきりせずぼんやりしていること
- 齷齪(あくせく): どちらも「こせこせする・せわしくする」意味をもつ/細かいことに気を取られ、心に余裕なくせわしく動くさま
- 軋轢(あつれき): どちらも「きしる・きしむ」の意味/人間関係などがしっくりいかず、争いや摩擦が生じること
- 安穏(あんおん): どちらも「おだやか」の意味/心静かに落ち着いていること
- 安全(あんぜん): どちらも「無事で危険がない」ことに関わる意味/危険がなく無事なこと
- 安息(あんそく): どちらも「やすむ」の意味/静かに休むこと
- 安寧(あんねい): どちらも「穏やかなさま」の意味/社会が平和で落ち着いていること
- 威嚇(いかく): どちらも「おどす」の意味/力を示して相手を怖がらせること
- 委細(いさい): どちらも「こまかい」の意味/詳しい事情のすべて
- 委嘱(いしょく): どちらも「まかせる」の意味/特定の仕事を外部に頼むこと
- 委託(いたく): どちらも「たくす」の意味/自分の代わりに頼み任せること
- 偉大(いだい): どちらも「すぐれている」の意味/立派で優れていること
- 逸脱(いつだつ): どちらも「はずれる」の意味/本来の道からはずれること
- 委任(いにん): どちらも「まかせる」の意味/仕事の処理を他人に任せること
- 慰労(いろう): どちらも「ねぎらう」の意味/苦労をねぎらい、いたわること
- 引率(いんそつ): どちらも「ひきいる」の意味/多くの人を引き連れて行くこと
- 隠匿(いんとく): どちらも「かくす」の意味/人や物をひそかに隠しておくこと
- 隠蔽(いんぺい): どちらも「かくす」の意味/物事の真相を隠しおおうこと
- 迂回(うかい): どちらも「まわる」の意味/真っ直ぐ行かずに、遠回りをすること
- 迂闊(うかつ): どちらも「うとい」の意味/注意が足りず、ぼんやりしていること
- 蘊蓄(うんちく): 「蘊」「蓄」ともに「たくわえる」の意味/十分に研究して蓄えた深い知識や学問
- 栄華(えいが): どちらも「さかんになる」の意味/権勢をふるい贅沢をすること
- 永久(えいきゅう): どちらも「時間が長く続くこと」の意味/いつまでも果てしなく続くこと
- 鋭敏(えいびん): どちらも「するどい・さとい」の意味/感覚が鋭く、頭の回転が速いこと
- 盈満(えいまん): どちらも「みちる」の意味/満ち足りて不足がないこと
- 鋭利(えいり): どちらも「するどい」の意味/刃物などの先が鋭いこと
- 延伸(えんしん): どちらも「のばす」の意味/線路や道をさらに延ばすこと
- 援助(えんじょ): どちらも「たすける」の意味/困っている人を助けること
- 謳歌(おうか): どちらも「うたう」の意味/声を合わせてほめたたえること。転じて、恵まれた状態を十分に楽しむこと
- 鏖殺(おうさつ): どちらも「ころす」の意味(鏖はみなごろし、殺はあやめる)/一人残らず殺し尽くすこと
- 嘔吐(おうと): どちらも「はく」の意味/胃の中のものを口から吐き出すこと
- 嗚咽(おえつ): どちらも「むせぶ」の意味/声を詰まらせて激しく泣くこと
- 恩恵(おんけい): どちらも「めぐみ」の意味/神や人から受ける恵みのこと
- 音声(おんせい): どちらも「音」の意味/人や動物、物が発する音
- 穏和(おんわ): どちらも「おだやか」の意味/性格や気候が落ち着いていること
- 改革(かいかく): どちらも「あらためる」の意味/古い制度を改めて新しくすること
- 邂逅(かいこう): どちらも「あう」の意味/思いがけず巡り合うこと
- 会合(かいごう): どちらも「あつまる」の意味/相談などのために集まること
- 改竄(かいざん): どちらも「かえる」の意味/内容などを不正に書き換えること
- 開始(かいし): どちらも「はじめる」の意味/物事を新しく始めること
- 介入(かいにゅう): どちらも「かかわる」の意味/第三者が間に入り込むこと
- 開発(かいはつ): どちらも「ひらく」の意味/土地や才能を切り開くこと
- 拡大(かくだい): どちらも「広げる」の意味/形や規模を大きく広げること
- 獲得(かくとく): どちらも「える」の意味/努力して手に入れること
- 瑕疵(かし): どちらも「きず」の意味/法律や品質上の欠陥のこと
- 菓子(かし): 菓(木の実)と子(木の実)。どちらも「くだもの・実」の意味/甘い食べ物の総称
- 過失(かしつ): どちらも「あやまる」の意味/不注意による失敗のこと
- 価値(かち): どちらも「ねうち」の意味/そのものが持つ値打ちのこと
- 簡易(かんい): どちらも「たやすい」の意味/簡単で手間がかからないこと
- 歓喜(かんき): どちらも「よろこぶ」の意味/非常に大きな喜びのこと
- 間隙(かんげき): どちらも「すきま」の意味/物と物のあいだ、心のへだたり
- 閑静(かんせい): どちらも「しずか」の意味/ひっそりと落ち着いていること
- 寛大(かんだい): どちらも「おおきい」の意味/心が広く、人を責めないこと
- 監督(かんとく): どちらも「とりしまる」の意味/全体を指揮し、見守ること
- 堪忍(かんにん): どちらも「たえる・しのぶ」の意味/つらいことや怒りなどを我慢すること。また、人の過ちを許すこと
- 緩慢(かんまん): どちらも「おそい」の意味/動きがのろく、締まりがないこと
- 歓楽(かんらく): どちらも「たのしむ」の意味/喜び楽しむこと、遊興
- 該当(がいとう): どちらも「あてはまる」の意味/条件にぴったりあてはまること
- 学習(がくしゅう): どちらも「まなぶ」の意味/知識や技術を学び習うこと
- 学校(がっこう): 「学」「校」ともに「まなびや・教育を行う場所」の意味/教師が児童・生徒・学生などに教育を行う施設
- 元祖(がんそ): どちらも「はじまり」の意味/物事を一番最初に始めた人のこと
- 帰還(きかん): どちらも「かえる」の意味/基地や故郷に帰ってくること
- 期間(きかん): どちらも「時間の区切り」の意味/ある時点からある時点までの間
- 飢餓(きが): どちらも「うえる」の意味/食べ物がなく飢えに苦しむこと
- 希少(きしょう): どちらも「まれ」の意味/少なくて珍しいこと
- 祈祷(きとう): どちらも「いのる」の意味/神仏に願いを祈ること
- 休憩(きゅうけい): どちらも「やすむ」の意味/仕事の合間に一息入れること
- 救済(きゅうさい): どちらも「すくう」の意味/困っている人を救い助けること
- 急速(きゅうそく): どちらも「はやい」の意味/非常に速いスピードで行うこと
- 丘陵(きゅうりょう): どちらも「小高い土地」の意味/なだらかな山並みのこと
- 脅威(きょうい): どちらも「おどす」の意味/おびやかされるような強い力のこと
- 境界(きょうかい): どちらも「しきり」の意味/土地などの境目のこと
- 供給(きょうきゅう): どちらも「あてがう」の意味/必要に応じて物を与えること
- 教訓(きょうくん): どちらも「おしえる」の意味/教え導き、戒めとすること
- 供述(きょうじゅつ): どちらも「のべる」の意味/質問などに対して、事実や事情を述べること
- 競争(きょうそう): どちらも「きそう」の意味/互いに勝ち負けをきそうこと
- 強大(きょうだい): どちらも「つよい」の意味/力が強く規模が大きいこと
- 橋梁(きょうりょう): どちらも「はし」の意味/川や谷にかける橋のこと
- 許可(きょか): どちらも「ゆるす」の意味/願い出を聞き入れ、認めること
- 虚偽(きょぎ): どちらも「うそ」の意味/真実ではない作り事のこと
- 極致(きょくち): どちらも「この上ない」の意味/到達できる最高の状態
- 虚弱(きょじゃく): どちらも「力がない」の意味/体が弱く、元気がないこと
- 拒絶(きょぜつ): どちらも「こばむ」の意味/相手の頼みをきっぱり断ること
- 巨大(きょだい): どちらも「おおきい」の意味/並外れて大きいこと
- 許諾(きょだく): どちらも「聞き入れる」の意味/相手の願いを承知すること
- 許容(きょよう): どちらも「ゆるす」の意味/認め、受け入れること
- 均衡(きんこう): どちらも「バランス」の意味/釣り合いが取れていること
- 謹慎(きんしん): どちらも「つつしむ」の意味/行動を控えて静かにしていること
- 均等(きんとう): どちらも「ひとしい」の意味/差がなく、皆同じであること
- 勤務(きんむ): どちらも「つとめる」の意味/職場に出て仕事をすること
- 空虚(くうきょ): どちらも「中身がない」の意味/空っぽで虚しいさま
- 区別(くべつ): どちらも「分ける」の意味/違いをはっきりさせて分けること
- 君主(くんしゅ): どちらも「統治者」の意味/国を治める最高位の人のこと
- 計算(けいさん): どちらも「かぞえる」の意味/数や量を割り出すこと
- 経歴(けいれき): どちらも「通ること」の意味/これまでに歩んできた経緯
- 牽引(けんいん): どちらも「ひく」の意味/力強く引っ張っていくこと
- 嫌悪(けんお): どちらも「憎む」の意味/強く嫌い、不快に思うこと
- 謙虚(けんきょ): どちらも「へりくだる」の意味/控えめで素直なさま
- 嫌疑(けんぎ): どちらも「うたがう」の意味/罪を犯したのではないかという疑い
- 堅固(けんご): どちらも「かたい」の意味/しっかりして壊れないこと
- 顕著(けんちょ): どちらも「あらわれる」の意味/誰の目にもはっきり見えるさま
- 研磨(けんま): どちらも「みがく」の意味/物の表面を磨いて滑らかにすること、また技術などを磨くこと
- 限界(げんかい): どちらも「かぎり」の意味/これ以上進めないギリギリの境目
- 元首(げんしゅ): どちらも「おさ」の意味/国の代表者のこと
- 減少(げんしょう): どちらも「へる」の意味/数や量が少なくなること
- 元素(げんそ): どちらも「根本」の意味/物質を構成する基本要素
- 光景(こうけい): どちらも「けしき」の意味/目の前に広がる眺めや場面
- 効験(こうけん): どちらも「ききめ」の意味/修行や薬の効果のこと
- 交際(こうさい): どちらも「まじわる」の意味/人と付き合うこと
- 恒常(こうじょう): どちらも「つね」の意味/変化がなく、いつも一定なこと
- 功績(こうせき): どちらも「てがら」の意味/成し遂げた立派な業績
- 広大(こうだい): どちらも「ひろい」の意味/面積が非常に広く大きいこと
- 広汎(こうはん): どちらも「ひろい」の意味/範囲が広く行き渡っていること
- 公平(こうへい): どちらも「ひとしい」の意味/偏りがなく、誰に対しても等しいこと
- 枯渇(こかつ): どちらも「かわく」の意味/水や資源が使い尽くされ、なくなること
- 告示(こくじ): どちらも「知らせる」の意味/公の機関が公式に知らせること
- 困窮(こんきゅう): どちらも「こまる」の意味/生活が苦しく困り果てること
- 痕跡(こんせき): どちらも「あと」の意味/過去にあった物事の形跡
- 魂胆(こんたん): どちらも「こころ・きも」の意味(魂はたましい、胆はきも・精神)/心の中でひそかに企んでいる計画
- 困憊(こんぱい): どちらも「つかれる」の意味/疲れ果てて動けないこと
- 根本(こんぽん): どちらも「本源」の意味/物事が成り立つ大元のこと
- 号泣(ごうきゅう): どちらも「なく」の意味/大声をあげて激しく泣き叫ぶこと
- 傲慢(ごうまん): どちらも「おごる」の意味/思い上がって人を見下すこと
- 娯楽(ごらく): どちらも「たのしむ」の意味/心をなぐさめ楽しむ遊び
- 災禍(さいか): どちらも「わざわい」の意味/天災などのひどい災難
- 際限(さいげん): どちらも「かぎり」の意味/移り変わる果て、終わり
- 採取(さいしゅ): どちらも「とる」の意味/選んで取り集めること
- 催促(さいそく): どちらも「うながす」の意味/約束の実行などを早くするように促すこと
- 詐欺(さぎ): どちらも「だます」の意味/人を騙して金品を奪うこと
- 殺害(さつがい): どちらも「危害を与える」の意味/人をあやめること
- 参加(さんか): どちらも「加わる」の意味/ある集まりや活動の一員として加わること
- 死去(しきょ): どちらも「しぬ」の意味/人が亡くなること
- 試験(しけん): どちらも「ためす」の意味/実力を測るためにテストをすること
- 資源(しげん): どちらも「もと・みなもと」に関わる意味/産業や生活などに利用できる、もととなるもの
- 支度(したく): もとは「支」も「度」も「はかる・見積もる」の意味/計画を立てて準備すること。転じて、必要なものを用意すること
- 湿潤(しつじゅん): どちらも「うるおう」の意味/湿り気が多いこと
- 質素(しっそ): 「質」は「ありのまま」、「素」は「飾り気がない」の意味/飾り気がなく、生活などがつつましいこと
- 叱咤(しった): どちらも「しかる」の意味/声を張り上げて叱ること
- 嫉妬(しっと): どちらも「ねたむ」の意味/自分より優れた人をねたむこと
- 失敗(しっぱい): どちらも「しくじる」の意味/やり損なうこと
- 質問(しつもん): どちらも「たずねる」の意味/疑わしい点を問い正すこと
- 醜悪(しゅうあく): どちらも「みにくい」の意味/容姿や心がけが汚らわしいこと
- 秀逸(しゅういつ): どちらも「すぐれている」の意味/他より一段と優れていること
- 習慣(しゅうかん): どちらも「なれる」の意味/繰り返し行い身についた決まり
- 終結(しゅうけつ): どちらも「おわる」の意味/物事に決着がついて終わること
- 習熟(しゅうじゅく): どちらも「精通する」の意味/慣れて上達すること
- 周旋(しゅうせん): どちらも「めぐる」の意味/もとは動き回ること。転じて、人の間に立って取り持ち、世話をすること
- 終息(しゅうそく): どちらも「おわる」の意味/物事が収まって終わること
- 収納(しゅうのう): どちらも「しまいこむ」の意味/中に入れて片付けること
- 修理(しゅうり): どちらも「ととのえる」の意味/壊れた部分を直すこと
- 守衛(しゅえい): どちらも「まもる」の意味/警備して守る人のこと
- 出発(しゅっぱつ): どちらも「たつ」の意味/目的地へ向けて出かけること
- 首脳(しゅのう): どちらも「かしら」の意味/組織のトップに立つ人のこと
- 狩猟(しゅりょう): どちらも「かり」の意味/野生動物を捕まえること
- 首領(しゅりょう): どちらも「おさ」の意味/仲間のリーダーのこと
- 種類(しゅるい): どちらも「仲間」の意味/共通の性質を持つものの集まり
- 紹介(しょうかい): どちらも「取り次ぐ」の意味/人と人を引き合わせること
- 障害(しょうがい): どちらも「さまたげる」の意味/さまたげとなるもの
- 証左(しょうさ): どちらも「あかし・証拠」の意味/ある事実を証明するよりどころ
- 詳細(しょうさい): どちらも「くわしい」の意味/細かな部分まで詳しいこと
- 承諾(しょうだく): どちらも「引き受ける」の意味/相手の申し出を受け入れること
- 衝突(しょうとつ): どちらも「つく」の意味/ぶつかり合うこと
- 資料(しりょう): どちらも「物事のもと・材料」の意味/研究や判断の基礎となる材料
- 信号(しんごう): どちらも「しるし・あいず」の意味/色・音・光などによって情報を伝える合図
- 斟酌(しんしゃく): どちらも「くむ」の意味/事情をくみ取って手加減すること
- 親戚(しんせき): どちらも「身内」の意味/血のつながりのある親類
- 親密(しんみつ): どちらも「したしい」の意味/仲が良く深い付き合いであること
- 辛辣(しんらつ): どちらも「からい」の意味/表現などが非常に厳しく、容赦ないさま
- 昵懇(じっこん): どちらも「親しくする」の意味/親しく打ち解けて付き合うこと
- 邪険(じゃけん): どちらも「よこしま・とげとげしい」の意味/相手を思いやらず、意地悪く冷たく扱うこと
- 従順(じゅうじゅん): どちらも「したがう」の意味/素直で人に逆らわないこと
- 柔軟(じゅうなん): どちらも「やわらかい」の意味/しなやかで状況に合わせられること
- 充満(じゅうまん): どちらも「みたす」の意味/空間いっぱいに満ちること
- 純一(じゅんいつ): どちらも「混じりけがない」の意味/純粋で邪念がないこと
- 巡回(じゅんかい): どちらも「まわる」の意味/各地を見回りながら歩くこと
- 純粋(じゅんすい): どちらも「まじりけのない」の意味/混じりけがなく綺麗なこと
- 潤沢(じゅんたく): どちらも「うるおう」の意味/たっぷりと余裕があること
- 成就(じょうじゅ): どちらも「成し遂げる」の意味/願いなどが叶うこと
- 除去(じょきょ): どちらも「のぞく」の意味/いらないものを取り除くこと
- 塵芥(じんかい): どちらも「ちり・ごみ」の意味/ごみやくず、転じて取るに足りないもの
- 推移(すいい): どちらも「うつる」の意味/状態が時間とともに変わること
- 推奨(すいしょう): どちらも「すすめる」の意味/良いものとして他人に勧めること
- 推測(すいそく): どちらも「おしはかる」の意味/事実を元にあれこれ予測すること
- 推量(すいりょう): どちらも「おしはかる」の意味/事情を察して推測すること
- 精鋭(せいえい): どちらも「優れたもの」の意味/選び抜かれた強い力
- 精華(せいか): どちらも「エッセンス」の意味/物事の最も優れた部分
- 誠実(せいじつ): どちらも「真心がある」の意味/真面目で嘘がないこと
- 成熟(せいじゅく): どちらも「育つ」の意味/心身が十分に育ちきること
- 成長(せいちょう): どちらも「大きくなる」の意味/育って大きくなること
- 精通(せいつう): どちらも「くわしい」の意味/ある分野に非常に詳しいこと
- 生徒(せいと): 「生」は学問・修業をしている人、「徒」は弟子・門人で、どちらも「学ぶ人」の意味/学校などで教えを受ける人
- 整理(せいり): どちらも「ととのえる」の意味/乱れたものを整えること
- 節操(せっそう): どちらも「みさお」の意味/信念を守り通し、状況に流されないこと
- 設置(せっち): どちらも「備え付ける」の意味/場所を決めて置くこと
- 専一(せんいつ): どちらも「もっぱら」の意味/一つのことに集中するさま
- 旋回(せんかい): どちらも「まわる」の意味/円を描くように回ること
- 選挙(せんきょ): どちらも「えらぶ」の意味/投票によって代表者を選ぶこと
- 宣言(せんげん): どちらも「伝える」の意味/公に自分の意志を表明すること
- 選択(せんたく): どちらも「えらぶ」の意味/多くの中から選ぶこと
- 戦闘(せんとう): どちらも「たたかう」の意味/武器を持って戦うこと
- 禅譲(ぜんじょう): どちらも「ゆずる」の意味/地位を平和的に後継者へ譲ること
- 善良(ぜんりょう): どちらも「よい」の意味/性質が良く、正しいこと
- 粗悪(そあく): どちらも「良くない」の意味/作りや品質が悪いこと
- 遭遇(そうぐう): どちらも「出くわす」の意味/偶然出会うこと
- 倉庫(そうこ): どちらも「しまう場所」の意味/物を保管する建物のこと
- 荘厳(そうごん): どちらも「尊い」の意味/重々しく立派なさま
- 創作(そうさく): どちらも「つくる」の意味/新しく作り出すこと
- 捜索(そうさく): どちらも「さがす」の意味/行方不明者などを探すこと
- 喪失(そうしつ): どちらも「うしなう」の意味/持っていたものをなくすこと
- 創造(そうぞう): どちらも「つくる」の意味/今までになかったものを新しく作り出すこと
- 素朴(そぼく): どちらも「ありのまま」の意味/飾り気がなく素直なさま
- 尊敬(そんけい): どちらも「うやまう」の意味/相手を敬い、尊ぶこと
- 存在(そんざい): どちらも「ある」の意味/そこに確かにあること
- 憎悪(ぞうお): どちらも「にくむ」の意味/強く憎み嫌うこと
- 増加(ぞうか): どちらも「ふえる」の意味/数や量が増えること
- 贈呈(ぞうてい): どちらも「差し上げる」の意味/お祝い品などを贈ること
- 退却(たいきゃく): どちらも「しりぞく」の意味/後ろへ下がる(逃げる)こと
- 怠慢(たいまん): どちらも「なまける」の意味/すべきことを怠ること
- 達成(たっせい): どちらも「実現する」の意味/目的を成し遂げること
- 誕生(たんじょう): どちらも「うまれる」の意味/新しい命が生まれること
- 単独(たんどく): どちらも「ひとり」の意味/自分ひとりだけのこと
- 打撲(だぼく): どちらも「うつ」の意味/強い衝撃を受けてできる怪我
- 弾劾(だんがい): どちらも「ただす」の意味/不正を暴き、責任を追及すること
- 断絶(だんぜつ): どちらも「たつ」の意味/つながりが切れること
- 団欒(だんらん): どちらも「まるい・人が集まる」ことに関わる意味/家族や親しい者が集まって楽しく語らうこと
- 蓄積(ちくせき): どちらも「たくわえ」の意味/蓄えて溜めること
- 緻密(ちみつ): どちらも「細かい」の意味/細部まで正確なさま
- 躊躇(ちゅうちょ): どちらも「ためらう」の意味/迷って決心がつかないこと
- 中和(ちゅうわ): どちらも「ほどよい」の意味/性質の違うものが打ち消し合うこと
- 超越(ちょうえつ): どちらも「こえる」の意味/限界や程度をはるかに超えること
- 貯蓄(ちょちく): どちらも「たくわえる」の意味/お金を貯めること
- 治療(ちりょう): どちらも「なおす」の意味/病気やケガをなおすこと
- 陳述(ちんじゅつ): どちらも「のべる」の意味/意見や事実を述べること
- 陳列(ちんれつ): どちらも「ならべる」の意味/見せるために並べること
- 墜落(ついらく): どちらも「おちる」の意味/高い所から落ちること
- 通常(つうじょう): どちらも「一般に」の意味/普段どおりの様子
- 通知(つうち): どちらも「しらせる」の意味/相手に知らせること
- 提携(ていけい): どちらも「協力する」の意味/助け合って協力すること
- 締結(ていけつ): どちらも「むすぶ」の意味/条約や契約を結ぶこと
- 停止(ていし): どちらも「とまる」の意味/動きが止まること
- 抵触(ていしょく): どちらも「ふれる」の意味/法や規則に触れること
- 摘発(てきはつ): どちらも「あばく」の意味/隠れた悪事を暴き出すこと
- 撤去(てっきょ): どちらも「取り除く」の意味/施設などを取り去ること
- 統一(とういつ): どちらも「ひとつにする」の意味/一つにまとめること
- 等級(とうきゅう): どちらも「ランク」の意味/階級や順位のこと
- 到達(とうたつ): どちらも「およぶ」の意味/目的地に行き着くこと
- 徒歩(とほ): どちらも「あるく」の意味/乗り物を使わず歩くこと
- 遁走(とんそう): どちらも「にげる」の意味/逃げ去ること
- 洞窟(どうくつ): どちらも「ほらあな・くぼんだ穴」の意味/地中や岩山などにできた大きな穴
- 動作(どうさ): どちらも「うごかす」の意味/体の動きのこと
- 道路(どうろ): どちらも「みち」の意味/人や車が通る道
- 努力(どりょく): どちらも「つとめる」の意味/力を尽くして励むこと
- 把握(はあく): どちらも「つかむ」の意味/内容をしっかり理解すること
- 排斥(はいせき): どちらも「しりぞける」の意味/嫌って仲間外れにすること
- 俳優(はいゆう): どちらも「役者」の意味/演劇などで演じる人のこと
- 波浪(はろう): どちらも「なみ」の意味/高く大きな波のこと
- 反逆(はんぎゃく): どちらも「そむく」の意味/支配者に逆らうこと
- 煩瑣(はんさ): どちらも「わずらわしい」の意味/細かくて面倒なこと
- 半分(はんぶん): どちらも「わける」の意味/二つに分けた一方のこと
- 煩悶(はんもん): どちらも「思い悩む」の意味/悩み苦しむこと
- 氾濫(はんらん): どちらも「水があふれる・広がる」の意味/川などの水があふれ出ること。転じて、物事が大量に出回ること
- 媒介(ばいかい): どちらも「仲立ち」の意味/間に立ってつなぐこと
- 悲哀(ひあい): どちらも「かなしむ」の意味/悲しく切ない気持ち
- 贔屓(ひいき): どちらも「力を出す・引き立てる」に関わる意味/もとは力を盛んに出すことを表し、転じて特定の人に力添えして特に引き立てること
- 比較(ひかく): どちらも「くらべる」の意味/二つ以上のものをくらべること
- 飛翔(ひしょう): どちらも「とぶ」の意味/空高く飛びめぐること
- 匹敵(ひってき): どちらも「肩を並べる」の意味/能力が同等で互角なこと
- 非難(ひなん): どちらも「責める」の意味/相手の欠点を責めること
- 皮膚(ひふ): どちらも「おおうもの」の意味/体の表面の皮のこと
- 秘密(ひみつ): どちらも「ひそか」の意味/隠して教えないこと
- 罷免(ひめん): どちらも「やめさせる」の意味/職を辞めさせること
- 表現(ひょうげん): どちらも「あらわす」の意味/感情などを形に示すこと
- 肥沃(ひよく): どちらも「豊か」の意味/土地が肥えて作物に良いこと
- 疲労(ひろう): どちらも「つかれる」の意味/疲れがたまること
- 頻繁(ひんぱん): どちらも「何度も」の意味/しきりに行われること
- 風景(ふうけい): どちらも「けしき」の意味/目に見える景色のこと
- 封鎖(ふうさ): どちらも「とざす」の意味/出入りを止めること
- 風習(ふうしゅう): どちらも「しきたり」の意味/古くからの慣習のこと
- 風聞(ふうぶん): どちらも「うわさ」の意味/伝聞による噂のこと
- 服従(ふくじゅう): どちらも「したがう」の意味/命令に従うこと
- 布告(ふこく): どちらも「知らせる」の意味/広く知らせること
- 扶助(ふじょ): どちらも「たすける」の意味/助け合うこと
- 布施(ふせ): どちらも「ほどこす」の意味/金品を与えること
- 負担(ふたん): どちらも「何かを引き受ける」の意味/義務や責任を引き受けること
- 普通(ふつう): どちらも「広く行きわたる・一般的」の意味/特別ではなく、ごく一般的であること
- 腐敗(ふはい): どちらも「くさる」の意味/腐って悪くなること
- 紛糾(ふんきゅう): どちらも「もつれる」の意味/入り乱れて揉めること
- 粉砕(ふんさい): どちらも「くだく」の意味/細かく砕くこと
- 憤怒(ふんぬ): どちらも「怒る」の意味/激しく怒ること
- 侮蔑(ぶべつ): どちらも「あなどる」の意味/馬鹿にして見下すこと
- 舞踊(ぶよう): どちらも「おどる」の意味/踊ることの総称
- 分別(ぶんべつ): どちらも「わける」の意味/種類別に分けること
- 分類(ぶんるい): どちらも「わける」の意味/種類によって分けること
- 平易(へいい): どちらも「簡単」の意味/やさしくわかりやすいこと
- 平均(へいきん): どちらも「ひとしい」の意味/偏りがないこと
- 平和(へいわ): どちらも「しずまる」の意味/争いがなく穏やかなこと
- 変換(へんかん): どちらも「かえる」の意味/別の形に変えること
- 返還(へんかん): どちらも「かえす」の意味/持ち主に元のものを返すこと
- 返却(へんきゃく): どちらも「かえす」の意味/借りたものを返すこと
- 辺鄙(へんぴ): どちらも「中心から離れた田舎」に関わる意味/都会から遠く離れていて不便なこと
- 便利(べんり): どちらも「都合が良い」の意味/使い勝手が良いこと
- 包囲(ほうい): どちらも「かこむ」の意味/周りを取り囲むこと
- 報酬(ほうしゅう): どちらも「むくいる」の意味/働きへの見返りのこと
- 放縦(ほうじゅう): どちらも「ほしいまま」の意味/勝手気ままなこと
- 疱瘡(ほうそう): どちらも「皮膚のできもの・はれもの」に関係する意味/天然痘の別名
- 放置(ほうち): どちらも「おく」の意味/そのままにしておくこと
- 放逐(ほうちく): どちらも「おいやる」の意味/追い払うこと
- 放蕩(ほうとう): どちらも「ほしいままにする・しまりがない」の意味/酒や遊びなどにふけり、品行が乱れること
- 放任(ほうにん): どちらも「まかす」の意味/放っておくこと
- 褒美(ほうび): どちらも「ほめる」の意味/よい行いなどをほめて与える金品
- 豊富(ほうふ): どちらも「満ちる」の意味/豊かにあること
- 捕獲(ほかく): どちらも「つかまえる」の意味/捉えること
- 保存(ほぞん): どちらも「状態を維持する」の意味/そのままの状態で保つこと
- 発起(ほっき): どちらも「おこす」の意味/思い立って始めること
- 輔弼(ほひつ): どちらも「たすける」の意味/助けること
- 貿易(ぼうえき): どちらも「交換する」の意味/国を越えた商品の取引
- 妨害(ぼうがい): どちらも「さまたげる」の意味/他人の行動の邪魔をすること
- 防止(ぼうし): どちらも「ふせぐ」の意味/悪いことが起きないように防ぎ止めること
- 凡庸(ぼんよう): どちらも「ふつう」の意味/平凡なこと
- 摩擦(まさつ): どちらも「こする」の意味/物が触れ合ってこすれること
- 満足(まんぞく): どちらも「みち足りる」の意味(満はみちる、足はたる)/期待通りで不満がないこと
- 明白(めいはく): どちらも「あきらか」の意味/ハッキリしていること
- 名誉(めいよ): どちらも「よい評判」の意味/誇らしい名声
- 命令(めいれい): どちらも「めいじる」の意味/言い付けること
- 滅亡(めつぼう): どちらも「ほろぶ」の意味/滅びてなくなること
- 網羅(もうら): どちらも「あみ」の意味/すべて含めること
- 猛烈(もうれつ): どちらも「はげしい」の意味/勢いが激しいこと
- 朦朧(もうろう): どちらも「かすむ」の意味/意識や景色がぼんやりしているさま
- 耄碌(もうろく): どちらも「おいる」の意味/年をとって知恵や体力が衰えること
- 模擬(もぎ): どちらも「まねる」の意味/真似て行うこと
- 約束(やくそく): どちらも「まとめる」の意味/取り決めること
- 優秀(ゆうしゅう): どちらも「すぐれている」の意味/非常に優れていること
- 優先(ゆうせん): どちらも「先にする」の意味/他より先に行うこと
- 勇猛(ゆうもう): どちらも「いさましい」の意味/勇ましく強いこと
- 養育(よういく): どちらも「そだてる」の意味/育て上げること
- 容赦(ようしゃ): どちらも「許す」の意味/過ちを許して見逃すこと
- 様相(ようそう): どちらも「ありさま」の意味/物事の様子
- 幼稚(ようち): どちらも「おさない」の意味/子供っぽく考えが浅いこと
- 要領(ようりょう): どちらも「大切なところ」の意味/物事のコツ
- 抑圧(よくあつ): どちらも「おさえつける」の意味/自由を奪うこと
- 羅列(られつ): どちらも「つらねる」の意味/並べること
- 利潤(りじゅん): どちらも「もうけ」の意味/利益のこと
- 離脱(りだつ): どちらも「はなれる」の意味/抜け出すこと
- 流暢(りゅうちょう): どちらも「なめらか」の意味/言葉がスムーズなこと
- 良好(りょうこう): どちらも「よい」の意味/良い状態なこと
- 累積(るいせき): どちらも「つみあげる」の意味/重なり溜まること
- 漏洩(ろうえい): どちらも「もれる」の意味/秘密が漏れること
- 賄賂(わいろ): どちらも「まいない・金品を贈る」の意味/自分に都合よく取り計らってもらうため、不正に贈る金品など
② 対義/並列/連続:反対の意味や、対等・連続する漢字を並べたもの
- 愛護(あいご): 「愛(かわいがる)」と「護(まもる)」の並列/大切にして守ること
- 愛憎(あいぞう): 「愛すること」と「憎(にく)むこと」/愛する気持ちと憎む気持ち
- 哀楽(あいらく): 「哀(かなしみ)」と「楽(たのしみ)」という反対の感情/悲しみと楽しみ
- 安否(あんぴ): 「安(やすらか)」と「否(そうでない)」の並列/無事であるか、そうでないか
- 胃腸(いちょう): 「胃」と「腸」/食べ物を消化・吸収する内臓の総称
- 異同(いどう): 「異なること」と「同じこと」/相違点と共通点
- 陰陽(いんよう): 「おんみょう」とも。「陰」と「陽」。万物を作り出す相反する二つの性質
- 有無(うむ): 「有る」と「無い」/あることとないこと
- 雲泥(うんでい): 「天の雲」と「地の泥(どろ)」/天と地ほども差が激しいことの例え
- 盈虧(えいき): 「盈(みちる)」と「虧(かける)」/月が満ちたり欠けたりすること、転じて物事の盛衰
- 栄達(えいたつ): 「栄(栄える)」と「達(高い地位に達する)」という関連する働き/出世して高い地位や名声を得ること
- 遠近(えんきん): 「遠い」と「近い」/遠いことと近いこと. 距離の程度
- 応接(おうせつ): 「応(こたえる)」と「接(人に接する)」という関連する働き/客などに応対し、もてなすこと
- 凹凸(おうとつ): 「凹(くぼ)んでいる」と「凸(でっぱ)っている」/表面が平らでなく、くぼんだり出っ張ったりしていること
- 汚浄(おじょう): 「汚(けがれ)」と「浄(きよらかさ)」という反対の意味/汚れていることと清らかなこと
- 恩讐(おんしゅう): 「恩(めぐみ)」と「讐(あだ・うらみ)」という反対の意味/恩義と恨み
- 解散(かいさん): 「解(まとまりを解く)」と「散(ばらばらになる)」という連続する動き/集まっていた人々などが分かれ散ること
- 開通(かいつう): 「開(ひらく)」と「通(通じる)」という連続する働き/道路・鉄道などが新しく通れるようになること
- 解答(かいとう): 「解(問題を解く)」と「答(答える)」という連続する動作/問題を解いて答えを出すこと、またその答え
- 加減(かげん): 「加える」と「減らす」/物事の状態や程度をほどよく調整すること
- 禍福(かふく): 「禍(わざわい)」と「福(しあわせ)」/わざわいと幸せ、不幸と幸福
- 柑橘(かんきつ): 「柑」と「橘」という柑橘類の果実/ミカン・オレンジなどの仲間の総称
- 緩急(かんきゅう): 「緩(ゆる)やか」と「急(いそ)ぎ」/物事の進み方の遅いことと速いこと
- 冠婚(かんこん): 「冠(元服・成人の儀式)」と「婚(婚礼)」という二つの儀式の並列/元服と結婚。転じて、慶事の儀礼
- 感謝(かんしゃ): 「感(ありがたく感じる)」と「謝(礼を表す)」という連続する働き/ありがたいと思い、礼の気持ちを表すこと
- 寒暑(かんしょ): 「寒いこと」と「暑いこと」/寒さと暑さ、または季節の移り変わり
- 勘定(かんじょう): 「勘(考え調べる)」と「定(決める)」という連続する働き/数を数えること、計算すること。転じて、代金を支払うこと
- 寒暖(かんだん): 「寒(さむさ)」と「暖(あたたかさ)」という反対の意味/寒さと暖かさ
- 貫通(かんつう): 「貫(つらぬく)」と「通(とおる)」という連続する動き/一方から他方まで突き抜けて通ること
- 官民(かんみん): 「官(官庁・公的機関)」と「民(民間)」/官庁と民間、または公務員と民間人
- 貴賎(きせん): 「貴(たっとい)」と「賎(いやしい)」で反対の意味/身分が高いことと、低いこと
- 鬼畜(きちく): 「鬼」と「畜生」の並列/転じて、人とは思えないほど残酷で無慈悲な者
- 吉凶(きっきょう): 「吉」と「凶」/よいことと悪いこと. 運勢や縁起
- 起伏(きふく): 「起き上がる(高くなる)」と「伏せる(低くなる)」/土地の高低や、感情・景気の激しい変化
- 糾弾(きゅうだん): 「糾(問いただす)」と「弾(責める)」という連続する働き/罪や責任などを問いただして、厳しく責めること
- 究明(きゅうめい): 「究(きわめる・深く調べる)」と「明(明らかにする)」という連続する働き/物事を深く調べて、事実や原因を明らかにすること
- 毀誉(きよ): 「毀(けなすこと)」と「誉(ほめること)」/悪口を言うことと褒めること
- 兄弟(きょうだい): 「兄」と「弟」/兄と弟、または血縁関係にある男女
- 去就(きょしゅう): 「去る(辞める)」と「就(つ)く=留まる」/現在の職や地位を退くか留まるかという身の振り方
- 虚実(きょじつ): 「虚(うそ)」と「実(ほんとう)」/嘘と本当
- 金銀(きんぎん): 「金」と「銀」/きんとぎん、価値のある貴金属
- 琴瑟(きんしつ): 「琴」と「瑟」という二つの弦楽器の並列/琴と瑟。転じて、調和のとれた夫婦仲のたとえ
- 勤怠(きんたい): 「勤(つとめること)」と「怠(なまけること)」/出勤・欠勤など、勤務している状態
- 魚介(ぎょかい): 「魚」と「介=硬いからを持つ水産物」/魚類と貝類、およびエビやカニなどの総称
- 草花(くさばな): 「草」と「花」/草に咲く花. 草本植物の総称
- 屈伸(くっしん): 「かがめる」と「伸ばす」/筋肉や関節を曲げたり伸ばしたりすること
- 苦楽(くらく): 「苦しみ」と「楽しみ」/人生における苦労と楽しみのすべて
- 経緯(けいい): 「経(たていと)」と「緯(よこいと)」/物事が今の状態に至るまでの詳しいいきさつ
- 慶弔(けいちょう): 「慶(よろこび)」と「弔(弔い)」で反対の意味/祝い事と、お悔やみ事
- 軽重(けいちょう): 「軽い」と「重い」/重さや、物事の価値・重要度の大小
- 化粧(けしょう): 「化(姿を変える)」と「粧(よそおう)」という関連する働き/紅やおしろいなどを使って顔を美しく見せること
- 血肉(けつにく): 「血」と「肉」/からだそのもの、転じて自分の身についた知識や経験
- 険易(けんい): 「険(けわしい)」と「易(やさしい)」という反対の意味/道の険しさと平坦さ。また、物事の難しさとやさしさ
- 犬猿(けんえん): 「犬」と「猿」/仲が非常に悪いことのたとえ
- 乾坤(けんこん): 「乾(天)」と「坤(地)」/天と地. あめつち. 天下
- 言動(げんどう): 「言(いうこと)」と「動(おこなうこと)」/言葉に出すことと、実際の振る舞い
- 甲乙(こうおつ): 「甲」と「乙」/順序や優劣. 二つのものの間の違い
- 功罪(こうざい): 「功(てがら)」と「罪(つみ)」で反対の意味/功績となる良い面と、罪となる悪い面
- 公私(こうし): 「公(おおやけ/仕事)」と「私(わたくし/個人)」/公の事と私的な事の区別
- 攻守(こうしゅ): 「攻(せめる)」と「守(まもる)」/攻めることと守ること
- 巧拙(こうせつ): 「巧(たくみ)」と「拙(つたない)」で反対の意味/上手なことと、下手なこと
- 興廃(こうはい): 「興(盛んになること)」と「廃(すたれること)」/栄えることと衰えること
- 攻防(こうぼう): 「攻(せめる)」と「防(ふせぐ)」/攻めることと防ぐこと
- 狐狸(こり): 「狐(きつね)」と「狸(たぬき)」/きつねとたぬき、また人を化かすもののたとえ
- 今昔(こんじゃく): 「今(いま)」と「昔(むかし)」/今と昔. 時間の対比
- 剛柔(ごうじゅう): 「剛(かた)い」と「柔(やわ)らかい」/かたさとやわらかさ、強さと優しさ
- 拷問(ごうもん): 「拷(打ち据えて苦痛を与える)」と「問(問いただす)」という連続する動作/肉体的な苦痛を与えて自白などを強いること
- 差配(さはい): 「差(人をつかわす・指図する)」と「配(割り当てる・配置する)」という関連する働き/人や物事を割り振り、指図して取り仕切ること
- 左右(さゆう): 「左」と「右」/ひだりとみぎ、または周囲の状況を支配すること
- 散逸(さんいつ): 「散(ばらばらになる)」と「逸(失われる)」という連続する動き/まとまっていたものが散らばって、失われること
- 山河(さんか): 「山」と「河(かわ)」/山と川. 自然や国土のこと
- 山川(さんせん): 「山」と「川」/山と川、転じて自然の風景のこと
- 師弟(してい): 「師(先生)」と「弟(弟子)」/先生と生徒
- 姉妹(しまい): 「姉」と「妹」/姉と妹、または組織などが深く提携していること
- 氏名(しめい): 「氏(名字)」と「名(名前)」/名字と名前を合わせたもの
- 社稷(しゃしょく): 「社(土地の神)」と「稷(五穀の神)」の並列/古代中国で国家が祭った二神。転じて国家や朝廷
- 雌雄(しゆう): 「雌(めす)」と「雄(おす)」/めすとをす、または勝ち負けの決着
- 収支(しゅうし): 「収(収入)」と「支(支出)」/入ってくる金銭と出ていく金銭、その差し引き
- 終始(しゅうし): 「終(おわり)」と「始(はじめ)」で反対の意味/最初から最後まで。または、いつも同じ状態
- 主客(しゅかく): 「主(あるじ)」と「客(きゃく)」という対になる立場/主人と客。また、主体と客体
- 主従(しゅじゅう): 「主(あるじ)」と「従(したが)う者」/主人とそれに仕える家来の関係
- 出欠(しゅっけつ): 「出席」と「欠席」/集まりに出ることと出ないこと
- 首尾(しゅび): 「首=物事のはじまり」と「尾=物事のおわり」/物事の始めから終わりまでの成り行き
- 勝敗(しょうはい): 「勝ち」と「負け」/勝つことと負けること、勝負の結果
- 勝負(しょうぶ): 「勝つ」と「負ける」/勝ち負けを決めること、試合や競争
- 白黒(しろくろ): 「白」と「黒」/しろとくろ、または善悪や正否の決着
- 新旧(しんきゅう): 「新しい」と「古い」/新しいものと古いもの、入れ替わり
- 鍼灸(しんきゅう): 「鍼(はり)」と「灸(きゅう)」という二つの治療法の並列/鍼を刺す治療と、もぐさを燃やす灸による治療
- 真偽(しんぎ): 「真実」と「偽(いつわ)り」/本当か嘘か、正しいか間違っているかということ
- 寝食(しんしょく): 「寝ること」と「食べること」/寝ることと食べること、日常生活のこと
- 心身(しんしん): 「心」と「身(からだ)」/こころとからだ
- 進退(しんたい): 「進む」と「退(しりぞ)く」/進むこととしりぞくこと、身の振り方
- 神仏(しんぶつ): 「神」と「仏」/神とほとけ. あらゆる宗教的な対象
- 自他(じた): 「自分」と「他人」/自分と、自分以外の人
- 耳目(じもく): 「耳」と「目」/見ることと聞くこと. 人々の注意
- 縦横(じゅうおう): 「縦(たて)」と「横(よこ)」/たてとよこ. 自由自在なさま
- 需給(じゅきゅう): 「需(需要)」と「給(供給)」/商品などを求めることと、それを供給すること
- 上下(じょうげ): 「上」と「下」/うえとした、または身分の高い者と低い者
- 正誤(せいご): 「正(ただしい)」と「誤(あやまり)」/正しいことと間違っていること
- 生死(せいし): 「生きること」と「死ぬこと」/生きることと死ぬこと、生き別れ死に別れること
- 正邪(せいじゃ): 「正しいこと」と「邪(よこしま)なこと」/正しいことと、よこしまで間違ったこと
- 盛衰(せいすい): 「盛(さかえる)」と「衰(おとろえる)」で反対の意味/勢いが盛んになることと衰えること
- 清濁(せいだく): 「清(きよい)」と「濁(にごる)」で反対の意味/善と悪、あるいは優れたものと劣ったもの
- 成否(せいひ): 「成(な)し遂げる(成功)」と「否(いな/失敗)」/成功するか失敗するかということ
- 洗練(せんれん): 「洗(あらう)」と「練(ねる)」という連続する動作/人柄や文章、技術などを磨き上げて上品にすること
- 善悪(ぜんあく): 「善(よいこと)」と「悪(わるいこと)」/よいことと悪いこと、道徳的な基準
- 躁鬱(そううつ): 「躁(気分が異常に高揚した状態)」と「鬱(気分がひどく落ち込んだ状態)」/対照的な二つの精神状態
- 送迎(そうげい): 「送る」と「迎える」/人を送ったり迎えたりすること
- 早晩(そうばん): 「早い時期」と「晩(おそ)い時期」/いつかは分からないが、遅かれ早かれいつか
- 損益(そんえき): 「損(損失)」と「益(利益)」/損することと利益を得ること
- 損得(そんとく): 「損(そん)」と「得(とく)」で反対の意味/損をすることと、得をすること
- 存亡(そんぼう): 「存(存在すること)」と「亡(滅びること)」/存続するか滅びるかということ
- 多寡(たか): 「多いこと」と「寡(少な)いこと」/多いか少ないか、その数量の程度
- 多少(たしょう): 「多い」と「少ない」/多いか少ないか、または少しばかりということ
- 大小(だいしょう): 「大(おおきい)」と「小(ちいさい)」で反対の意味/大きいことと小さいこと
- 男女(だんじょ): 「男」と「女」/おとことおんな、性別の違い
- 着脱(ちゃくだつ): 「着(きる)」と「脱(ぬぐ)」で反対の意味/服などを着ることと脱ぐこと
- 中傷(ちゅうしょう): 「中(あてる)」と「傷(きずつける)」という連続する動作/根拠のないことを言って他人の名誉を傷つけること
- 昼夜(ちゅうや): 「昼(ひる)」と「夜(よる)」で反対の意味/昼と夜。または、休みなく一日中
- 懲戒(ちょうかい): 「懲(こらしめる)」と「戒(いましめる)」という関連する働き/不正な行為などに制裁を加えて、こらしめ戒めること
- 鳥獣(ちょうじゅう): 「鳥」と「獣(けだもの)」/鳥とけだもの. 動物の総称
- 月日(つきひ): 「月」と「日」/月日. 歳月. 流れる時間
- 手足(てあし): 「手」と「足」/手と足. 自由自在に動く部下
- 提示(ていじ): 「提(差し出す・掲げる)」と「示(しめす)」という連続する働き/相手に差し出したり掲げたりして示すこと
- 添削(てんさく): 「添(そ)え書きする」と「削(けず)り取る」/文章などの悪い箇所を直したり補ったりすること
- 天地(てんち): 「天(てん)」と「地(ち)」で反対の意味/天と地、または世界や物事の上下
- 東西(とうざい): 「東」と「西」/東と西の方向、またはあらゆる場所のこと
- 得失(とくしつ): 「得る(利益)」と「失う(損失)」/得ることと失うこと、利益と損害
- 都鄙(とひ): 「都(みやこ)」と「鄙(ひな・いなか)」で反対の意味/都会と田舎
- 動静(どうせい): 「動(うごき)」と「静(しずまり)」/動きと静止. 物事の様子
- 内外(ないがい): 「内(うち)」と「外(そと)」/内側と外側. 家の中と外
- 南北(なんぼく): 「南」と「北」/南と北の方向、またはその地域一帯
- 日時(にちじ): 「日(ひ)」と「時(とき)」の並列/日付と時刻
- 濃淡(のうたん): 「濃い」と「淡(あわ)い」/色の濃さと薄さ、または物事の強弱
- 配達(はいたつ): 「配(くばる)」と「達(とどける)」という連続する動作/品物や郵便物などを配り届けること
- 伯仲(はくちゅう): 「伯(長男)」と「仲(次男)」/実力が同じくらいで順位がつけがたいこと
- 売買(ばいばい): 「売(うる)」と「買(かう)」/売ることと買うこと. 商売
- 筆舌(ひつぜつ): 「筆」と「舌(ことば)」/文章で書くことと言葉で話すこと
- 皮肉(ひにく): 「皮」と「肉」の並列/もとは皮と肉、転じてうわべや表面を意味し、さらに遠回しに相手を傷つける言い方や意地悪な言動を表すようになった
- 美醜(びしゅう): 「美しい」と「醜(みにく)い」/見た目の美しさと、見苦しさ
- 風雨(ふうう): 「風」と「雨」/かぜとあめ. 激しい天候
- 浮沈(ふちん): 「浮き上がること」と「沈むこと」/勢いが盛んになったり衰えたりすること
- 捕縛(ほばく): 「捕(とらえる)」と「縛(しばる)」という連続する動作/人を捕らえて縛り、自由を奪うこと
- 明暗(めいあん): 「明るい」と「暗い」/明るさと暗さ、または運命などの対照的な結果
- 名実(めいじつ): 「名声(評判)」と「実質(中身)」/評判と、それに伴う実際の中身
- 名利(めいり): 「名(名声)」と「利(利益)」/名誉と利益
- 面目(めんぼく): 「面(かお)」と「目」/世間に対する名誉. 顔向け. 顔つき
- 優劣(ゆうれつ): 「優(まさる)」と「劣(おとる)」/優れていることと劣っていること
- 油脂(ゆし): 「油」と「脂」という二種類のあぶらの並列/動植物などから得られる油と脂の総称
- 夢現(ゆめうつつ): 「夢(ゆめ)」と「現(うつつ・現実)」の並列/夢か現実か区別がつかないような状態
- 拉致(らち): 「拉(ひっぱる)」と「致(連れていく)」という連続する動作/本人の意思に反して無理やり連れ去ること
- 利害(りがい): 「利益(得)」と「損害(損)」/得になることと損になること
- 離合(りごう): 「離(はなれる)」と「合(あわせる)」で反対の意味/離れることと集まること
- 龍虎(りゅうこ): 「龍(りゅう)」と「虎(とら)」/実力が伯仲する二人の英雄や強豪の例え
- 老若(ろうにゃく): 「老(おい)」と「若(わかい)」で反対の意味/年寄りと若者。あらゆる年齢の人々
③ 修飾:上の漢字が下の漢字を詳しく説明するもの
- 相席(あいせき): 相(互いに・一緒に)席(につく)/飲食店などで、知らない人と同じ席につくこと
- 愛読(あいどく): 愛(いつく)しんで読(む)/その本が好きで何度も好んで読むこと
- 青空(あおぞら): 青い空/晴れ渡った青い色の空
- 足跡(あしあと): 足の跡(あと)/歩いた後に残る足の形
- 甘口(あまくち): 甘(あまい)口(あじわい)/料理の味が甘いこと、または甘い言葉
- 暗記(あんき): 暗(見ないで、そらで)記(覚える)/文字や数字などを、見ないでも言えるように覚えること
- 暗躍(あんやく): 暗(くらやみ/隠れたところ)で躍(おどる)/他人に知られないように陰で活動すること
- 委員(いいん): 委(ゆだ)ねられた員(メンバー)/特定の仕事や役目を任された人
- 遺言(いげん): 遺(のこ)した言(ことば)/死ぬ間際に残す言葉や指示
- 一年(いちねん): 一つの年/十二か月からなる期間
- 一服(いっぷく): 一たび服する(飲む)/お茶を飲んだりタバコを吸ったりして少し休むこと
- 入口(いりぐち): 入(はいる)ための口(あな)/中に入るための場所
- 迂遠(うえん): 迂(まわりみち)で遠(おい)/回りくどくて、目的になかなか近づかないさま
- 旨味(うまみ): 旨(うまい)味(あじ)/食べ物のおいしい味。また、物事の魅力や利益
- 裏技(うらわざ): 裏(表に出ていない)の技/一般には知られていない特別な方法や技巧
- 閏年(うるうどし): 閏(あまった)年(とし)/通常より一日、または一ヶ月多い年
- 雲散(うんさん): 雲のように散る/跡形もなく消えてなくなること
- 得手(えて): 得(得意とする)手(技能・やり方)/得意としていることや技
- 遠慮(えんりょ): 遠(遠い先まで)慮(考える)/もとは将来まで見通して考えること。転じて、人に対して言動を慎み控えること
- 大声(おおごえ): 大きな声/大きなボリュームの出し声
- 大波(おおなみ): 大きな波/高さや勢いの大きな波
- 大雪(おおゆき): 大(おおきな)雪(ゆき)/たくさん降り積もる雪、またはその天候
- 御籤(おみくじ): 御(お=丁寧・尊敬を表す接頭語)の籤(くじ)/神仏に祈って引き、吉凶などを占うくじ
- 音階(おんかい): 音の階(段階)/高さの異なる音を一定の順序に並べたもの
- 温泉(おんせん): 温かい泉(いずみ)/地中からわき出る温かいお湯
- 音痴(おんち): 音(音楽)についての痴(不得手・能力の不足)/音程を正しく取ることなどが苦手なこと。また、その人
- 海賊(かいぞく): 海(うみ)に住む賊(ぞく)/海を移動し、他の船を襲う強盗
- 皆無(かいむ): 皆(すべて・まったく)無(い)/全く存在しないこと、少しもないこと
- 閣議(かくぎ): 閣(内閣)の議(合議・会議)/内閣総理大臣と国務大臣による内閣の会議
- 格安(かくやす): 格(格別に)安い/普通よりも非常に値段が安いこと
- 家事(かじ): 家の事柄/炊事や洗濯など家庭内で行う仕事
- 片道(かたみち): 片(一方だけ)の道/行きか帰りかの一方だけの道のり
- 勝鬨(かちどき): 勝(かち)の鬨(とき・戦場であげる声)/戦いに勝ったときにあげる鬨の声
- 神業(かみわざ): 神(かみ)の業(わざ)/神のしわざ。また、人間とは思えないほどすぐれた技術や行為
- 漢詩(かんし): 漢(中国)の詩(詩歌)/中国の伝統的な形式による詩。また、その形式にならって日本人などが作った詩
- 完勝(かんしょう): 完全に勝つ/相手に隙を与えず圧倒的な差で勝つこと
- 甘受(かんじゅ): 甘(あまんじて)受(ける)/与えられた状況を、仕方ないと受け入れること
- 贋作(がんさく): 贋(にせもの)の作(さくひん)/本物に似せて作られた偽物の作品
- 奇遇(きぐう): 奇(めずらしく)遇(あ)う/思いがけず偶然出会うこと
- 期限(きげん): 期(とき)の限(かぎ)り/あらかじめ決められた終わりの時期
- 既婚(きこん): 既に結婚していること/すでに結婚の経験があること
- 記者(きしゃ): 記(しるす・書く)者(人)/新聞・雑誌・放送などで取材や記事執筆を行う人
- 既知(きち): 既に知(っている)/すでによく知られていること
- 気儘(きまま): 気(気持ち)の儘(まま)/自分の気持ちの向くままに自由に行動すること
- 窮状(きゅうじょう): 窮(きわ)まった(困り果てた)状況/非常に困っている苦しい状態
- 旧知(きゅうち): 旧(古くから)の知(知り合い)/古くからの知人、昔なじみ
- 窮地(きゅうち): 窮(行き詰まった)地(立場・境遇)/追い詰められ、逃げ場のない苦しい状態
- 窮余(きゅうよ): 窮(ゆきづまった)余(最後)/追い詰められた末に、ひねり出した苦肉の策
- 急用(きゅうよう): 急(いそぎの)用(用事)/急いで処理しなければならない用事
- 凶行(きょうこう): 凶(凶悪)な行(おこない)/殺人や傷害などの凶悪な行為
- 恐竜(きょうりゅう): 恐(おそろしい)竜(りゅう)の意/中生代に繁栄した爬虫類の一群
- 虚栄(きょえい): 虚(むなしい)栄(さかえ)/自分を実物以上に良く見せようとする見栄
- 岐路(きろ): 岐(分かれた)路(みち)/道の分かれる所、転じて将来を左右する重大な分かれ目
- 近所(きんじょ): 近(ちかい)所(ところ)/自宅などから近い場所。また、その付近
- 禁物(きんもつ): 禁(きんじられた)物(もの)/してはいけないこと、または避けるべきこと
- 牛脂(ぎゅうし): 牛の脂/牛から取れる脂肪
- 牛丼(ぎゅうどん): 牛(肉)を具にした丼/ご飯の上に煮た牛肉などをのせた丼物
- 牛肉(ぎゅうにく): 牛(うし)の肉(にく)/食用にする牛の肉
- 凝視(ぎょうし): じっと(凝)視(み)る/目を凝らして一点をじっと見つめること
- 銀行(ぎんこう): 銀(金銭)を扱う行(商店・仲介業)/預金・貸出し・為替などを扱う金融機関
- 口車(くちぐるま): 口(ことば)が車のようによく回ることのたとえ/口先だけの巧みな言い回し
- 君臨(くんりん): 君(君主)として臨(のぞ)む/君主として国家を支配すること。転じて、ある分野で圧倒的な力を持つこと
- 寓話(ぐうわ): 寓(かりに託した)話(はなし)/教訓を伝えるために、動物などを用いた物語
- 愚問(ぐもん): 愚かな問い/バカげた質問、言うまでもない問い
- 傾聴(けいちょう): 傾(かたむ)けるように聴く/相手の話に注意深く耳を傾けて聞くこと
- 傑作(けっさく): 傑(すぐれた)作(作品)/非常にすぐれた出来の作品
- 激戦(げきせん): 激しい戦い/非常に激しい戦闘や、激しい競り合い
- 激増(げきぞう): 激しく増える/非常に激しい勢いで数量が増えること
- 激務(げきむ): 激しい務め(仕事)/非常に忙しく厳しい仕事
- 下衆(げす): 下(身分の低い)衆(人々)/もとは身分の低い人。転じて、品性が卑しく下劣な人
- 拳骨(げんこつ): 拳(こぶし)の骨/手を握り締めたときの指の関節部分
- 厳選(げんせん): 厳(きびしく)選(ぶ)/厳しい基準で良いものを選び出すこと
- 現代(げんだい): 現(いま)の代(時代)/今この時代、または歴史区分としての近現代
- 口撃(こうげき): 口で攻撃する/言葉によって相手を非難したり責めたりすること
- 高速(こうそく): 高い速(速度)/速度が非常に速いこと
- 紅茶(こうちゃ): 紅(あか)色の茶
- 紅潮(こうちょう): 紅(あかい)潮(しお)のように赤みが広がる/顔などに血が上って赤くなること
- 小馬(こうま): 小さい馬/小さな馬、または子供の馬
- 国債(こくさい): 国(くに)の債(債券)/国が資金を調達するために発行する債券
- 酷使(こくし): 酷(ひど)く使(つか)う/情け容赦なく、ひどくこき使うこと
- 酷似(こくじ): 酷(ひど)く似ている/非常によく似ていること
- 胡椒(こしょう): 胡(西域・外国)の椒(香辛料)/代表的な香辛料の一種
- 固辞(こじ): 固(かたく)辞(じ)する/熱心な勧めや依頼を、かたくなに断ること
- 故事(こじ): 古(いにしえ)のできごと/昔から伝わっている由緒ある出来事や言葉
- 小僧(こぞう): 小(年少・未熟)の僧/もとは年少の僧。転じて、奉公人の少年や年少の男子を指す
- 孤島(ことう): 孤(ひとつ/ひとりぼっち)の島/陸地から遠く離れた一つだけの島
- 渾身(こんしん): 渾(すべての)身(からだ)/体中のすべての力、または全身
- 誤嚥(ごえん): 誤(あやま)って嚥(のみこ)む/飲食物などが誤って気管に入ること
- 極悪(ごくあく): 極(きわ)めて悪い/この上なく悪質なこと
- 極上(ごくじょう): 極めて上質/この上なく質が良いこと
- 極秘(ごくひ): 極(きわ)めて秘(ひみつ)/絶対に他人に知られてはならない秘密
- 胡麻(ごま): 胡(西域)の麻(あさに似た植物)/種子を食用や採油に用いるゴマ科の植物
- 再会(さいかい): 再(ふたた)び会う/別れていた人とまた出会うこと
- 最後(さいご): 最(もっとも)後(あと)/物事のいちばん終わり
- 最期(さいご): 最(もっとも)終わりの期(とき)/命が終わるとき、死に際
- 最新(さいしん): 最(もっとも)新(あたらしい)/現在において、一番新しいこと
- 最低(さいてい): 最(もっとも)低(ひくい)/高さ・程度・評価などが最も低いこと
- 砂糖(さとう): 砂(すなのような)の糖(甘味料)/サトウキビやサトウダイコンなどから作る甘味料
- 傘下(さんか): 傘(かさ)の下(した)/ある大きな勢力や組織の支配下にあること
- 蚕食(さんしょく): 蚕(かいこ)が桑の葉を食べるように食(侵)す/領土などを少しずつ侵していくこと
- 賛辞(さんじ): 賛(ほ)める辞(ことば)/相手を褒め称える言葉
- 山積(さんせき): 山のように積もる/解決すべき問題などが山のようにたまっていること
- 山賊(さんぞく): 山(やま)に住む賊(ぞく)/山の中に隠れて、通りかかる人を襲う強盗
- 散歩(さんぽ): 散(ぶらぶらと、気ままに)歩(あるく)/気分転換などのために、ぶらぶら歩くこと
- 雑草(ざっそう): 雑(いろいろな)草(くさ)/自然に生えてくる、名前の知られていない草
- 斬新(ざんしん): 斬(きわだって)新(あたらしい)/発想や趣向などが、今までにないほど新しいこと
- 暫定(ざんてい): 暫(しばら)く定める/決定するまでの間、仮に決めておくこと
- 私見(しけん): 私(自分自身)の見(意見・見解)/自分個人の意見。自分の意見をへりくだっていう語
- 至言(しげん): 至(この上なくすぐれた)言(ことば)/物事の本質を的確に言い表した、非常にすぐれた言葉
- 至高(しこう): 至(いた)って高い/この上なく高く、最高であること
- 私物(しぶつ): 私(わたくし)の物/個人の持ち物
- 社員(しゃいん): 社(会社)の員(構成員)/会社に所属して働く人
- 謝辞(しゃじ): 謝(感謝・謝意)の辞(ことば)/感謝の気持ちを表す言葉
- 射程(しゃてい): 射(射撃)の程(距離・範囲)/弾丸などが届く距離。転じて、力や影響の及ぶ範囲
- 舎弟(しゃてい): 舎(自分の身内をへりくだっていう)の弟(おとうと)/自分の弟。また、弟分
- 車輪(しゃりん): 車の輪/車を移動させるための丸い輪
- 驟雨(しゅうう): 驟(はやい)雨(あめ)/急に降り出し、すぐに止む激しい雨
- 淑女(しゅくじょ): 淑(しとやかな)女(おんな)/品位があり、教養の豊かな大人の女性
- 宿題(しゅくだい): 宿(いえ)での題(課題)/家でやってくるように出された課題
- 手中(しゅちゅう): 手の中/自分の手の内、または支配下にあること
- 正体(しょうたい): 正(本来)の体(姿)/隠されていた本来の姿や実体
- 焼酎(しょうちゅう): 焼(蒸留した)酎(強い酒)/穀類を原料として蒸留した、強いお酒
- 商人(しょうにん): 商(商売)をする人/商品の売買などを仕事とする人
- 醤油(しょうゆ): 醤(ひしお)の油(液体)/大豆などを原料とした液体調味料
- 触媒(しょくばい): 触(ふれる)ことで作用する媒(なかだち)/それ自体は変化せず化学反応を早める物質
- 初見(しょけん): 初めて見ること/初めて見ること、または楽譜を初めて見て弾くこと
- 書道(しょどう): 書(文字を書くこと)の道/筆と墨を使って文字を美しく書く芸術
- 新曲(しんきょく): 新しい曲/新しく作られた楽曲
- 真剣(しんけん): 真(本物)の剣/本物の刀。そこから、本気で物事に取り組むさま
- 新参(しんざん): 新(あたらしく)参(じた者)/新しく仲間入りしたこと、またはその人
- 新人(しんじん): 新(あたらしい)人(ひと)/新しくその仲間や職業などに加わった人
- 新雪(しんせつ): 新しく降った雪/まだ誰も踏んでいない降りたての雪
- 深夜(しんや): 深い夜/夜の遅い時間帯
- 心理(しんり): 心(こころ)の理(ありさま・働き)/心の働きや状態
- 心労(しんろう): 心の苦労/あれこれ心配して精神的に疲れること
- 自覚(じかく): 自(みずか)らを覚(さと)る/自分の状態や立場を自分でハッキリ認識すること
- 直伝(じきでん): 直(直接)伝える/師などから直接、技術や奥義を伝え授けること
- 自虐(じぎゃく): 自(みずか)らを虐(しいた)げる/自分で自分を責めたり、惨めに扱ったりすること
- 自制(じせい): 自(みずか)らを制(せい)する/自分の感情や欲望を自分で抑えること
- 自腹(じばら): 自(自分)の腹(はら)/自分自身の財布・金銭のたとえ。転じて、自分の金で費用を負担すること
- 弱点(じゃくてん): 弱い点(ところ)/他より劣っている箇所や、責められると弱い部分
- 重鎮(じゅうちん): 重(おもい)鎮(おもし)/もとは重いおもし。転じて、ある分野で大きな力や影響力を持つ人物
- 純情(じゅんじょう): 純(まじりけのない)情(こころ・感情)/素直で、邪心や打算のない心
- 蒸気(じょうき): 蒸(む)した気(湯気)/液体が熱せられて気体になったもの
- 冗談(じょうだん): 冗(むだ)な談(はなし)/相手を笑わせたりするための本気ではない言葉
- 女傑(じょけつ): 女(女性)の傑(すぐれた人物)/気性や知恵、行動力などにすぐれた女性
- 自力(じりき): 自らの力/他人の助けを借りず自分でする力
- 寸前(すんぜん): 寸(わずかな距離)の前/物事が起きる直前の非常に近いとき
- 随所(ずいしょ): 随(したが)う所(いたるところ)/あちこち、いたるところ
- 静観(せいかん): 静かに観(み)る/手出しをせず、静かに事の成り行きを見守ること
- 隻眼(せきがん): 隻(二つあるものの片方)の眼/一つの目、片目
- 石炭(せきたん): 石のような炭/大昔の植物が地中で変化してできた燃料
- 赤飯(せきはん): 赤い飯/もち米などを小豆やささげとともに蒸して赤く色づけた飯
- 拙者(せっしゃ): 拙(つたな)い者(もの)/自分をへりくだっていう言葉。特に武士などの自称として用いられた
- 背中(せなか): 背(からだのうしろ)の中(なか)/からだの後ろの部分
- 専用(せんよう): もっぱら(それだけに)用いる/特定の人や目的のためだけに使うこと
- 贅肉(ぜいにく): 贅(余分)な肉/必要以上についた脂肪や肉
- 絶賛(ぜっさん): 絶(この上なく)賛(ほ)める/この上なく褒めちぎること
- 絶唱(ぜっしょう): 絶(この上なく)すぐれた唱(うた)/この上なく素晴らしい歌、または詩歌
- 舌戦(ぜっせん): 舌(ことば)による戦(たたかい)/言葉によって互いに激しく論じ合うこと
- 絶品(ぜっぴん): 絶(この上なく)すぐれた品/他に類を見ないほど素晴らしい品物
- 善処(ぜんしょ): 善(よい)ように処(おこなう)/状況に合わせて適切に処理すること
- 惣菜(そうざい): 惣(すべて/総じて)の菜(おかず)/ふだんのおかず、副菜
- 即席(そくせき): 即(その場ですぐ)の席(その場)/その場ですぐに用意すること
- 速報(そくほう): 速く報(しら)せる/ニュースなどをいち早く伝えること
- 粗相(そそう): 粗(おろそかな)相(ありさま)/不注意による間違いや失礼な振る舞い
- 卒倒(そっとう): 卒(にわかに・突然)倒れる/突然意識を失って倒れること
- 素養(そよう): 素(もともとの)養(やしない/身につけた教養)/ふだんの練習や学習で身につけた能力や知識
- 草履(ぞうり): 草(くさ)で作った履(はきもの)/足に履く日本の伝統的な履物
- 対策(たいさく): 対(対応するための)策(方法)/問題や事態に対応するための手段や方法
- 体質(たいしつ): 体の性質/生まれつきの体の性質、または組織の持つ傾向
- 隊長(たいちょう): 隊の長(おさ)/一隊を率いる責任者
- 大漁(たいりょう): 大きな(大量の)漁/魚が非常にたくさん獲れること
- 玉子(たまご): 玉のような(丸い)子(たまご)/鳥の卵のこと
- 短所(たんしょ): 短(劣っている・足りない)所(ところ)/その人や物の欠点や劣っている点
- 短編(たんぺん): 短(みじかい)編(作品)/小説・映画などの短い作品
- 蛇行(だこう): 蛇のように行く/蛇が這うようにくねくねと進むこと
- 駄作(ださく): 駄(価値のない)作/出来栄えの非常に悪い作品
- 地下(ちか): 地の下/地面より下の場所
- 地上(ちじょう): 地の上/地面の上、またはこの世
- 中古(ちゅうこ): 中(新品と古物の中間ほど)に古い/一度使われ、ある程度古くなったもの
- 昼食(ちゅうしょく): 昼の食事/昼にとる食事のこと
- 長所(ちょうしょ): 長(すぐれている)所(ところ)/その人や物のすぐれている点
- 朝食(ちょうしょく): 朝の食事/朝にとる食事のこと
- 寵児(ちょうじ): 寵(愛される)児(こども)/世間からもてはやされ、注目を浴びている人
- 弔辞(ちょうじ): 弔(とむらい)の辞(ことば)/葬儀などで述べる別れの言葉
- 直線(ちょくせん): 直(まっすぐな)線(せん)/曲がりのない、まっすぐな線のこと
- 直感(ちょっかん): 直(じかに)感(じる)/推論せず感覚的にパッと物事の本質を捉えること
- 低能(ていのう): 低い能力/知能や能力が低いこと
- 手柄(てがら): 手(技量・腕前)の柄(性質・力量)/もとは腕前や技量。転じて、人からほめられるような立派な働きや功績
- 敵意(てきい): 敵(敵対する)の意(気持ち)/相手を敵として憎んだり害そうとしたりする気持ち
- 手品(てじな): 手(手さばき)の品(ありさま・腕前)/巧みな手さばきで不思議な現象を見せる芸
- 鉄道(てつどう): 鉄の道/鉄のレールの上を車両が走る輸送機関
- 鉄壁(てっぺき): 鉄(てつ)の壁(かべ)/非常に堅固で、容易に破れない守りのたとえ
- 手袋(てぶくろ): 手の袋/防寒や保護のために手に装着するもの
- 手間(てま): 手(作業)にかかる間(時間)/あることをするために費やす時間や労力
- 手前(てまえ): 手の前/自分に近い側や目の前、転じて自分の立場や体面
- 天敵(てんてき): 天(自然界)の敵(てき)/自然界で、ある生物を捕食したり寄生したりする相手
- 出口(でぐち): 出(でる)ための口(あな)/外に出るための場所
- 電撃(でんげき): 電撃(稲妻)のような衝撃/電撃作戦、電撃結婚など、不意を突く激しい動き
- 電車(でんしゃ): 電(電気)で動く車(鉄道車両)/電気を動力として走る鉄道車両
- 澱粉(でんぷん): 澱(沈殿してたまるもの)の粉/植物に蓄えられる、白い粉末状の炭水化物
- 得策(とくさく): 得(利益のある)策(方法)/行って利益になる、うまい方法
- 特待(とくたい): 特(特別に)待(待遇する)/特別の待遇をすること
- 常夏(とこなつ): 常(とこ=いつも)の夏/一年中、夏のような気候であること
- 途中(とちゅう): 途(みち)の中/目的地へ行く道のまんなか
- 特許(とっきょ): 特(特別に)許(ゆるす)/特定の発明などについて、独占的な権利を国が認めること
- 鳥肌(とりはだ): 鳥(のような)肌(はだ)/寒さや感動などで、皮膚がぶつぶつとなること
- 徒労(とろう): 徒(むだな)労(ろうりょく)/いくら努力しても、報われず無駄に終わること
- 同行(どうぎょう): 同(おなじ)く行(く者)/一緒に行くこと、または同じ目的の仲間
- 瞳孔(どうこう): 瞳(ひとみ)の孔(あな)/眼球の中央に見える、光を取り入れる穴
- 童心(どうしん): 童(わらべ/子供)の心/子供のような純真な心
- 独身(どくしん): 独(ひとり)の身/結婚していない状態の人
- 怒号(どごう): 怒(いか)って号(さけ)ぶ/怒って大声で叫ぶこと、またその声
- 内心(ないしん): 内側の心/心の中、表には出さない本当の気持ち
- 中庭(なかにわ): 中(なか)の庭(にわ)/建物に囲まれた場所にある庭
- 長袖(ながそで): 長い袖/手首あたりまで覆う長さの袖、またその服
- 長話(ながばなし): 長い話/だらだらと長く続く話
- 難解(なんかい): 解(と)くのが難(むずか)しい/内容が難しくて理解しにくいこと
- 苦手(にがて): 苦(扱いにくい・不得意な)手(相手・技能)/得意でないこと、また扱いにくい相手
- 肉声(にくせい): 肉(生身)から直接出る声/機械などを通さず、人が直接発する声
- 肉薄(にくはく): 肉(身)をもって薄(せまる)/身をもって相手のすぐ近くまで迫ること。転じて鋭く迫ること
- 肉筆(にくひつ): 肉(生身の人間)の筆(ふで)/印刷ではなく、その人自身が書いた書画
- 日記(にっき): 日ごとの記録/その日にあった出来事や感想を記した記録
- 日光(にっこう): 日(太陽)の光/太陽から降り注ぐ光線
- 人数(にんずう): 人(ひと)の数(かず)/そこにいる人の数
- 寝癖(ねぐせ): 寝(寝ている間につく)癖(くせ)/寝ている間に髪についたくせ。また、睡眠中の癖
- 寝相(ねぞう): 寝ている時の相(すがた)/寝ている間の体の格好や動き
- 農民(のうみん): 農(農業)に従事する民/農業を営む人
- 脳裏(のうり): 脳の裏/中/心の中、記憶や意識の中
- 覇業(はぎょう): 覇(は者・王)の業(しごと)/武力や実力で天下を治めるような、大きな事業
- 白色(はくしょく): 白い色/色の種類としての白
- 薄情(はくじょう): 薄(うすい)情(なさけ)/人情や思いやりに乏しいこと
- 舶来(はくらい): 舶(船による)来(渡来)/外国から船で運ばれてくること。また、外国から来た品物
- 初恋(はつこい): 初(はじめて)の恋(こい)/生まれて初めて抱く恋心
- 花火(はなび): 花(のような)火(ひ)/火薬を爆発させ、空に光や形を映し出すもの
- 半熟(はんじゅく): 半(なかば)熟(している)/十分には煮えたり熟したりしていないこと
- 半袖(はんそで): 半分ほどの長さの袖/ひじより上あたりまでの短い袖、またその服
- 爆笑(ばくしょう): 爆(爆発するような)笑(笑い)/大勢がどっと一斉に笑うこと。現在は一人が大声で笑う場合にも用いられる
- 番組(ばんぐみ): 番(順番)の組み(構成)/演目や放送の構成
- 万策(ばんさく): 万(すべて)の策/考えうるすべての手段
- 悲願(ひがん): 悲(悲壮な・切実な)願(ねがい)/ぜひとも成し遂げたいと願う、切実な願い
- 飛行(ひこう): 飛んで行くこと/空中を飛んで移動すること
- 一廉(ひとかど): 一(ひとつの)廉(かど・取り上げるべき点)/ひときわすぐれていること。また、一人前であること
- 兵糧(ひょうろう): 兵(兵士)の糧(食糧)/戦場で兵士に与える食糧
- 悲恋(ひれん): 悲しい恋/実らぬまま終わる悲しい恋
- 貧血(ひんけつ): 血が貧(少な)い状態/全身への酸素供給が不足した状態
- 美人(びじん): 美しい人/容姿の美しい女性
- 美白(びはく): 美しく白い、または白く美しくする/肌や歯などを白く美しくすること
- 病院(びょういん): 病(やまい)の人のための院(たてもの)/医師が治療を行う施設
- 古本(ふるほん): 古い本/一度読まれた、または古い時代に出版された本
- 歩合(ぶあい): 歩(割合)の合い(程度・比率)/ある数量に対する別の数量の割合、また出来高に応じた報酬
- 武士(ぶし): 武(武芸・軍事)を担う士/武芸を修め、軍事に従事した身分の人
- 分身(ぶんしん): 分(わけた)身(からだ)/一つの体から分かれ出たもの、または自分の代わり
- 偏食(へんしょく): 「偏(かたよ)った」「食事」/好きなものだけを食べ、嫌いなものを避けること
- 芳名(ほうめい): 芳(かんば)しい(美しい)名前/他人の名前を敬って呼ぶ言葉
- 母校(ぼこう): 母(母のように自分を育てた)校(学校)/自分が学んだ学校。出身校
- 飯事(ままごと): 飯(まま=食事)の事(ごと)/料理や家庭生活のまねをする子どもの遊び
- 満載(まんさい): 満(いっぱい)に載せる/人や物をいっぱい載せること、また内容が豊富に含まれること
- 見事(みごと): 見(見るべき)事(こと)/もとは見る価値のあるものを指し、転じて、すばらしい・巧みであること
- 微塵(みじん): 微(かすかな)塵(ちり)/極めて小さなもの、またはごく少量
- 密談(みつだん): 密(ひそ)かに談(はな)す/内緒の話をこっそりすること
- 民意(みんい): 民(たみ)の意志/国民や一般の人々の考えや意向
- 霧消(むしょう): 霧のように消える/跡形もなく消えてなくなること
- 斑気(むらき): 斑(むら・かたより)がある気(きもち)/気分によってやる気が変わりやすい性質
- 名画(めいが): 名(すぐれた)画(え)/歴史的・芸術的に高く評価されている絵画
- 目薬(めぐすり): 目(め)の薬(くすり)/目の病気や不調の治療などに用いる薬
- 目先(めさき): 目の先/すぐ目の前、または近い将来のこと
- 文盲(もんもう): 文(文字)について盲(くら)い/文字の読み書きができないこと、またその人
- 野獣(やじゅう): 野(野生)の獣/野生のけもの
- 家賃(やちん): 家(いえ)の賃(かり賃)/借りている部屋に対して支払うお金
- 闇雲(やみくも): 闇の中の雲、また闇の中で雲をつかむような状態/見通しや考えもなく、むやみに行動すること
- 夕食(ゆうしょく): 夕方の食事/晩にとる食事のこと
- 洋室(ようしつ): 洋(西洋式)の室/フローリングなどを用いた西洋式の部屋
- 洋食(ようしょく): 洋(西洋風)の食(食事)/西洋料理、または日本で西洋料理をもとに発達した料理
- 用途(ようと): 用(もち)いる途(みち/使いみち)/物を使う目的や方法
- 陽動(ようどう): 陽(いつわり)の動き。敵の目をそらすための見せかけの動き
- 予断(よだん): 予(あらかじめ)断(だん)じる/前もって判断すること、または予測すること
- 予知(よち): 予(あらかじめ)知る/将来起こることを事前に知ること
- 予備(よび): 予(あらかじめ)の備(え)/不足に備えて、余分に用意しておくこと
- 予防(よぼう): 予(あらかじめ)防ぐ/悪いことが起きないように前もって対策すること
- 利口(りこう): 利(鋭い・よく働く)口(ことば・弁舌)/もとは弁舌が巧みなことを表し、転じて頭がよく賢いこと
- 流言(りゅうげん): 流(れ飛ぶ/根拠のない)言(ことば)/根拠のないうわさ話、デマ
- 良質(りょうしつ): 良(よい)質(しつ)/品質や内容が優れていること
- 緑茶(りょくちゃ): 緑色の茶
- 令嬢(れいじょう): 令(立派な・敬意を表す)嬢(むすめ)/他人の娘を敬って呼ぶ言葉
- 冷蔵(れいぞう): 冷(低温の状態で)蔵(保存する)/食品などを低温で保存すること
- 老獪(ろうかい): 老(おいて)獪(わるがしこい)/経験を積み、悪賢くて油断できないさま
- 老眼(ろうがん): 老いた(加齢による)眼/年齢とともに近くが見えにくくなる目の状態
- 浪人(ろうにん): 浪(流浪する)人(ひと)/もとは故郷を離れて流浪する人。のちに主君を持たない武士や、入試などに不合格で次の機会を待つ人を指すようになった
- 朗報(ろうほう): 朗(あかるい)報(しらせ)/聞いて嬉しくなるような、良いニュース
- 路傍(ろぼう): 路(みち)の傍(かたわら)/道のほとり。道ばた
- 論外(ろんがい): 論(議論)の外/論じる価値もないほどお話にならないこと
- 若造(わかぞう): 若い「造(ひと)」。若者をあざけって言う言葉
- 和室(わしつ): 和(日本式)の室/畳などを用いた日本式の部屋
- 鷲掴(わしづかみ): 鷲(の爪のような)掴(み方)/荒々しく、力いっぱいに物を掴むこと
- 和食(わしょく): 和(日本風)の食(食事)/日本の伝統的な料理や食事
- 割高(わりだか): 割(割合からみて)高(たかい)/品質や分量などに比べて、値段が高いこと
- 割安(わりやす): 割(割合からみて)安(やすい)/品質や分量などに比べて、値段が安いこと
④ 主述:上が「主語」、下が「述語」の関係にあるもの
- 足早(あしばや): 足が早い/歩く速さが速いこと
- 泡立(あわだち): 泡(あわ)が立(つ)。「泡立つ」と表記することが多い/水面に泡がたくさんできること
- 息切(いきぎれ): 息(呼吸)が切(れる)。「息切れる」と表記することが多い/呼吸が苦しくなること
- 胃痛(いつう): 胃が痛(む)/胃の部分に感じる痛み
- 色白(いろじろ): 色(肌の色)が白い/肌の色が白いこと。また、そのような人
- 烏合(うごう): 烏(からす)が合(集まる)/カラスがばらばらに集まるように、規律や統一なく人々が寄り集まること
- 液漏(えきもれ): 液(えき)が漏(れる)/液体が外にもれること。通常は「液漏れ」と書く
- 炎上(えんじょう): 炎が上(がる)/火が激しく燃え上がること、転じてインターネット上で批判が殺到すること
- 縁遠(えんどおい): 縁(関係)が遠(い)。「縁遠い」と表記することが多い/関係が薄いこと、または結婚の縁になかなか恵まれないこと
- 奥深(おくぶかい): 奥が深(い)。「奥深い」と表記する/奥の方まで深いこと、転じて内容や意味に深みがあること
- 面長(おもなが): 面(顔)が長い/顔の輪郭が、横幅に比べて縦に長いこと。また、そのような顔つき
- 嵩張(かさばる): 嵩(かさ)が張(る)。「嵩張る」と表記する/体積が大きく、場所を取ること
- 神隠(かみがくし): 神が隠す。「神隠し」と表記することが多い/人が突然行方不明になること
- 瓦解(がかい): 瓦(かわら)が崩れ解(ける)/一部の崩れがきっかけで、全体がバラバラに壊れること
- 崖崩(がけくずれ): 崖(がけ)が崩(れる)。「崖崩れ」と表記することが多い/急な斜面が崩れ落ちること
- 気落(きおち): 気(気持ち)が落(ちる)。「気落ち」と表記することが多い/失望して、元気をなくすこと
- 気丈(きじょう): 気(きもち)が丈(しっかりしている)/心がしっかりしていて、困難に負けない様子
- 気絶(きぜつ): 気(意識)が絶(える)/一時的に意識を失うこと
- 気付(きづき): 気(意識)が付(く)。「気付く」と表記することが多い/それまで意識になかったことに思い至ること
- 気長(きなが): 気(気持ち)が長(い)/せかせかせず、ゆっくり待てる性質
- 気乗(きのり): 気(きもち)が乗(る)。「気乗りする」と表記することが多い/進んで何かをやろうという気持ちになること
- 気短(きみじか): 気(気持ち)が短(い)/辛抱ができず、すぐにいらだつ性質
- 気安(きやすい): 気(気持ち)が安まること。遠慮がなく親しみやすいこと。「気安い」と表記することが多い
- 興醒(きょうざめ): 興(おもしろみ)が醒(さめる)。「興醒め」と表記することが多い/面白さが失われ、しらけること
- 胸痛(きょうつう): 胸が痛(む)/胸部に感じる痛み
- 気弱(きよわ): 気(気持ち)が弱(い)/気が小さくて、おどおどしていること
- 気楽(きらく): 気(気持ち)が楽(だ)/心配事がなく、のんびりしていること
- 金欠(きんけつ): 金(お金)が欠(けている)/お金が足りない状態、所持金がないこと
- 口重(くちおも): 口が重い/口数が少なく、あまりしゃべらないこと
- 口軽(くちがる): 口(しゃべること)が軽い/おしゃべりで、秘密などをすぐ話してしまうこと
- 気高(けだかい): 気(品格)が高い。「気高い」と表記することが多い/気品があるさま
- 血行(けっこう): 血(ち)が行(く・めぐる)/体内を血液が巡ること、またはその具合
- 県営(けんえい): 県(主役)が営む(経営する)/県が施設や事業を経営・管理すること
- 幻滅(げんめつ): 幻(まぼろし・理想)が滅(する)/期待していた理想が崩れ、がっかりすること
- 国立(こくりつ): 国が立てる/国が設立・維持管理すること
- 心変(こころがわり): 心が変わる。「心変わり」と表記することが多い/それまで持っていた考えや、人に対する愛情などの気持ちが別の状態に変わること
- 骨折(こっせつ): 骨が折(れる)/強い衝撃などで骨が折れたりひびが入ったりすること
- 声高(こわだか): 声(声の調子)が高(い)。「声高に」と表記することが多い/大きな声で話すこと
- 幸薄(さちうす): 幸(しあわせ)が薄(い)。「幸薄い」と表記することが多い/幸福が少なく、不運なさま
- 残念(ざんねん): 念(思い)が残(る)/思いが残ってあきらめきれず、悔しく感じること
- 市営(しえい): 市(主役)が営む(経営する)/市が施設や事業を経営・管理すること
- 潮引(しおひき): 潮(が)引く/潮が満ちたあとに引いていくこと
- 歯痛(しつう): 歯が痛(む)/歯に感じる痛み
- 霜降(しもふり): 霜(しも)が降(ふ)る/霜が降りること。また、霜が降りたように白い斑点がある模様や肉
- 性悪(しょうわる): 性(性格)が悪(い)/生まれつきの性質や性格が悪いこと
- 市立(しりつ): 市が立てる/市が設立・運営すること
- 私立(しりつ): 私/民間が立てる/個人や民間団体が設立・運営すること
- 心酔(しんすい): 心が酔(う)/あるものに心を奪われ、夢中になること
- 心痛(しんつう): 心が痛む/ひどく心配して、心をいためること
- 時宜(じぎ): 時(タイミング)が宜(よろ)しい/ちょうど良い時期。好都合な機会
- 地震(じしん): 地が震える/地球内部の変動で地面が揺れる現象
- 地鳴(じなり): 地(じ)が鳴(る)/地面から低く響くような音がすること。通常は「地鳴り」と書く
- 人造(じんぞう): 人が造る/自然のものではなく、人間が作り出したこと
- 頭痛(ずつう): 頭が痛(む)/頭の部分が痛むこと
- 族滅(ぞくめつ): 族(一族)が滅(びる)/一族がすべて滅ぼされること。また、一族を残らず滅ぼすこと
- 胎動(たいどう): 胎(胎児)が動(く)/母体の中で赤ちゃんが動くこと。転じて、物事が動き出す兆し
- 築浅(ちくあさ): 築(建築されてからの年数)が浅い/建てられてから、まだあまり年月が経っていないこと
- 手薄(てうす): 手(人員や備え)が薄い/守りが不十分なこと
- 手堅(てがたい): 手(やり方)が堅(い)。「手堅い」と表記することが多い/危険を避け、確実で堅実なさま
- 手狭(てぜま): 手(=場所の範囲)が狭い/場所が狭くて窮屈なこと
- 手広(てびろ): 手(事業範囲)が広(い)。「手広く」と表記することが多い/商売などの規模を広げること
- 都営(とえい): 都(主役)が営む(経営する)/東京都が施設や事業を経営・管理すること
- 年増(としま): 年が増(す)。「年増し」から変化した語/娘盛りを過ぎ、やや年齢を重ねた女性
- 年寄(としより): 年(年齢)が寄る(重なる/長ける)。「年寄り」と表記することが多い/高齢の人。または江戸時代の老中などの役職名
- 途絶(とぜつ): 途(道筋・続き)が絶(える)/続いていた物事が途中で切れて、続かなくなること
- 都立(とりつ): 都が立てる/東京都が設立・運営すること
- 中弛(なかだるみ): 中(途中)が弛(む)。「中弛み」と表記することが多い/物事の途中で緊張が緩んでしまうこと
- 仲良(なかよし): 仲(関係)が良い。「仲良し」と表記することが多い/非常に仲が良いこと。また、その人
- 肉厚(にくあつ): 肉(身の部分)が厚(い)/実や身が厚いこと
- 日没(にちぼつ): 日が没(しず)む/太陽が地平線に沈むこと
- 日照(にっしょう): 日が照(る)/太陽の光が照らすこと
- 尿漏(にょうもれ): 尿(にょう)が漏(れる)。「尿漏れ」と表記することが多い/意思に反して尿が出てしまうこと
- 年少(ねんしょう): 年(年齢)が少(ない)/年齢が若いこと
- 年長(ねんちょう): 年(とし)が長(た)けている/年齢が上であること
- 歯痒(はがゆ): 歯(歯ぐき)が痒(い)。「歯痒い」と表記することが多い/思い通りにいかず、じれったいこと
- 波及(はきゅう): 波(なみ)が及(ぶ)/一つの出来事の影響が、波のように広がっていくこと
- 派生(はせい): 派(枝分かれしたもの)が生(じる)/あるものから分かれて新しいものが生じること
- 鼻高(はなたか): 鼻が高い/自慢げで、得意そうな様子
- 歯抜(はぬけ): 歯が抜ける。「歯抜け」と表記することが多い/歯が抜け落ちていること。または大事な要素が欠けているさま
- 幅広(はばひろ): 幅(はば)が広い/はばが広く作られていること. ゆったりしているさま
- 腹黒(はらぐろ): 腹(心の中)が黒(い)/心の中で悪いことを考えている様子
- 腹立(はらだち): 腹が立つ/怒りを感じること
- 波乱(はらん): 波が乱(れる)/波が激しく乱れるように、物事に大きな変化や曲折があること
- 場違(ばちがい): 場(場所・場面)が違(う)。「場違い」と表記することが多い/その場所や場面にふさわしくないこと
- 日暮(ひぐれ): 日が暮(れる)/日が沈んで暗くなる時間帯
- 日差(ひざし): 日が差(す)。「日差し」と表記する/太陽の光が差し込むこと、またその光
- 人出(ひとで): 人(が)出る/お祭りなどの場所に人がたくさん集まること
- 氷解(ひょうかい): 氷(主語)が解ける(述語)/③(悩みや疑問が氷が解けるように消える)の用法もあり
- 腹痛(ふくつう): 腹が痛(む)/おなかの部分が痛むこと
- 腑抜(ふぬけ): 腑(根性)が抜(ける)。「腑抜ける」と表記することが多い/気力がなくなり、ぼんやりしていること
- 骨太(ほねぶと): 骨(ほね)が太(い)/骨組みがしっかりしていること、または方針が着実なさま
- 幕開(まくあけ): 幕(まく)が開(く)。「幕が開く」と表記することが多い/物事の始まり、または劇の開始
- 間抜(まぬけ): 間(ま)が抜(けている)。「間抜け」と表記することが多い/大事なところが抜けていて、愚かなこと
- 蔓延(まんえん): 蔓(つる)が延(びる)/植物のつるが伸び広がるように、病気や悪習などが広がること
- 身重(みおも): 身(からだ)が重い/妊娠して体が重くなっていること
- 身軽(みがる): 身(からだ)が軽い/体の動きが軽快なこと、または負担が少ないこと
- 身震(みぶるい): 身(からだ)が震える。「身震い」と表記することが多い/恐怖や興奮などで体が震えること
- 耳遠(みみどおい): 耳が遠い。「耳遠い」と表記することが多い/耳がよく聞こえないこと
- 耳鳴(みみなり): 耳が鳴(る)/周囲に音がしていないのに耳の中で音がすること
- 脈無(みゃくなし): 脈(見込み)が無(い)。「脈無し」「脈なし」と表記することが多い/相手に好意を持ってもらえる見込みがないこと
- 霧散(むさん): 霧(きり)が散(る)/霧が散るように、跡形もなく消えてなくなること
- 胸焼(むねやけ): 胸が焼ける。「胸焼け」と表記することが多い/胃酸の逆流などで胸のあたりが熱く痛むこと
- 目聡(めざと): 目(視力)が聡(い)。「目聡い」と表記することが多い/見つけるのが早い、または目が覚めやすいこと
- 目覚(めざめ): 目が覚める。「目覚め」と表記することが多い/眠りから覚めること。または新しい意識が芽生えること
- 芽吹(めぶき): 芽(め)が吹(く)。「芽吹く」と表記することが多い/草木の芽が出始めること
- 山崩(やまくずれ): 山(斜面)が崩(れる)。「山崩れ」と表記することが多い/斜面が崩れ落ちること
- 雪解(ゆきどけ): 雪が解ける。「雪解け」と表記することが多い/積もった雪が溶けること。転じて、対立していた関係や緊張した状態が和らぐこと
- 夜明(よあけ): 夜が明ける。「夜明け」と表記することが多い/夜が終わって空が明るくなり始める時間帯。あけがた
- 腰痛(ようつう): 腰が痛(む)/腰の部分に感じる痛み
- 欲深(よくぶか): 欲が深い/欲張りなさま
- 夜更(よふけ): 夜が更(ふ)ける。「夜更け」と表記することが多い/夜がすっかり深まった時間帯。深夜
- 雷鳴(らいめい): 雷(かみなり)が鳴る/雷のゴロゴロという音
⑤ 補足:上が「動作・述語」、下が「目的語・補語」となるもの
- 握手(あくしゅ): 手を握(る)/再会や親愛のしるしとして、互いの手を握り合うこと
- 育児(いくじ): 児(子)を育(そだ)てる(動作)
- 飲酒(いんしゅ): 酒を飲む/酒を飲むこと
- 延期(えんき): 期(きじつ)を延(ばす)/決まっていた期日を、あとに遅らせること
- 厭戦(えんせん): 戦(いくさ)を厭(いと)う/戦争を嫌がること
- 開運(かいうん): 運を開(ひら)く(動作)/運勢をよい方向へ向かわせること
- 開会(かいかい): 会を開く/会を始めること
- 会心(かいしん): 心に会(かな)う/思いどおりの結果となり、十分に満足すること
- 改心(かいしん): 心を改(める)/悪い心を入れ替え、正しくすること
- 開店(かいてん): 店を開(ひら)く(動作)
- 開封(かいふう): 封を解(く/あける)/手紙や小包などの封をあけること
- 加工(かこう): 工(手・工作)を加(える)/原料や製品に手を加えて、新しい形や性質のものにすること
- 割愛(かつあい): 愛(愛着・惜しむ気持ち)を割(断ち切る)/惜しいと思いながらも、思い切って省くこと
- 還元(かんげん): 元(もと)に還(かえ)す/元の状態に戻すこと、利益などを戻してやること
- 乾杯(かんぱい): 杯(さかずき)を乾(かす)/祝杯をあげて、一気に飲み干すこと
- 看病(かんびょう): 病(病人)を看(みる)/病人の世話をすること
- 帰宅(きたく): 宅(いえ)に帰(える)/自分の家に帰ること
- 求愛(きゅうあい): 愛を求める/愛を告白し、相手の愛を求めること
- 求職(きゅうしょく): 職(目的語)を求める(動作)。仕事を探すこと
- 求人(きゅうじん): 人を求める/働く人を募集すること
- 給油(きゅうゆ): 油を給(する/そそぐ)/燃料の油を補給すること
- 挙式(きょしき): 式を挙(あ)げる(動作)
- 挙手(きょしゅ): 手を挙げる/手を上げること
- 挙兵(きょへい): 兵(目的語)を挙げる(動作)。軍隊を起こすこと
- 禁煙(きんえん): 煙(タバコ)を禁ずる/タバコを吸うのを禁止すること
- 禁酒(きんしゅ): 酒を禁(きん)じる(動作)
- 結局(けっきょく): 局(囲碁の一局)を結(ぶ)/もとは囲碁を一局打ち終えること。転じて、物事の終わりや、最終的な結果を表す
- 結婚(けっこん): 婚(婚姻)を結(むすぶ)/男女が夫婦になること
- 献金(けんきん): 金を献(ささ)げる/ある目的や団体などに金銭を寄付すること
- 献血(けんけつ): 血を献(ささ)げる/輸血などのために自分の血液を提供すること
- 下山(げざん): 山を下りる/山から下りること
- 下船(げせん): 船(場所)を下りる(動作)
- 減税(げんぜい): 税(ぜい)を減(へ)らす(動作)
- 合格(ごうかく): 格(基準)に合う/一定の基準や試験に通ること
- 護身(ごしん): 身(自分)を護る(動作)
- 作詞(さくし): 詞(ことば/歌詞)を作(つく)る(動作)
- 作文(さくぶん): 文を作る/文章を作ること。また、その文章
- 作曲(さっきょく): 曲を作(つく)る(動作)
- 殺菌(さっきん): 菌(きん)を殺(ころ)す(動作)
- 失業(しつぎょう): 業(仕事)を失う/職を失うこと
- 失言(しつげん): 言(ことば)を失(あやまる)/言うべきでないことをうっかり言うなど、不適切な発言をすること
- 失踪(しっそう): 踪(あと・行方)を失(う)/行方がわからなくなること
- 執筆(しっぴつ): 筆を執(る)/文章を書くこと
- 謝罪(しゃざい): 罪を謝る/自分の罪や過ちをわびること
- 就職(しゅうしょく): 職に就(つ)く(動作)
- 就寝(しゅうしん): 寝(ねること)に就(く)/眠りにつくこと、床に入ること
- 終戦(しゅうせん): 戦(戦争)を終(える)/戦争が終わること。また、戦争を終結させること
- 出勤(しゅっきん): 勤(つとめ)に出る/仕事場へ行くこと
- 出国(しゅっこく): 国(場所)を出る(動作)
- 消灯(しょうとう): 灯(あかり)を消す(動作)/明かりを消すこと
- 進学(しんがく): 学(上の学校)に進む/上の学校に入学すること
- 辞任(じにん): 任を辞める/就いていた任務や職を自分からやめること
- 充電(じゅうでん): 電(電気)を充(み)たす(動作)
- 受賞(じゅしょう): 賞を受ける/賞を与えられること
- 乗車(じょうしゃ): 車に乗(る)/電車や自動車などの乗り物に乗ること
- 譲歩(じょうほ): 譲(ゆずる・動詞)+歩(あゆみ・目的語)/自分の意見を下げて、相手を受け入れること
- 助長(じょちょう): 長(成長)を助(ける)/成長や発展を助けること。また、好ましくない傾向をいっそう強めること
- 助命(じょめい): 命を助ける/死ぬはずの命を助けてやること
- 垂涎(すいぜん): 涎(よだれ)を垂(らす)/食べたくてよだれを垂らすこと。転じて、ある物を手に入れたいと熱望すること
- 炊飯(すいはん): 飯(めし)を炊(た)く/ご飯を炊き上げること
- 製本(せいほん): 本(目的語)を製する(動作)。印刷物を本に綴じること
- 洗顔(せんがん): 顔を洗う/顔を洗うこと
- 洗車(せんしゃ): 車(目的語)を洗う(動作)
- 洗髪(せんぱつ): 髪を洗う/髪や頭皮を洗うこと
- 絶縁(ぜつえん): 縁を絶つ/関係を断つこと。また、電気や熱などが伝わらないようにすること
- 送金(そうきん): 金(目的語)を送る(動作)
- 送電(そうでん): 電(電気)を送(おく)る(動作)
- 息災(そくさい): 災(わざわい)を息(や)める。下の字が動作、上の字が目的語になる「補足」の関係/健康であること
- 増税(ぞうぜい): 税を増(やす)/税金を増やすこと、または税率を上げること
- 戴冠(たいかん): 冠(かんむり)を戴(いただく)/王位に就くしるしとして冠を頭に受けること
- 待機(たいき): 機(機会・時機)を待(つ)/いつでも行動できる準備をして、その機会を待つこと
- 退室(たいしつ): 室を退(しりぞ)く/部屋から出ること
- 脱衣(だつい): 衣を脱ぐ/衣服を脱ぐこと
- 脱獄(だつごく): 獄(ごく/牢屋)を脱(ぬ)け出す(動作)
- 脱水(だっすい): 水(水分)を脱(取り除く)/物に含まれる水分を取り除くこと
- 脱皮(だっぴ): 皮(かわ)を脱(ぐ)/昆虫などが皮を脱ぐこと。転じて、新しい自分に生まれ変わること
- 脱帽(だつぼう): 帽(ぼうし)を脱ぐ/帽子を脱ぐこと、また感服すること
- 断食(だんじき): 食を断つ/一定期間、食物を取らないこと
- 断水(だんすい): 水を断(た)つ(動作)
- 遅刻(ちこく): 刻(とき・きめられた時間)に遅(れる)/きめられた時間に遅れて到着すること
- 着席(ちゃくせき): 席に着く/席に座ること
- 着任(ちゃくにん): 任(職務)に着く(動作)。新しい任務に就くこと
- 着火(ちゃっか): 火を着(つ)ける(動作)
- 注意(ちゅうい): 意(気持ち)を注(そそ)ぐ/気を付けること、または相手に忠告すること
- 鎮痛(ちんつう): 痛(いたみ)を鎮(しず)める(動作)/痛みをやわらげること
- 剃毛(ていもう): 毛(け)を剃(る)/体毛をかみそりなどで剃ること
- 適宜(てきぎ): 宜(よろ)しき(状況)に適(かなう)。下の字を目的語として上の動詞に繋ぐ補足構造。/その時の状況に合っていること、自由に行うこと
- 徹夜(てつや): 夜(よる)を徹(する)/一晩中眠らずに過ごすこと
- 投球(とうきゅう): 球(たま)を投(げる)/野球などでボールを投げること
- 投石(とうせき): 石を投(な)げる(動作)
- 投票(とうひょう): 票を投じる/選挙などで、自分の意思を示す票を入れること
- 登山(とざん): 山に登る/山に登ること
- 同衾(どうきん): 衾(ふすま=寝具)を同じくする)/一つの寝床で一緒に寝ること
- 同志(どうし): 志(こころざし)を同(じく)にする/目的や志が同じである人
- 読経(どきょう): 経を読む/声に出して経文を読むこと
- 読書(どくしょ): 書を読む/本を読むこと
- 入国(にゅうこく): 国に入る(動作)
- 入室(にゅうしつ): 室(しつ・へや)に入(る)/部屋の中に入ること
- 納税(のうぜい): 税(目的語)を納める(動作)
- 排他(はいた): 他(他人)を排(しりぞける)/自分たち以外の者を仲間外れにし、退けること
- 迫真(はくしん): 迫(せまる・動詞)+真(まこと・目的語)/本物であるかのような迫力があるさま
- 白状(はくじょう): 状(事情・ありさま)を白(もう)す/隠していた事実や、自分の犯したことを申し述べること
- 発狂(はっきょう): 狂(くるうこと)を発(する)/正気でなくなること
- 発言(はつげん): 言(ことば)を発(する)/言葉を口に出し、自分の意見などを述べること
- 発車(はっしゃ): 車を発(出)す/列車・バスなどが出発すること。現代語では「車が出発する」という④主述的な意味でも捉えられる
- 発熱(はつねつ): 熱(ねつ)を発(する)/体温が平熱より高くなること
- 犯罪(はんざい): 罪を犯(す)/法律に違反する行為をすること
- 反則(はんそく): 則(きまり)に反(する)/規則やルールに違反すること
- 抜群(ばつぐん): 群を抜く/多くの中で、特に優れていること
- 抜歯(ばっし): 歯を抜く/治療などのために歯を抜くこと
- 抜刀(ばっとう): 刀を抜く/刀を鞘から抜くこと
- 非常(ひじょう): 常(ふだん)で非(ない)。下の字の内容を上の字で打ち消す補足構造。/ふだんと違うこと、緊急の事態
- 非凡(ひぼん): 凡(ぼん・なみ・普通)に非(あらず)。性質を否定する語が上にくる補足構造。/普通よりずっと優れていること
- 屏風(びょうぶ): 風を屏(ふせ)ぐ/風よけや仕切り、装飾などに用いる折り畳み式の調度
- 便乗(びんじょう): 便(都合のよい乗り物)に乗(る)/他人の乗り物についでに乗せてもらうこと。転じて、機会をうまく利用すること
- 布教(ふきょう): 教(え)を布(し)く/宗教を広めること
- 閉会(へいかい): 会を閉じる/会を終わらせること
- 閉店(へいでん): 店を閉(と)じる(動作)
- 返信(へんしん): 信(返事)を返(かえ)す(動作)
- 返品(へんぴん): 品(しな)を返(す)/買った商品などを売り手に返すこと
- 補欠(ほけつ): 欠(欠員)を補(う)/欠けたところを補うこと、または代わりの要員
- 翻意(ほんい): 意(決めた心)を翻(ひるがえ)す/決めていた考えや決心を途中で変えること
- 防音(ぼうおん): 音を防ぐ/音が外へ漏れたり中へ入ったりするのを防ぐこと
- 防火(ぼうか): 火を防ぐ/火災が起こったり広がったりするのを防ぐこと
- 防寒(ぼうかん): 寒さを防ぐ/寒さを防ぐために対策すること
- 冒険(ぼうけん): 険(けわしい所)を冒(おかす)/危険を承知で、新しいことに挑戦すること
- 無垢(むく): 垢(あか・けがれ)が無(ない)。存在を否定する語が上にくる補足構造。/けがれがなく純真なこと
- 無口(むくち): 口(くち・言葉)が無(ない)。存在を否定する語が上にくる補足構造。/しゃべるのが嫌いで言葉数が少ないこと
- 無限(むげん): 限(かぎ)りが無(ない)。存在を否定する語が上にくる補足構造。/限度や終わりがないこと
- 無尽(むじん): 尽(つ)きることが無(ない)。存在を否定する語が上にくる補足構造。/いくら取っても無くならないこと
- 無数(むすう): 数(かず)が無(ない)。数え切れないほど存在することを表す補足構造。/数え切れないほどたくさんあること
- 無双(むそう): 双(ふたつ・並ぶもの)が無(ない)。存在否定の語が上にくる補足構造。/並ぶものがいないほど優れていること
- 無能(むのう): 能(のう・能力)が無(ない)。存在を否定する語が上にくる補足構造。/能力がないこと
- 免税(めんぜい): 税(ぜい)を免(めん)じる(動作)
- 焼鳥(やきとり): 鳥(目的語)を焼(く)/鶏肉などを串に刺して焼いた料理
- 焼肉(やきにく): 肉(目的語)を焼(く)/肉を焼いて食べる料理
- 有益(ゆうえき): 益(えき・ためになること)が有(ある)。存在を肯定する語が上にくる補足構造。/利益や助けがあること
- 有害(ゆうがい): 害(がい・わざわい)が有(ある)。存在を肯定する語が上にくる補足構造。/毒や悪い影響があること
- 有名(ゆうめい): 名(な・評判)が有(ある)。存在を肯定する語が上にくる補足構造。/名前が広く知られていること
- 用心(ようじん): 心を用(もち)いる/十分に気を配り、注意・警戒すること
- 来日(らいにち): 日(日本)に来(る)/外国人が日本に来ること
- 落札(らくさつ): 札(入札した値段)を落(とす)/競売や入札で、品物や権利を得ること
- 落胆(らくたん): 胆(きも・気力)を落(とす)/期待が外れ、力を失ったようにがっかりすること
- 立腹(りっぷく): 腹を立てる/腹を立てて怒ること
- 理髪(りはつ): 髪を理(ととの)える/髪の毛を切り、整えること
- 録画(ろくが): 画を録る/テレビなどの映像を記録すること
⑥ 重ね:同じ漢字を二つ重ねたもの
- 熱々(あつあつ): 非常に熱いさま. または仲が良いさま
- 甘々(あまあま): 非常に甘いさま. または非常に甘やかすさま
- 嫌々(いやいや): しかたなく、嫌がりながらするさま
- 色々(いろいろ): 種類が多いさま. さまざま
- 薄々(うすうす): 少しばかり. なんとなく(感じる)
- 鬱々(うつうつ): 心が晴れず、ふさぎ込んでいるさま
- 浦々(うらうら): いたるところの海岸・港
- 営々(えいえい): せっせと励むさま. コツコツと努力するさま
- 延々(えんえん): 長く続いて、終わりが見えないさま
- 追々(おいおい): 時間がたつにつれて、だんだん
- 各々(おのおの): ひとりひとり. それぞれ
- 折々(おりおり): その時々。また、ときどき
- 赫々(かくかく): 功績などが輝かしく、際立っているさま
- 方々(かたがた): あちこち. または、大勢の人々
- 予々(かねがね): 以前から. 前からずっと
- 侃々(かんかん): 気性が強く、信念を曲げないさま。剛直なさま
- 諤々(がくがく): はっきりと直言するさま
- 嬉々(きき): 非常に喜んで、楽しそうなさま
- 兢々(きょうきょう): 慎み深く、恐れるさま
- 巍々(ぎぎ): 山などが高くそびえ立つさま
- 国々(くにぐに): 多くの国。それぞれの国
- 煌々(こうこう): きらきらと明るく輝くさま. 光が強いさま
- 刻々(こくこく): 時間が経過していくさま
- 個々(ここ): 一つ一つ、それぞれ
- 燦々(さんさん): 光が明るく輝くさま
- 散々(さんざん): 結果がひどいさま. または、徹底的に
- 渋々(しぶしぶ): 気が進まないまま、しぶしぶするさま
- 粛々(しゅくしゅく): 静かに、厳かに物事を行うさま
- 種々(しゅじゅ): 種類がいろいろあること。さまざま
- 津々(しんしん): あふれ出るさま(興味津々)
- 直々(じきじき): 「直」を重ねた語/間に人を介さず、本人が直接行うさま
- 徐々(じょじょ): 少しずつ変化したり進んだりするさま
- 隅々(すみずみ): すべての場所. はしからはしまで
- 正々(せいせい): 公明正大なさま. 卑怯なところがないさま
- 精々(せいぜい): 力の及ぶ限りのこと、または多くてもその程度
- 切々(せつせつ): 心に深く染みるように、強く訴えかけるさま
- 戦々(せんせん): 恐れおののくさま(戦々兢々)
- 早々(そうそう): 早く. または、はじまってすぐ
- 錚々(そうそう): 多くの人の中で、特に優れているさま
- 続々(ぞくぞく): 「続」を重ねた語/人や物事が絶えず次々に続くさま
- 高々(たかだか): 高いところ. または、せいぜい
- 多々(たた): たくさんあるさま
- 度々(たびたび): 何回も. しばしば
- 偶々(たまたま): 思いがけず. 偶然に
- 代々(だいだい): 親から子へ、何代も続いているさま
- 段々(だんだん): 順を追って. しだいに変化するさま
- 近々(ちかぢか): 近いうちに。まもなく
- 着々(ちゃくちゃく): 物事が順調に進んでいるさま
- 蝶々(ちょうちょう): 「蝶」を重ねた語/チョウのこと
- 月々(つきづき): 毎月。それぞれの月
- 次々(つぎつぎ): 次から次へと続くさま
- 点々(てんてん): あちこちに散らばっているさま
- 転々(てんてん): 「転」を重ねた語/次から次へと場所や持ち主などが変わるさま
- 滔々(とうとう): 水がよどみなく流れるさま
- 等々(とうとう): などなど. それらと同じ種類の物事
- 時々(ときどき): たまに. 折にふれて起こるさま
- 所々(ところどころ): あちらこちら。いくつかの場所
- 共々(ともども): 一緒であること、揃って同じ行動をすること
- 堂々(どうどう): 立派で力強いさま. 落ち着いているさま
- 中々(なかなか): かなり. 予想以上に
- 年々(ねんねん): 一年一年(としごと)に
- 端々(はしばし): 「端」を重ねた語/あちらこちらの部分。また、言葉や態度のちょっとした部分
- 遥々(はるばる): 遠く隔たっているさま
- 久々(ひさびさ): 長い時間がたっているさま
- 人々(ひとびと): 多くの人. 世間の人々
- 日々(ひび): 毎日毎日. 日ごとの積み重ね
- 飄々(ひょうひょう): 風に吹かれるように、つかみどころのないさま
- 深々(ふかぶか): 深いさま. または丁寧にお辞儀をするさま
- 節々(ふしぶし): 体の関節. または、話の重要なところ
- 別々(べつべつ): それぞれ分かれているさま
- 程々(ほどほど): 適当なところで抑えておくさま
- 茫々(ぼうぼう): 広くはるかで見通せないさま
- 益々(ますます): 以前より程度がさらに大きくなること
- 満々(まんまん): 満ちあふれているさま
- 漫々(まんまん): 水が広々と満ちているさま
- 脈々(みゃくみゃく): 物事が続いていくさま
- 銘々(めいめい): ひとりひとり. 各自
- 綿々(めんめん): 細く長く、絶え間なく続くさま
- 面々(めんめん): ひとりひとりの顔ぶれ. その場にいる人々
- 黙々(もくもく): 黙ったまま一生懸命に物事を行うさま
- 元々(もともと): はじめから. もとの状態
- 諸々(もろもろ): 多くのものごと. さまざま
- 悶々(もんもん): 悩み苦しんで、心が落ち着かないさま
- 易々(やすやす): 非常にたやすく物事が行われるさま
- 悠々(ゆうゆう): ゆったりと落ち着いたさま. 余裕があるさま
- 爛々(らんらん): 光り輝くさま. 特に目が鋭く光るさま
- 凛々(りんりん): きりりと引き締まって勇ましいさま
- 累々(るいるい): 石などが積み重なっているさま
- 歴々(れきれき): はっきりとしているさま. または、地位の高い人々
⑦ 略語:長い言葉を短く省略したもの
- 朝練(あされん): 朝の練習の略
- 育休(いくきゅう): 育児休業の略
- 運休(うんきゅう): 運転休止の略
- 英検(えいけん): 実用英語技能検定の略
- 落研(おちけん): 落語研究会の略
- 音大(おんだい): 音楽大学の略
- 快速(かいそく): 快速列車の略
- 各停(かくてい): 各駅停車の略
- 家裁(かさい): 家庭裁判所の略
- 家電(かでん): 家庭用電気機械器具の略
- 仮免(かりめん): 仮免許の略
- 関空(かんくう): 関西国際空港の略
- 漢検(かんけん): 日本漢字能力検定の略
- 韓国(かんこく): 大韓民国の略
- 簡裁(かんさい): 簡易裁判所の略
- 干支(かんし): 十干十二支の略
- 関電(かんでん): 関西電力の略
- 完黙(かんもく): 完全黙秘の略
- 外大(がいだい): 外国語大学の略
- 学食(がくしょく): 学生食堂の略
- 学割(がくわり): 学生割引の略
- 教採(きょうさい): 教員採用試験の略
- 京大(きょうだい): 京都大学の略
- 近鉄(きんてつ): 近畿日本鉄道の略
- 犠打(ぎだ): 犠牲打の略
- 空調(くうちょう): 空気調和の略
- 軍手(ぐんて): 軍用手袋の略
- 芸大(げいだい): 芸術大学の略
- 原付(げんつき): 原動機付自転車の略
- 原爆(げんばく): 原子爆弾の略
- 原発(げんぱつ): 原子力発電所の略
- 高裁(こうさい): 高等裁判所の略
- 高専(こうせん): 高等専門学校の略
- 高認(こうにん): 高等学校卒業程度認定試験の略
- 交番(こうばん): 交番所の略
- 国試(こくし): 国家試験の略
- 国体(こくたい): 国民体育大会の略
- 国鉄(こくてつ): 日本国有鉄道の略
- 国保(こくほ): 国民健康保険の略
- 国連(こくれん): 国際連合の略
- 婚活(こんかつ): 結婚活動の略
- 産休(さんきゅう): 産前産後休業の略
- 酸欠(さんけつ): 「酸素欠乏」の略
- 産廃(さんぱい): 産業廃棄物の略
- 私鉄(してつ): 私設鉄道の略
- 車検(しゃけん): 「自動車検査」の略称
- 社食(しゃしょく): 社員食堂の略
- 社保(しゃほ): 社会保険の略
- 就活(しゅうかつ): 就職活動の略
- 終活(しゅうかつ): 人生の終わりのための活動の略
- 終電(しゅうでん): 終電車の略
- 職質(しょくしつ): 職務質問の略
- 織豊(しょくほう): 織田・豊臣の略
- 新歓(しんかん): 新入生歓迎会の略
- 信金(しんきん): 信用金庫の略
- 信組(しんくみ): 信用組合の略
- 時短(じたん): 時間短縮の略
- 自民(じみん): 自由民主党の略
- 重文(じゅうぶん): 重要文化財の略
- 塾講(じゅくこう): 塾講師の略
- 準急(じゅんきゅう): 準急行列車の略
- 情弱(じょうじゃく): 情報弱者の略
- 数検(すうけん): 実用数学技能検定の略
- 生協(せいきょう): 消費生活協同組合の略
- 生保(せいほ): 生活保護または生命保険の略
- 選管(せんかん): 選挙管理委員会の略
- 総理(そうり): 内閣総理大臣の略
- 卒研(そつけん): 卒業研究の略
- 卒制(そつせい): 卒業制作の略
- 卒論(そつろん): 卒業論文の略
- 宅建(たっけん): 「宅地建物取引士」などの略称
- 短大(たんだい): 短期大学の略
- 団地(だんち): 住宅についていう場合、「集団住宅地」の略称
- 地銀(ちぎん): 地方銀行の略
- 地検(ちけん): 地方検察庁の略
- 地裁(ちさい): 地方裁判所の略
- 駐禁(ちゅうきん): 駐車禁止の略
- 中高(ちゅうこう): 中学校・高等学校の略
- 追試(ついし): 追試験の略
- 出禁(できん): 出入り禁止の略
- 電算(でんさん): 電子計算機の略。コンピュータによるデータ処理など
- 電卓(でんたく): 電子卓上計算機の略
- 当確(とうかく): 当選確実の略
- 東急(とうきゅう): 東京急行電鉄(現:東急電鉄)の略
- 東証(とうしょう): 東京証券取引所の略
- 東大(とうだい): 東京大学の略
- 特捜(とくそう): 特別捜査部の略
- 特番(とくばん): 特別番組の略
- 特急(とっきゅう): 特別急行の略
- 取説(とりせつ): 取扱説明書の略
- 日銀(にちぎん): 日本銀行の略
- 入管(にゅうかん): 入国管理の略
- 入試(にゅうし): 入学試験の略
- 妊活(にんかつ): 妊娠活動の略
- 農協(のうきょう): 農業協同組合の略
- 阪急(はんきゅう): 前身の「阪神急行電鉄」に由来する略称
- 反社(はんしゃ): 反社会勢力の略
- 阪大(はんだい): 大阪大学の略
- 番宣(ばんせん): 番組宣伝の略
- 万博(ばんぱく): 万国博覧会の略
- 般教(ぱんきょう): 一般教養科目の略
- 百均(ひゃっきん): 百円均一の略
- 部活(ぶかつ): 部活動の略
- 文革(ぶんかく): 文化大革命の略
- 文系(ぶんけい): 文科系の略
- 漫喫(まんきつ): 漫画喫茶の略
- 漫研(まんけん): 漫画研究会の略
- 民放(みんぽう): 民間放送局の略
- 無印(むじるし): 無印良品の略
- 胸熱(むねあつ): 「胸が熱くなる」の略
- 免停(めんてい): 免許停止の略
- 模試(もし): 模擬試験の略
- 桃鉄(ももてつ): 桃太郎電鉄の略
- 藪蛇(やぶへび): 「藪をつついて蛇を出す」の略
- 有給(ゆうきゅう): 年次有給休暇の略
- 郵貯(ゆうちょ): 郵便貯金の略
- 吉牛(よしぎゅう): 吉野家の牛丼の略
- 利確(りかく): 利益確定の略
- 理系(りけい): 理科系の略
- 立駐(りっちゅう): 立体駐車場の略
- 労災(ろうさい): 「労働災害」または「労働者災害補償保険」の略
⑧ 音訳/当て字:外国語の音を写したもの、または特別な読み(熟字訓)
- 生憎(あいにく): 感動詞「あやに(ああ憎らしい)」が変化した音への当て字/期待に反して都合が悪い様子。折あしく
- 欠伸(あくび): 口を大きく開く動作に漢字を当てた/眠い時などに無意識に出る深呼吸
- 胡座(あぐら): 「胡座」全体を「あぐら」と読む熟字訓/両ひざを左右に開き、足を組んで座ること
- 海豹(あざらし): 海に住む「豹(ひょう)」のような斑点のある生物という意味の漢字に、和語の「あざらし」を当てた熟字訓/アザラシ科の哺乳類の総称。
- 明日(あした): 「あした(明るい時)」という音に漢字を当てた/今日の次の日
- 小豆(あずき): 「あずき」という音に漢字を当てた/赤くて小さい豆の一種
- 天晴(あっぱれ): 「天晴」の二字全体を「あっぱれ」と読む当て字/見事で、感心するほどすばらしいさま
- 阿片(あへん): 英語「opium」の音訳/ケシの実から採取される麻薬成分
- 阿呆(あほう): 「あほう」という語の音に「阿呆・阿房」などの字を当てたもの。語源には諸説ある/愚かなこと、またその人
- 海女(あま): 「海女」の二字全体を「あま」と読む熟字訓/海に潜って貝や海藻などを採る女性
- 数多(あまた): 「数が多い」という意味の漢字の組み合わせに、和語の「あまた」を当てた熟字訓。漢字の構造自体は「数(が)多い」という④(主述)の形をしている。⑧/数が多いこと。たくさん
- 許嫁(いいなずけ): 「言いなずける(言い含める)」という音に漢字を当てた熟字訓/幼い頃に親同士が決めた結婚の約束、またはその相手
- 硫黄(いおう): 「ゆわく」等の音が変化したものへの当て字/黄色い結晶の非金属元素
- 烏賊(いか): イカを表す漢字「烏賊」の二字全体を「いか」と読む熟字訓/十本の腕をもつ頭足類の海生生物
- 生簀(いけす): 魚を「生かしておく」「簀(檻)」という意味の音への熟字訓/魚を泳がせておくための檻やかご
- 菟葵(いそぎんちゃく): 「菟葵」の二字全体を「いそぎんちゃく」と読む特殊な表記/岩などに付着して暮らす刺胞動物
- 悪戯(いたずら): 「悪」「戯」を一字ずつ「いた・ずら」とは読まず、二字全体で「いたずら」と読む熟字訓/人を困らせたり、ふざけたりする行為
- 田舎(いなか): 「いなか」という音に漢字を当てた/都会から離れた地方. 故郷
- 飛蝗(いなご): 飛ぶ「蝗(いなご)」という意味の漢字に、和語の「いなご」を当てた熟字訓/バッタ科の昆虫。
- 海豚(いるか): 海に住む「豚」のような体つきの生物という意味の漢字に、和語の「いるか」を当てた熟字訓/クジラ目のうち小形の哺乳類の総称。
- 胡散(うさん): 「うさん(不審)」の音に漢字を当てた/怪しい、疑わしい様子
- 泡沫(うたかた): 「泡沫」の二字全体を「うたかた」と読む熟字訓/水面に浮かぶ泡、転じてはかなく消えやすいもの
- 団扇(うちわ): もとは「打ち羽」. 中国語の「団扇」の漢字が当てられた/手で仰いで風を起こす道具
- 饂飩(うどん): 「うんどん」から音が変化した「うどん」に「饂飩」の字を用いる特殊な表記/小麦粉をこねて作る麺料理
- 海胆(うに): 「海胆」の二字全体を「うに」と読む特殊な読み/とげのある殻をもつ棘皮動物
- 乳母(うば): 「お乳」をあげる「母親」代わりの人の音に漢字を当てた熟字訓/母に代わって育児をする女性
- 浮気(うわき): 「うわき」という音に漢字を当てた/心が移りやすいこと. 不実なこと
- 蝦夷(えぞ): 「蝦(えび)」のような髭を持つ「夷(えびす)」という意味の漢字に、音を当てた熟字訓/かつて北海道や東北地方に住んでいた人々。エゾ
- 海老(えび): 「えび」という音に、姿が老人に似た海の生物の字を当てた/甲殻類の一種
- 扇子(おうぎ): 「扇(おうぎ)」の別称としての漢字に、和語の「おうぎ」を当てた熟字訓/あおいで風を起こす折りたたみ式の道具。
- 鸚鵡(おうむ): サンスクリット語の音訳、または鳴き声の当て字/人の言葉を真似ることで知られる鳥
- 伯父(おじ): 親の兄を指す特別な呼び名に漢字を当てた熟字訓/父母の兄
- 押忍(おす): あいさつ語「おす」に「押忍」の字を当てた表記/主に男性や武道・運動部などで用いるあいさつ
- 大人(おとな): 「大人」の二字全体を「おとな」と読む熟字訓/成長して一人前になった人。成人
- 乙女(おとめ): 「をつ(若返る)」+「め(女)」が由来/若く純真な女性
- 叔母(おば): 親の妹を指す特別な呼び名に漢字を当てた熟字訓/父母の妹
- 玩具(おもちゃ): 「もてあそぶもの」が縮まった音に漢字を当てた熟字訓/子供が遊ぶための道具
- 甲斐(かい): 「かい」という和語に「甲斐」の字を当てた特殊な表記/行動した結果として得られる効果や価値
- 神楽(かぐら): 「神」を「楽しませる」という漢字に、神の座(かむくら)が転じた音を当てた熟字訓/神社などで奏でられる神道儀礼の歌舞。カグラ
- 欠片(かけら): 「かけら」という和語の音に、意味の近い漢字を組み合わせた熟字訓/物が壊れたときに出る小さな破片
- 陽炎(かげろう): 日光で空気がゆらめく現象の音「かげろふ」への熟字訓/地表近くの空気がゆらゆらと揺れて見える現象
- 郭公(かっこう): 鳥の鳴き声(音)に漢字を当てたもの/初夏に日本へ飛来する「カッコウ」という鳥
- 合羽(かっぱ): ポルトガル語「capa」の音に漢字を当てた/雨天時に着る防水用の衣服
- 南瓜(かぼちゃ): 「カンボジア」が転じた音に「南の瓜」の字を当てた熟字訓/ウリ科の野菜
- 蟷螂(かまきり): カマキリを指す中国語の漢字に、和語の「かまきり」を当てた熟字訓/カマキリ目に属する昆虫。
- 蚊帳(かや): 「蚊を遮る帳(とばり)」の音への当て字/蚊を防ぐために吊るす網
- 加里(カリ): オランダ語「kali」の音に漢字を当てた表記/カリウムやカリウム化合物を表す語
- 狩人(かりゅうど): 「かりびと」が音変化した「かりゅうど」を「狩人」と書く特殊な読み/鳥獣を捕らえることを職業とする人。猟師
- 翡翠(かわせみ): 中国でカワセミを表した「翡翠」という漢名に、和語「かわせみ」の読みを当てた熟字訓。「翡」は赤い羽、「翠」は青緑の羽を表すとされる/カワセミ科の鳥
- 瓦斯(ガス): 英語「gas」の音に漢字を当てた/気体、または燃料用のガス
- 硝子(がらす): オランダ語「glas」に由来する「ガラス」に「硝子」の字を当てた表記/ケイ酸塩を主成分とする硬く透明な物質
- 伽藍(がらん): サンスクリット語「samgharama」の音訳/寺院の建物の総称
- 木耳(きくらげ): 木に生え、耳のような形をした「木耳」に「きくらげ」という読みを当てた熟字訓/食用になるキクラゲ科のきのこ
- 如月(きさらぎ): 「如月」の二字全体を「きさらぎ」と読む特殊な読み/陰暦二月の異称
- 昨日(きのう): 「きのう」という音に漢字を当てた/今日の前の日
- 胡瓜(きゅうり): 西域(胡)から伝わった「瓜(うり)」という意味の漢字に、和語の「きゅうり」を当てた熟字訓/ウリ科のつる性一年草。
- 今日(きょう): 「けふ」という音に漢字を当てた/現在の日. 本日
- 餃子(ぎょうざ): 中国語「餃子(ジャオズ)」の音に漢字を当てたもの/小麦粉の皮で具を包んだ料理
- 果物(くだもの): 「果物」全体を「くだもの」と読む熟字訓/木や草になる、食用の果実
- 蜘蛛(くも): 蜘蛛を表す漢字二字に、和語の「くも」という読みを当てた熟字訓/クモ目に属する節足動物
- 海月(くらげ): 「くらげ」という音に、海に浮かぶ月の姿を当てたもの/刺胞動物門に属する水生生物
- 玄人(くろうと): 「くろうと」という語を「玄人」と書く熟字訓/専門的な知識や技術に優れた人
- 愚図(ぐず): 「ぐず」という語に「愚図」の字を当てた当て字/動作や決断が鈍く、はきはきしないことや人
- 怪我(けが): 「けが」という語の音に「怪我」の字を当てたもの/身体を傷つけること。負傷
- 今朝(けさ): 「今日(けふ)」の「朝」を意味する音に漢字を当てた熟字訓/今日の朝
- 剣幕(けんまく): 「けんまく」の語源は未詳で、「険悪」の連声ともされる。「剣幕」「権幕」「見幕」など複数の表記があり、「剣幕」は音に字を当てた表記/怒って興奮した荒々しい態度や顔つき
- 下駄(げた): 「下」に履く「駄(足袋などの履物)」という意味の音への当て字/木製の足に歯がついた履物。ゲタ
- 炬燵(こたつ): 「火の立ち(たつ)」という音に、火の床を意味する字を当てた熟字訓/暖房器具の一種
- 子供(こども): 複数を表す接尾語「ども」という音に、お供の「供」の字を当てた熟字訓/幼い人。児童
- 独楽(こま): 「独楽」の二字全体を「こま」と読む当て字/軸を中心に回して遊ぶ玩具
- 珈琲(コーヒー): オランダ語「koffie」の音に漢字を当てた/コーヒー豆から抽出する飲料
- 賽子(さいころ): 賽(さい)に転がる音「ころ」等に漢字を当てて足したもの/各面に数字が書かれた、博打や遊戯に用いる立方体
- 相模(さがみ): 地名の音に漢字を当てた熟字訓。漢字の標準的な読みからは外れた特別な読み方/現在の神奈川県にあたる旧国名。
- 五月(さつき): 「さつき(早苗を植える月)」の音への当て字/陰暦の五月
- 石榴(ざくろ): 「石榴」の二字全体を「ざくろ」と読む特殊な読み/赤い種子を多数含む果実をつける植物
- 雑魚(ざこ): 「雑な魚」という意味の音に漢字を当てた熟字訓/小さな魚、転じて力のない者
- 仕草(しぐさ): 「しぐさ」という和語に漢字を当てた表記。「仕種」「為種」とも書く/何かをするときのちょっとした動作や身のこなし
- 時雨(しぐれ): 「しぐれ」という音に漢字を当てた熟字訓/秋冬に降っては止む一時的な雨
- 時化(しけ): 動詞「しける」の連用形「しけ」を「時化」と書く特殊な表記/風雨などで海が荒れること
- 獅子(しし): ペルシア語でライオンを指す「shiar」の音訳/ライオン、またはそれを模した架空の動物
- 尻尾(しっぽ): 「尻の尾」という構造だが、読みは熟字訓/動物の尻にある長い突起
- 竹刀(しない): 「しなう(撓む)竹の刀」という意味の音に漢字を当てた熟字訓/剣道で用いる竹製の刀
- 東雲(しののめ): 「東雲」の二字全体を「しののめ」と読む特殊な読み/東の空が明るくなり始めるころ。夜明け
- 飛沫(しぶき): 「しぶき」という和語を「飛沫」の二字全体で読む熟字訓/細かく飛び散る水や液体のしずく
- 洒落(しゃれ): 「しゃれ」という語の音に「洒落」の字を当てたもの/気の利いた冗談。また、服装や振る舞いが洗練されていること
- 焼売(しゅうまい): 中国語「焼売(シャオマイ)」の音に漢字を当てたもの/肉などを皮で包んで蒸した中華料理
- 生姜(しょうが): 中国語「生薑(シェンジャン)」の音に漢字を当てたもの/独特の香りがある食用や薬用の根茎
- 白髪(しらが): 「白い」「髪」という意味の音に、そのまま漢字を当てた熟字訓/白くなった髪の毛
- 素人(しろうと): 「しろうと」という和語に「素人」の字を当てた熟字訓/専門的な知識や経験を持たない人
- 師走(しわす): 「師走」の二字全体を「しわす」と読む特殊な読み。語源には諸説ある/陰暦十二月の異称
- 砂利(じゃり): 「さざれ」が転じた音に字を当てたもの/小さな石や砂が混ざったもの
- 上手(じょうず): 「上手」の二字全体を「じょうず」と読む熟字訓/物事のやり方や技能がすぐれていること、またその人
- 西瓜(すいか): 中国語の「西瓜(シィグァ)」の音に漢字を当てた熟字訓。西から伝わった瓜を意味する/ウリ科の大型の一年草。
- 助平(すけべ): 「すけべ・すけべい」という語に「助平」の字を当てた表記。「すけ」は「好き」の変化とされる/好色なこと、またそのような人
- 寿司(すし): 「酸(す)し」という音に縁起の良い字を当てた/酢飯に魚介類などを乗せた料理
- 素敵(すてき): 「すてき」という語の音に「素敵」の字を当てたもの/非常にすばらしく、魅力的であるさま
- 掏摸(すり): 「掏摸」の二字全体を「すり」と読む特殊な表記/人に気づかれないよう身につけた金品を盗むこと、またその人
- 刹那(せつな): サンスクリット語「ksana」の音訳/きわめて短い時間. 一瞬
- 台詞(せりふ): 「せりふ」という音に漢字を当てたもの。語源は「競り言(せりごと)」など諸説あり/俳優が劇中で話す言葉
- 蕎麦(そば): 「蕎」「麦」を一字ずつ「そ・ば」とは読まず、二字全体で「そば」と読む熟字訓/実を粉にして麺などにする植物、またその麺
- 松明(たいまつ): 「松(まつ)」の「明(あかり)」という音への熟字訓。脂の多い松を燃やしたもの/手持ちの照明具
- 黄昏(たそがれ): 「黄昏」は本来「夕暮れ」の意味で、「たそがれ」という和語の読みを当てた熟字訓。「たそがれ」は「誰そ彼」に由来する/夕暮れ時、また物事の盛りを過ぎた時期
- 太刀(たち): 「断ち切る」「太い刀」という意味の音への熟字訓/日本刀の一種
- 煙草(たばこ): ポルトガル語「tabaco」の音に漢字を当てた/葉を乾燥させて吸う嗜好品
- 足袋(たび): 足に履く袋という字を当てた熟字訓/和服の際に履く、親指が分かれた履物
- 出汁(だし): 「煮出す汁」という意味の音に漢字を当てた熟字訓/煮出して取った旨味成分
- 駄々(だだ): 「だだ」という音に漢字を当てた当て字。⑥(重ね)の性質もあり/わがままを言って困らせること
- 提灯(ちょうちん): 中国から伝わった唐音系の特殊な読み/手に提げたり吊したりして用いる伝統的な照明具
- 丁度(ちょうど): 「ちょうど」という語の音に「丁度」の字を当てたもの/時間・数量・程度などがぴったり合うこと
- 土筆(つくし): 「突く」に接尾語がついた音に、筆のような姿の字を当てた熟字訓/スギナの胞子茎
- 飛礫(つぶて): 「飛礫」の二字全体を「つぶて」と読む特殊な表記/投げるための小石、また小石を投げること
- 氷柱(つらら): 「連(つら)なる」が語源の音に、氷の柱という字を当てた熟字訓/軒下などに垂れ下がる氷の棒/軒下などに垂れ下がる氷の棒
- 悪阻(つわり): 「つわり」という音に漢字を当てた熟字訓/妊娠初期に起こる吐き気などの体調不良
- 時計(とけい): もとは「土圭」とも書かれた「とけい」に、時を計る意味の「時計」の字を用いるようになった特殊な表記/時刻を知るための機械
- 心太(ところてん): 「こころふと」と呼ばれた音の変化に漢字を当てた熟字訓/テングサを煮て固め、細長く突き出した食品
- 鶏冠(とさか): 「鶏冠」の二字全体を「とさか」と読む熟字訓/ニワトリなどの頭にある肉質の突起
- 馴鹿(となかい): 人に「馴(な)れる」「鹿」という意味の漢字に、アイヌ語由来の「となかい」を当てた熟字訓/シカ科の哺乳類。
- 友達(ともだち): 「友(とも)」に複数を表す接尾語「たち」が付き、その「たち」に「達」の字を当てた表記/親しく付き合う人
- 蜻蛉(とんぼ): トンボを指す中国語の漢字に、和語の「とんぼ」を当てた熟字訓/トンボ目に属する昆虫。
- 銅羅(どら): 「銅鑼」と同じく「どら」と読む特殊な表記/たたいて鳴らす金属製の打楽器
- 仲人(なこうど): 「仲(なか)」に立つ「人」という意味の音に漢字を当てた熟字訓/結婚の仲立ちをする人
- 雪崩(なだれ): 「斜垂(なだ)れ」という現象に雪が崩れる字を当てた熟字訓/山の斜面の雪が崩れ落ちる現象
- 浪速(なにわ): 「なみはや(波速)」等の音に漢字を当てた. 浪花・浪華とも. /大阪の古称
- 海鼠(なまこ): 「海鼠」の二字全体を「なまこ」と読む熟字訓/海底にすむ細長い棘皮動物
- 海苔(のり): 「海」「苔」を一字ずつ「の・り」とは読まず、二字全体で「のり」と読む熟字訓/食用にする海藻の総称
- 祝詞(のりと): 「祝詞」の二字全体を「のりと」と読む熟字訓/神事で神に申し上げる言葉
- 暖簾(のれん): 「のんれん」「のうれん」から音が変化した特殊な読み。もとは禅家で寒さを防ぐための布の垂れ幕/店先などに掛ける布。また、店の信用や格式
- 玻璃(はり): サンスクリット語「sphatika」の音訳/水晶やガラス
- 馬鹿(ばか): 「ばか」という語の音に漢字を当てたもの。語源には諸説ある/愚かなこと、またその人
- 博打(ばくち): 「博奕(ばくえき)打ち」の略が転じ、音に合わせて字を当てたもの/金品をかけて勝負をすること。ギャンブル
- 抽斗(ひきだし): 「抽(ひ)き」「出す」という意味の漢字に、和語の「ひきだし」を当てた熟字訓。通常は「引き出し」と表記する。/机や箪笥などの出し入れできる箱。
- 柄杓(ひしゃく): 「ひしゃく」という和語に「柄杓」の字を当てた表記/水や湯をくむ、長い柄のついた道具
- 海星(ひとで): 海の星のような形を表す「海星」に、和語の「ひとで」を当てた熟字訓/星形の体をもつ棘皮動物
- 雲雀(ひばり): 「雲」の上で鳴く「雀」という意味の漢字に、和語の「ひばり」を当てた熟字訓/ヒバリ科の鳥。ヒバリ
- 日和(ひより): 「ひより」という音に漢字を当てた/空模様. 良い天気
- 麦酒(ビール): オランダ語「bier」の音に「麦」の字を当てた/大麦を原料とした発泡性のお酒
- 河豚(ふぐ): 河に住み、膨らんだ姿が「豚」に似ているという中国語の漢字に、和語の「ふぐ」を当てた熟字訓/フグ科の魚の総称。
- 吹雪(ふぶき): 「吹く」+「雪」という構造だが、読みは「ふぶき」という和語を当てた熟字訓/強い風で雪が激しく舞い上がること。
- 葡萄(ぶどう): 中央アジアの言葉の音を写した漢字/秋に紫や緑の実を房状につける果実
- 下手(へた): 「へた」という和語に「下手」の字を当てた特殊な読み/技術が劣っていること、またその人
- 時鳥(ほととぎす): 「時鳥」の二字全体を「ほととぎす」と読む特殊な読み/初夏に渡来するホトトギス科の鳥
- 菩薩(ぼさつ): サンスクリット語「bodhisattva」の音訳/仏道を求める修行者
- 小火(ぼや): 「小火」の二字全体を「ぼや」と読む特殊な読み/大きくならないうちに消し止めた小さな火事
- 迷子(まいご): 「道に迷った」「子」という意味の音に漢字を当てた熟字訓/道がわからなくなった子供
- 饅頭(まんじゅう): 中国の「饅頭(マントウ)」という音に漢字を当てたもの/和菓子の一種
- 見栄(みえ): 「見える」の連用形「見え」に「見栄」の字を当てた表記/他人によく見られようとして外見や体裁を飾ること
- 神酒(みき): 「神酒」の二字全体を「みき」と読む熟字訓/神前に供える酒
- 神輿(みこし): 「神輿」全体を「みこし」と読む熟字訓/祭礼で神霊を乗せて担ぎ歩く輿
- 晦日(みそか): 二字全体で「みそか」と読む特殊な読み。「みそか」はもともと「三十日」の意味/月の最後の日
- 蚯蚓(みみず): 土を引く虫を意味する中国語の漢字に、和語の「みみず」を当てた熟字訓/環形動物門に属する生物。
- 木菟(みみずく): 木に住む「菟(うさぎのような耳のある鳥)」という意味の漢字に、和語の「みみずく」を当てた熟字訓/フクロウ科の鳥。
- 土産(みやげ): 「土産(土地の産物)」という字に「みやげ」の音を当てた/外出先から家へ持ち帰る贈り物
- 百足(むかで): 「足が非常に多い」姿を表す漢字に音を当てた熟字訓/節足動物の一種
- 武蔵(むさし): 地名の音に、勇ましい意味の漢字を当てた熟字訓。漢字単体では「ムサシ」とは読めない/現在の東京都・埼玉県などにあたる旧国名。
- 無茶(むちゃ): 「むちゃ」という語の音に「無茶」の字を当てたもの/道理に合わないこと、度を越していること
- 眼鏡(めがね): 「目」の「鏡」という意味の漢字に読みを当てた熟字訓/視力を補うための器具
- 滅多(めった): 「めった」という語の音に「滅多」の字を当てたもの/むやみであること。また、「めったに」の形で、ほとんどないこと
- 目眩(めまい): 「目が眩(くら)む」という構造だが、読みは熟字訓/立ちくらみがすること
- 面子(めんつ): 中国語「面子(ミェンズ)」の音に漢字を当てたもの。漢字の意味よりも音が優先されている/世間に対する体面、または顔ぶれ
- 土竜(もぐら): 土の中に住む「竜」のような生物という意味の中国の漢字に、和語の「もぐら」を当てた熟字訓/モグラ科の哺乳類。
- 紅葉(もみじ): 「もみづ(染まる)」の変化した音への当て字/秋に葉が赤や黄色に変わること
- 蜀黍(もろこし): 「蜀(中国の地方)」から来た「黍(きび)」という意味の漢字に、和語の「もろこし」を当てた熟字訓/イネ科の一年草。
- 山羊(やぎ): 「山」「羊」を一字ずつ「や・ぎ」とは読まず、二字全体で「やぎ」と読む熟字訓/角をもつウシ科の家畜
- 火傷(やけど): 「火による傷」という構造だが、読みは熟字訓/熱で皮膚を傷めること
- 矢鱈(やたら): 「やたら」という語に「矢鱈」の字を当てた当て字/むやみに、程度が甚だしいさま
- 野暮(やぼ): 語源は未詳で、「野暮」は「やぼ」という音に当てた表記/洗練されず、風流や人情に通じないこと
- 大和(やまと): 「やまと」という音に漢字を当てた/日本の古称. 奈良県付近の旧国名
- 弥生(やよい): 「弥生」の二字全体を「やよい」と読む特殊な読み/陰暦三月の異称
- 浴衣(ゆかた): 「湯浴み衣(ゆあみごろも)」が縮まった音への熟字訓/夏に着る薄手の綿の着物
- 行方(ゆくえ): 「行く」「方向」という意味の音に漢字を当てた熟字訓/行った先の方向、居場所
- 百合(ゆり): 「揺れる」姿、または根が重なる「百合(ひゃくごう)」が由来の熟字訓/ユリ科の植物
- 寄席(よせ): 「人を寄せる」「席」という意味の音に漢字を当てた熟字訓/落語などの演芸を行う場所
- 羅漢(らかん): サンスクリット語「arhat」の音訳/尊敬を受けるに値する聖者
- 瑠璃(るり): サンスクリット語「vaidurya」の音訳/青く輝く宝石
- 檸檬(れもん): 英語「lemon」の中国語訳の漢字を輸入したもの/強い酸味がある黄色の果実
- 浪漫(ろまん): 「ロマン」という外来語の音に「浪漫」の字を当てた表記。明治期以降に文学用語などとして広まった/冒険心や理想、非日常への憧れや情熱。ロマン
- 我儘(わがまま): 「我がまま」という音に「儘」を当てた/他人のことを考えず自分の思い通りに振る舞うこと
- 山葵(わさび): 「山」に生える「葵(あおい)」に似た葉の植物という意味の漢字に、和語の「わさび」を当てた熟字訓/アブラナ科の多年草。根茎を薬味にする。
- 腕白(わんぱく): 「わんぱく」という語の音に「腕白」の字を当てたもの/子供が元気で、いたずら好きなこと
⑨ 由来:故事・歴史・文化などを知らないと現在の意味を説明しにくいもの
- 愛嬌(あいきょう): 仏を敬う慈悲深い表情を指す「愛敬」が由来. 現在は可愛らしい様子を指す
- 挨拶(あいさつ): 禅宗の修行で師匠が弟子に問いかけ(挨)、弟子が答える(拶)ことで悟りの深さを試す動作が語源。修行の真剣なやり取りから、日常の社交礼儀へと意味が飛躍した/人と会った時や別れる時、礼儀として交わす言葉や動作
- 相棒(あいぼう): もとは駕籠やもっこを一本の棒で一緒に担ぐ相手を指した。そこから、一緒に仕事などをする仲間・パートナーへ意味が広がった/行動をともにする仲間やパートナー
- 阿漕(あこぎ): 三重県阿漕浦での密漁伝説が由来/強欲で情け容赦がないこと
- 飛鳥(あすか): 地名「あすか」にかかる枕詞「飛ぶ鳥の」の「飛ぶ鳥」を表記に用いたことから「飛鳥」と書く。⑧の性質もあり。/奈良県明日香村付近の古称。また、その地を中心とする時代名
- 圧巻(あっかん): 最も優れた答案を他の巻の上に置いたことが由来/全体の中で最も優れた部分
- 案内(あんない): 「案(机・文書)」の「内(なか)」が語源。平安時代には文書の内容や建物の間取りを指したが、鎌倉・室町時代にその内部事情に精通していることを指すようになり、さらに他者へ教え導くという現代の能動的な意味へ飛躍した。③(修飾)の性質もあり/事情を知らせること、また人を導くこと
- 塩梅(あんばい): 料理の味付けの基本である「塩(しお)」と「梅酢(うめず)」が語源。味のバランスから、物事の加減や体調の具合を指すようになった / 物事の加減、体調の具合
- 居候(いそうろう): 近世の公文書で、他人の家に同居する人を「○○方居候」と記したことに由来。そこから、他人の家に住んで養ってもらう人を指すようになった/他人の家に世話になって暮らすこと、またその人
- 引導(いんどう): 死者を悟りへ導く仏教儀式が語源。僧が「迷わず成仏せよ」と告げる様子から、相手に最終宣告をして諦めさせる意となった。⑤(補足)の性質もあり/最終的な宣告
- 外郎(ういろう): 中国の官名「員外郎」を家名とした外郎家に由来し、その家に関わる薬や菓子も「外郎」と呼ばれるようになった/米粉などを練って蒸した菓子。また、古くは薬の名
- 駅伝(えきでん): 古代中国の宿場(駅)と伝馬(伝)の制度が由来/長距離リレー
- 演歌(えんか): 明治時代の「演説歌」が由来。当時は政治的な主張を歌に託して伝える「演説」の手段であったが、後に情念を歌い上げる音楽ジャンルへと飛躍した。⑦(略語)の性質も持つ/情緒的な旋律と歌唱を特徴とする日本の歌謡曲
- 縁起(えんぎ): 全ての物事は関わり合って生まれるという仏教の「因縁生起」が語源。物事の成り立ちが、吉凶の兆しや運担ぎを指すようになった / 物事の吉凶の兆し、前触れ
- 横柄(おうへい): もとは押しの強い性質を表す「押柄(おしから・おしがら)」で、後にこれを音読して「おうへい」といい、「横柄」の字も用いられるようになった/人を見下して威張るさま
- 億劫(おっくう): 仏教の想像を絶する長い時間「劫」が由来/面倒で気が進まない様子
- 御盆(おぼん): 仏教行事「盂蘭盆(うらぼん)」を「盆」と略し、接頭語「御」を付けた語/祖先の霊を迎えて供養する夏の行事
- 面舵(おもかじ): 方位の「卯(う・東)」に舵を向ける「卯(う)の舵」が語源。音が変化し、船の進行方向を右へ変える操作を指すようになった / 船の舵を右に切ること
- 膾炙(かいしゃ): なます(膾)とあぶり肉が誰の口にも合うことが由来/評判が広く知れ渡ること
- 懐石(かいせき): 禅僧が空腹や寒さを凌ぐために温めた「石」を「懐(ふところ)」に入れたことが語源。一時的な空腹しのぎの食事が、茶の湯の正式な料理を指すようになった / 茶の湯で出される軽い食事、または日本料理の形式
- 蛙化(かえるか): グリム童話『かえるの王さま』で、嫌われていた蛙が王子に変わる展開を逆転させて名づけられた「蛙化現象」に由来。好意を寄せていた相手から好意を返されると、かえって嫌悪感を抱く心理をいう/好意を持っていた相手への気持ちが急に冷めること
- 風邪(かぜ): 体内に入る「邪な風」が病を起こす思想が由来/ウイルスなどによる呼吸器の感染症
- 喝采(かっさい): もとは中国で、さいころを投げる際に声を上げることをいった。そこから感心して声を上げ、手をたたいてほめる意味へ発展/声を上げたり拍手したりして盛んにほめること
- 彼女(かのじょ): もともと日本語の三人称「彼」は男女を区別しなかったが、明治期に西洋語の女性代名詞を訳すため「彼女」が作られた。のちに女性の恋人を指す意味にも発展/女性を指す三人称代名詞。また、恋人である女性
- 蒲鉾(かまぼこ): もとは魚のすり身を竹串につけて焼いた食品で、その形が蒲の穂に似ていたことから「蒲鉾」と呼ばれた。⑧の性質もあり。/魚のすり身を固めた食品
- 彼氏(かれし): 昭和初期、徳川夢声が「彼」に敬称の「氏」を付けて「あの人」の意味で用いた流行語が始まり。その後、「彼女」に対応して男性の恋人を指す意味へ発展/恋人である男性
- 癇癪(かんしゃく): 五臓の「肝」の病気と考えられた「癇」が語源。内臓の不調が激しい怒りを引き起こすという古代の医学理論から、怒りっぽい性格を指すようになった / ささいなことで激しく怒ること
- 寒天(かんてん): 江戸時代、戸外に捨てたところてんが冬の寒さで凍結・乾燥したことから製法が生まれたと伝えられる。「寒ざらしで作るところてん」の意味から「寒天」と呼ばれるようになった/テングサなどを煮固め、凍結・乾燥させた食品
- 関白(かんぱく): 前漢で政務を霍光にまず「関(あずか)り白(もう)す」よう命じた故事に由来し、日本で天皇を補佐する官職名となった/天皇を補佐して政務を行った最高位の官職
- 勘弁(かんべん): 是非を見極める仏教語から「過失を調べる」へ変化/相手の過失を許すこと
- 完璧(かんぺき): 宝玉(璧)を無傷で持ち帰った故事が由来/欠点が全くなく、非常に優れていること
- 還暦(かんれき): 十干十二支の組み合わせが六十年で一巡し、生まれた年の干支に再び還ることに由来/満六十歳(数え年六十一歳)のこと。また、その祝い
- 貫禄(かんろく): 武士の土地の価値(貫高)と給料(禄)が語源。備え持っている経済的な実力が、その人の備える重厚な威厳や存在感を指すようになった / 体つきや態度から感じる威厳や重み
- 合点(がってん): 和歌・連歌などで、よいと思うものに点や印を付けたことや、回状を見て了承の印を付けたことに由来。そこから「承知・納得」の意味になった/理解し、納得すること
- 我慢(がまん): 仏教の七慢の一つ「自分を高く見て慢心する」が由来/耐え忍ぶこと. 自分を抑制すること
- 機嫌(きげん): 仏教語の「譏嫌(きげん)」が語源。本来は他人のそしり(譏)や嫌悪を招く振る舞いを避ける「世間の評判」を指したが、江戸時代頃から個人の体調や心の持ちよう(評価の対象となる様子)を指す意味へ飛躍した。/表情や態度に表れる気分の良し悪し
- 喜寿(きじゅ): 「喜」の草書体が「七十七」のように見えることに由来/七十七歳のこと。また、その祝い
- 切手(きって): 「切符手形」が由来。商品引換券から郵便の証紙へ変化した歴史を持つ。⑦(略語)の性質もあり/郵便料金を支払った証明となる証紙
- 肝入(きもいり): 「肝を煎る=心を砕く」という古い表現に由来し、人のために熱心に世話をすることを指すようになった/物事を取り持ち、世話をすること。『肝煎り』『肝入り』とも書く
- 杞憂(きゆう): 天が落ちるのを心配した杞の人の話が由来/不必要な取り越し苦労をすること
- 急須(きゅうす): もとは中国で酒を燗するための小鍋を指した。日本に伝わった後、煎茶の普及とともに茶をいれる器として使われるようになった/茶葉に湯を注いで茶をいれる器
- 金平(きんぴら): 金平浄瑠璃の怪力の主人公・坂田金平にちなむ。堅く辛い牛蒡料理をその強さになぞらえて「金平牛蒡」と呼び、のち「金平」とも呼ぶようになった/ごぼうなどを油で炒めて甘辛く味付けした料理
- 牛耳(ぎゅうじ): 同盟で牛の耳を裂く盟主の役割が由来/組織を思いのままに支配すること
- 稽古(けいこ): 本来(中国)は「歴史を調べ今に活かす」という学問的意味. 日本では「先人の作った完璧な型(古)に自分を照らし合わせる(稽える)」練習へ変化した.
- 経済(けいざい): 中国古典の「経世済民(世を治め民を救う)」が語源とされる。⑦(略語)の性質もあり/お金の流通や、生産・消費の仕組み
- 傾城(けいせい): 『漢書』にある、絶世の美女は一目見れば城を傾け、再び見れば国を傾けるという表現に由来/絶世の美女。また、遊女
- 蛍雪(けいせつ): 蛍の光や雪の反射で読書した努力が由来/苦労して学問に励むこと
- 鶏肋(けいろく): 鶏の肋骨は食べられないが捨てるには惜しいという言葉が由来
- 結構(けっこう): 建物の「構(かま)え」が立派なことが語源。造りが整っている評価から「満足」の意に転じ、そこから「(十分なので)断る」という拒絶の意でも使われるようになった。③(修飾)の性質もあり/十分なさま、素晴らしいこと
- 家来(けらい): もとは「家礼」と書き、主人や長上に礼を尽くすこと、また摂家などに出入りして礼式を学ぶ者を指した。そこから主君に従う者の意味へ発展し、中世以降「家来」の字も用いられるようになった。⑧当て字の性質も持つ/主君に仕える者
- 逆鱗(げきりん): 竜の喉にある逆さ鱗に触れると怒る伝説が由来/目上の人を激しく怒らせること
- 下戸(げこ): もとは古代の戸の等級で、構成員の少ない家を指した語。後に酒を飲めない・好まない人を指すようになった。意味が移った詳しい経緯には諸説ある/酒を飲めない人、酒を好まない人
- 玄関(げんかん): 仏教用語「玄妙な道へ入る関門」が由来/建物の主要な入り口
- 嚆矢(こうし): 「嚆」は鳴り響く意で、「嚆矢」はもと射ると音を立てるかぶら矢。古代中国で戦いの開始の合図としてこれを敵陣に射たことから、「物事の最初・始まり」の意味になった/物事の始まり。最初
- 古希(こき): 杜甫「曲江」の「人生七十古来稀」に由来。「七十歳まで生きる人は昔から稀だ」という句から、70歳を「古希」と呼ぶようになった/70歳。また、その長寿祝い
- 沽券(こけん): もとは土地・家屋などを売り渡す際の証文を指した。そこに記された価格から「人の値打ち」の意味へ転じた/人の品位・体面・値打ち
- 互角(ごかく): 牛の「角(つの)」の形が左右で同じであることが語源。視覚的に角が揃っている様子を、実力が伯仲して差がない状態に例えるようになった。③(修飾)の性質もあり/実力が同じくらいであること
- 月代(さかやき): 成人男子が冠・烏帽子や兜を着用するため、額から頭頂部にかけて髪を剃った風習に関わる語。半月形だったことから「月代」と呼んだとする説などがある。⑧の性質もあり。/昔の成人男子が、額から頭頂部にかけて髪をそった部分
- 流石(さすが): 「流石」の表記は、中国の「枕流漱石」の故事に結びつける説があるが、詳しい成立事情には不明な点もある/評判や期待のとおりで、改めて感心するさま。⑧の性質もあり。
- 左遷(させん): 右を上位とした古代中国で、左へ移動させたことが由来/低い地位に落とすこと
- 沙汰(さた): もとは水中で砂(沙)を洗い、不要なものを除いて選(汰)り分けること。そこから物事の是非を判断・処理する意味となり、さらに命令・知らせ・うわさなどへ意味が広がった/物事の処理や知らせ、うわさ
- 左袒(さたん): 味方をする際に左肩を脱いだ古代中国の文化が由来/一方の味方をすること
- 三下(さんした): 博打のサイコロの目が「三」より下だと弱いことが語源。地位の低さを指す/下っ端の者、身分の低い者
- 傘寿(さんじゅ): 「傘」の略字「仐」が「八十」と読めることに由来/八十歳のこと。また、その祝い
- 三昧(さんまい): 仏教の「精神集中」が由来。一つのことに熱中する様子を指す歴史的な広がり. ⑧の性質もあり/一つのことに熱中すること、〜し放題
- 市虎(しこ): 「街に虎が出た」という嘘も三人が言えば信じられる話が由来
- 子午(しご): 十二支を方角に当て、子を北、午を南としたことが由来/南北の方向
- 指南(しなん): 常に南を指す「指南車」という道具が由来/進むべき方向へ教え導くこと
- 芝居(しばい): 観客が芝生に座って鑑賞したことが由来/演劇、または人を騙すための振る舞い
- 娑婆(しゃば): サンスクリット語「俗世」が由来。俗世から刑務所の外という隠語まで意味が跳躍した. ⑧の性質もあり/自由な外の世界、または苦しみの多い俗世間
- 修羅(しゅら): 仏教の争いの神「阿修羅」が由来/激しい戦いや争いが行われている場所
- 出藍(しゅらん): 青色は藍から取るが藍より青いという言葉が由来/弟子が師匠より優れること
- 小説(しょうせつ): 儒教で「取るに足らない(小)説」とされたのが由来/文学の一形式
- 食指(しょくし): ご馳走を前に人差し指が動いた故事が由来/物事に対する興味がわくこと
- 真打(しんうち): 寄席・講談などで一座の主任・最高位として最後に高座に上がる者を指す語。名称の由来には、終演時に灯心を打って消したことにちなむ説などがある/最後に登場する中心人物や最も優れたもの
- 心中(しんじゅう): 本来は「心の中(誠意)」を尽くすことの意。江戸時代に遊女が客に愛を証明する「心中立て」が、やがて命を懸ける行為を指すようになった歴史/相愛の男女が一緒に自殺すること
- 弱冠(じゃっかん): 20歳(弱)で初めて冠を被る習慣が由来/20歳、または若くして重要な地位にあること
- 若干(じゃっかん): 「一」を「十」の上に重ねて「干(たて)」るという漢字遊びが語源。十に近い「いくらか」という数量を指すようになった / はっきりしない少数のこと
- 邪魔(じゃま): 修行を妨げる悪魔「魔(マーラ)」が由来。悪魔から日常の妨げへと跳躍した. ⑧の性質もあり/妨げになること、他人の家を訪問すること
- 自由(じゆう): 「自由」は古くから「思いのまま」「勝手気まま」などの意味で用いられた語。幕末から明治にかけて英語 freedom・liberty の訳語として使われ、近代的な権利や自律を表す語として定着した/他人の不当な束縛を受けず、自分の意思で行動できること
- 定石(じょうせき): 囲碁で研究を重ねて定まった石の打ち方を指したのが由来。そこから一般に、物事を行う際の決まった方法や手順をいう/最善とされる決まった方法
- 而立(じりつ): 『論語』の孔子の言葉「三十而立(三十にして立つ)」に由来/三十歳の異称
- 尋常(じんじょう): 古代中国で「尋」と「常」がともに長さの単位で、尋常が普通の長さを表したことが由来。そこから「普通・当たり前」の意味になった/特別ではなく普通であること
- 推敲(すいこう): 詩の「押す」か「叩く」かで悩んだ故事が由来/文章を何度も練り直すこと
- 助六(すけろく): 歌舞伎の演目名「助六」が由来/いなり寿司と巻き寿司の詰め合わせ
- 杜撰(ずさん): 杜黙の詩が型(撰)から外れていたことが由来/物事の仕方がいい加減なこと
- 青眼(せいがん): 『晋書』の阮籍が、好意を持つ人物には黒目を正面に向けた「青眼」で接し、嫌う人物には「白眼」で接した故事に由来/好意をもって人を迎える目つき
- 青春(せいしゅん): 五行説で春に「青」を配することから「青春」が春を表したのが由来。さらに人生の春になぞらえて若い時代を指すようになった/夢や希望に満ちた若い時代
- 折角(せっかく): 冠の角を折って諫めた話などが由来/力を尽くすこと、滅多にない機会
- 折檻(せっかん): 手すり(檻)を折って皇帝を諫めた話が由来/厳しく叱ること
- 石鹸(せっけん): 「石鹸」は中国から伝わった語で、もとは現在の石鹸とは別のアルカリ性の物質を指した。それを日本で西洋のシャボンに対応する語として用いたことから、現在の洗浄剤を指す意味に発展/体や衣類などを洗うための洗浄剤
- 背広(せびろ): 語源には諸説あるが、従来の洋服より背幅の広い仕立てだったことから「背広」と呼ばれたとする説が有力。英語 civil clothes やロンドンの Savile Row に由来する説もある。⑧当て字の性質も持つ/男性用スーツの上着
- 世話(せわ): 語源には諸説あり、「せわしい」の「せわ」との関係などが指摘される。「世+話」の字義から現在の「面倒を見る」の意味は直接説明しにくく、歴史的な意味変化を経て定着した/面倒を見ること、尽力すること
- 泉下(せんか): 中国で死者の世界を地下の「黄泉」と考えたことから、その下を意味する「泉下」が死後の世界を指すようになった/死後の世界、あの世
- 先生(せんせい): 中国の「先に生まれた者(年長者)」への敬称が語源。平安時代には学徳ある者への尊称、江戸時代には寺子屋などの教育者、明治以降は医師や代議士など、知識や技術を授ける専門職全般への尊称へと意味が飛躍した。⑨/教師や医師、作家などへの尊称
- 洗礼(せんれい): キリスト教で水によって罪を清め、信者となる儀式を指したのが由来。そこから、後に大きな影響を与える初めての経験や試練にも用いる/初めて受ける大きな経験や試練
- 卒寿(そつじゅ): 「卒」の俗字「卆」が「九十」と読めることに由来/九十歳のこと。また、その祝い
- 泰斗(たいと): 「泰山北斗」の略。中国では泰山と北斗星がともに人々から高く仰がれる存在だったため、「泰山北斗」がその道で最も尊敬される人物のたとえとなり、その略の「泰斗」も第一人者を指すようになった。⑦略語の性質も持つ/その分野で最も高く評価される権威者
- 沢庵(たくあん): 語源には諸説あるが、沢庵和尚や彼の関係した寺院にちなむとする説が有力とされる。「貯え漬け」の変化とする説などもある。⑦略語の性質も持つ(沢庵漬けの略)/干し大根を糠と塩などで漬けた食品
- 七夕(たなばた): 日本の棚機伝承と中国の星祭りが融合した複雑な文化背景が由来. ⑧の性質もあり/7月7日の夜に星を祭る行事
- 大名(だいみょう): 平安時代に多くの名田を経営する「大名田堵」などを「大名」と呼んだことから、有力な武士や領主を指す意味へ発展/広い領地を持ち、権勢をふるった武士・領主
- 蛇足(だそく): 蛇の絵に余計な足を書き足して負けた話が由来/余計な付け足し、不要なもの
- 駄目(だめ): 囲碁でどちらの陣地にもならない無駄な「目」が語源。打っても意味がないことから、価値がないことや拒絶を指すようになった / 良くないこと、してはいけないこと
- 断金(だんきん): 二人で心を合わせれば金を断つほど鋭いという言葉が由来/極めて固い友情や結びつき
- 断袖(だんしゅう): 眠る相手を起こさぬよう袖を切った逸話が由来/男性同士の愛、同性愛
- 旦那(だんな): サンスクリット語「布施」が由来。施しをする人から主人、夫へと意味が変化した歴史. ⑧の性質もあり/夫、または商家の主人などを指す言葉
- 知音(ちいん): 琴の音を聴いて友の心を知った故事が由来/自分の心をよく知っている親友
- 畜生(ちくしょう): 仏教で六道の一つ「畜生道」に生まれた生き物を指したのが由来。そこから動物、さらに人をののしる言葉へ意味が広がった/動物、または人をののしっていう言葉
- 知事(ちじ): 中国の役職名「知某州事(州の事を治める)」や禅寺の事務責任者の呼称がルーツ/都道府県の首長、行政の責任者
- 知命(ちめい): 『論語』の孔子の言葉「五十而知天命(五十にして天命を知る)」に由来/五十歳の異称。また、天命を知ること
- 茶番(ちゃばん): 茶を配る当番(茶番)が行った即興劇が由来/見え透いた下手な芝居、バカバカしい様子
- 中元(ちゅうげん): 中国道教の三元の一つで、陰暦七月十五日を「中元」としたことに由来。日本で盂蘭盆会と結びつき、贈答の習慣へ発展した/夏に世話になった人へ贈り物をする習慣、またその品
- 辻褄(つじつま): 裁縫で「辻」は縫い目が十文字に合う所、「褄」は着物の裾の左右が合う所で、後に「きちんと合わせるべき部分」という意味に発展。②の性質もあり。/物事の筋道や道理
- 泥酔(でいすい): 骨がなく酒を飲むと泥のようになる伝説の虫が由来/正体がないほどひどく酔うこと
- 桃源(とうげん): 陶淵明「桃花源記」に描かれた、外界から隔絶した平和な村「桃花源」に由来/俗世間を離れた理想郷
- 登竜(とうりゅう): 急流を登った魚は竜になる伝説が由来/成功のための関門を突破すること
- 塗炭(とたん): 泥(塗)の中に落ち、熱い炭(炭)の上を歩く苦しみが語源。中国の故事にある描写が、悲惨な境遇や耐えがたい苦しみを指す比喩となった / ひどい苦しみ、悲惨な境遇
- 内緒(ないしょ): 仏教語の「内証(内面の悟り)」が由来. 自分だけが知る秘密という意味へ変化した
- 納豆(なっとう): 語源には諸説あり、寺院の納所(なっしょ)で作られた豆の意とする説などがある。「納+豆」の字義だけでは現在の発酵食品の意味を直接説明しにくい/蒸した大豆を納豆菌で発酵させた、粘り気のある食品
- 奈落(ならく): サンスクリット語「地獄」が由来。仏教の世界観から劇場の舞台下まで意味が跳躍した歴史. ⑧の性質もあり/地獄、または劇場の舞台下の空間
- 人間(にんげん): 仏教語で本来は「人の住む世の中」を指したが、後に「人そのもの」を指すようになった歴史/ひと。人類の一員としての個人
- 狼煙(のろし): 狼(おおかみ)の糞を焼いた「煙(けむり)」が語源。高く真っ直ぐ上がる煙が通信に最適だったことから、遠くへ合図を送る手段を指すようになった / 遠くへ合図を送るための煙、物事のきっかけ
- 白眼(はくがん): 気に入らぬ客を白目でもてなした故事が由来/冷淡な、あるいは敵意のある目つき
- 白寿(はくじゅ): 「百」から「一」を取ると「白」になることに由来/九十九歳のこと。また、その祝い
- 白眉(はくび): 兄弟の中で白い眉の兄が最も優秀だった話が由来/同類の中で最も優れている人や物
- 八朔(はっさく): 「八朔」はもともと旧暦八月一日のこと。広島県因島で発見された柑橘が「八朔のころから食べられる」とされたことから、この名が付いたと伝えられる/ミカン科の柑橘。ハッサク
- 法被(はっぴ): もとは禅宗で椅子を覆う布を指した語で、「半臂」との関係も指摘される。のちに武家の従者や職人などが着る上着を指すようになった。⑧の性質もあり。/祭りや職人などが着る、丈の短い和服の上着
- 羽目(はめ): もとは板をはめて張った壁面を指す語。牢で新入りが羽目板際の窮屈な場所に追いやられる「羽目につく」などの用法を経て、困った境遇を表すようになった/成り行き上、陥ってしまった困った状況
- 般若(はんにゃ): サンスクリット語「知恵」が由来。面の制作者名や逸話から今の意味へ. ⑧の性質もあり/嫉妬に狂う女性の面、またはその形相
- 万歳(ばんざい): 皇帝の長寿を願う言葉が、喜びを祝う叫びへと跳躍した歴史が由来. ⑧の性質もあり/喜びを祝う叫び、またはお手上げの状態
- 百姓(ひゃくしょう): もとは「多くの姓を持つ人々」の意味で、一般の人民を指した。中世以降、農業に従事する人々を指す意味が強くなった/農業を営む人、農民
- 風水(ふうすい): 中国の伝統思想で、風や水、地形、方位などから土地の気や吉凶を判断したことに由来/土地や建物などの吉凶を地勢・方位などから判断する考え方
- 風呂(ふろ): 語源には諸説あるが、蒸気や熱気をこもらせる「室(むろ)」から変化したとする説が有力。「風炉」に由来する説もある。古くは蒸し風呂を指したが、入浴文化の変化とともに湯を張る浴槽や浴室も指すようになった/入浴するための設備や場所
- 不惑(ふわく): 『論語』の孔子の言葉「四十而不惑(四十にして惑わず)」に由来/四十歳の異称。また、物事に迷わないこと
- 物騒(ぶっそう): もとは「物忩」とも書き、「ざわついて落ち着かない・せわしない」の意。そこから危険で不穏な状態を表す意味が発達し、のちに「物騒」の表記が広まった。④の性質も持つ/危険なことが起こりそうで落ち着かないさま
- 米寿(べいじゅ): 「米」の字を分けると「八十八」と読めることに由来/八十八歳のこと。また、その祝い
- 別嬪(べっぴん): 特別優れた品物を指す「別の品(別品)」が語源。江戸時代に美人を極上の品物に見立てて呼んだことから、女性の美しさを指すようになった / 顔立ちが非常に美しい女性
- 包丁(ほうちょう): もとは「庖(くりや)の丁(働く人)」の意味で料理人を指した。そこから料理や料理の技術を表し、さらに「包丁刀」の略として料理用の刃物を指すようになった/料理に使う刃物
- 方便(ほうべん): 仏が人を導くための「巧みな手段」が由来/目的を達するための便宜上の手段
- 坊主(ぼうず): 寺の房(小部屋)の主(あるじ)という役職が由来/僧侶、または頭を丸めた人
- 墨守(ぼくしゅ): 墨子が城を攻めから守り抜いた話が由来/習慣を固く守って変えないこと
- 盆暗(ぼんくら): もとは賭博で、盆の上の勝負に「暗い(不得手である)」ことを表した語。そこから、物事の見通しがきかない人をいうようになった/ぼんやりして頭の働きが鈍い人
- 眉唾(まゆつば): 狐に化かされないよう「眉」に「唾」をつける習慣が語源。騙されないための用心から、嘘かもしれないと疑う心の状態を指すようになった / 嘘かもしれないと疑わしく思うこと
- 漫才(まんざい): 新年を祝う伝統芸能「万歳(まんざい)」を近代化した演芸が由来。「万才」を経て「漫才」という表記が広まった/二人の芸人が掛け合いなどで客を笑わせる演芸
- 万引(まんびき): 語源には諸説あるが、店の商品を少しずつ「間引く」ことから生じたとする説がある。「万引」の字が用いられるようになり、店の商品を盗む行為を指す語として定着/店の商品を客を装って盗むこと
- 虫唾(むしず): 古くは胃から口へ逆流してくる不快な酸っぱい液を指した語。「虫唾が走る」がそこから強い嫌悪感のたとえになった。『虫酸』とも書く/胃からこみ上げる酸っぱい液、また強い嫌悪感を表す慣用表現に用いる
- 虫歯(むしば): 歯の穴は虫が食ったものだと信じられていたことが由来/歯が溶けて穴があく病気、う蝕
- 矛盾(むじゅん): 「何でも貫く矛」と「何でも防ぐ盾」の話が由来/前後のつじつまが合わないこと
- 名刺(めいし): 紙がない時代、竹や木の板に姓名を「刺(けず)り」刻んだ名札が由来。訪問時に名を伝える道具として使われた歴史/氏名や所属を記したカード
- 面倒(めんどう): もとは「見るだけ無駄・見苦しい」という意味の「目だうな」に由来し、「めんどう」と音が変化して「面倒」の字が当てられた。そこから、わずらわしいことや世話をすることを表すようになった。⑧当て字の性質も持つ/手間がかかってわずらわしいこと、また世話
- 面妖(めんよう): もとは「珍しい・不思議」を意味した「名誉(めいよ)」が「めいよう」から「めんよう」へ音変化し、のちに「面妖」の字を当てるようになった/不思議であやしいさま
- 最中(もなか): 十五夜の満月を「最中の月」と呼び、丸い菓子の形をその月に見立てたことが由来/薄い皮で餡などを挟んだ和菓子
- 野次(やじ): 「野次馬・弥次馬」の略から生じ、見物人などが騒ぎ立てることを経て、他人の言動への冷やかしや非難を指すようになった。⑧の性質もあり。/人の言動に対して浴びせる冷やかしや非難の言葉
- 山彦(やまびこ): 山で声が反響するのは、山の神・山の霊が人の声をまねて答えるためだと考えられたことが由来/山や谷で声や音が反響して返ってくること
- 羊羹(ようかん): 本来は「羊の熱いスープ(羹)」。肉食を避ける禅僧が豆などで代用し、お菓子へと進化した歴史。⑧(熟字訓)の性質もあり/小豆などのあんを固めた和菓子
- 律儀(りちぎ): もとは仏教語で、悪や過失を防いで善行を守るための戒を意味した。そこから規律や道理をよく守る人を表し、「義理堅く実直」という意味に発展/きわめて義理堅く、まじめで実直なこと
- 立派(りっぱ): 語源には「一派を立てる」の意からとする説や「立破」に由来する説などがある。いずれにせよ「立+派」の通常の字義から現在の「非常に優れる・堂々とする」は直接説明しにくい/非常に優れ、堂々としているさま
- 留守(るす): もとは天皇や皇帝などが都を離れた際、都に留まって守り、政務を代行することやその人を指した。そこから家を守ることを経て、逆に主人が不在である意味へ移った/家人が外出して不在であること
- 呂律(ろれつ): 音楽の音階「呂」と「律」が合わないことが由来/言葉をはっきりと発音する調子や滑らかさ
